1
/
5

美大卒の私がITベンチャーで見つけた、最高にクリエイティブな働き方

みなさん、こんにちは!iput.incの武田です。
突然ですが私はいま、サイパン行きの飛行機の中でこの記事を書いています。

iputメンバーでの研修旅行は、今回が2度目となります。
昨年7月にも、私たちはiput設立に向けての研修をグアムで4日間実施しました。

▲ グアム研修でのミーティング風景。「自分がどんな会社で働きたいか」「そのためには何が必要か」「何のために働きたいか」ポストイットに書いてメンバーの意見を出し合いました。


▲ 会社の名前や方針を一から考え、メンバーそれぞれが、「何のために働くのか」「人生のゴール」について見つめ直し、新たな気持ちで次のスタートを切るための準備期間を共に過ごしました。


今回の海外研修の目的は、iputの次の成長に向けた新規事業のプレゼンを2人1組のチームで競い合う「社内コンクール」が主な内容となっています。

サイパンに着くまでのこの時間を利用して、社会人になってからの3年間を振り返ってみたいと思います。

美大生、起業家に拾われる。

iput取締役の浅野さんとの出会いは、約3年前に遡ります。

当時、武蔵野美術大学の油絵科に在籍していた私は、卒業後もバイトで生計を立て、自身のアーティスト活動を続けるつもりでいました。

しかし卒業を間近に控えた頃、友人の紹介がきっかけでインターン生として浅野さんの元で働くことになります。
浅野さんの元で毎回様々なIT企業に伺い、会社の規模や業種が異なる環境でのインターンは常に刺激的でした。

周りで働くインターン生は、東大、早稲田など有名大学出身の学生ばかり。
美大出身の私はPCを使ったバイトの経験など無く、劣等感を感じながら周りについて行くのがやっとの日々でした。

何も教えてくれない上司。何でも教えてくれる「Google先生」

インターン時代に、私が浅野さんから教わったことは

分からないことはまず自分で調べる」ということ。

インターン初日。質問しようとする私に、「何も聞くな」「Googleに聞け」「俺に教わるなど百万年早い」と、浅野さんはまったく取り合ってくれませんでした。

結局何を聞いても答えてもらえず、その日から「Google先生」が私の上司になりました。
電話の受け方やビジネスメールの書き方、名刺の渡し方など、新卒が研修で教わることを、私は全てGoogleと実践によって学びました。

彼の発言は一見無責任にも見えますが、このメソッドは私が社会人になる上で重要なマインドを形成するきっかけとなります。

検索一つで簡単に答えが見つかる時代。
たとえこの世の誰も正解を知らなかったとしても、目の前の情報を手がかりに、自分で最善の解答を見つければ良いのです。

また、自分の周りに仕事をする人間がいれば、当然のように何か質問する場面があると思います。
しかしそれは同時に「相手の時間を奪っている」ことにもなります。

人に教わることが悪いのではなく、教わることで失う自分の経験値 の方が、何よりもデメリットが大きいということを、私はこの経験で学びました。

すべては、ユーザーのために。

大学を卒業した私は、そのまま浅野さんの元で働くことになります。
iputでの私の役職は、一応「デザイナー」となっていますが、この3年間で2つのECサイト、1つのWEBメディア運営を担当し、その他多くのサイトにも、クリエイティブ面で関わってきました。

どの事業においても、必ず要求されるのは「ユーザーファースト」。

iputの「u」も、ここから来ています。
何をするにも「ユーザーが何を求めているか」、私たちはそれだけを本気で考えてきました。

一般に、「デザインには正解がない」とよく言われますが、ユーザーファーストを考えることで、最適解に近づくことは可能です。

デザインの知識0からスタートした私ですが、様々なサイトを運営し、つねにユーザー目線でコンテンツ作成、ブランディングに携わってきた経験は、確実にデザインスキルの上達にも繋がっています。

過去に、バナーのデザインに悩んでいた私が参考サイトを見ていると、浅野さんにこう言われたことがあります。

世界でお前が一番天才なんだから、他を参考にする必要はない

ビジュアル制作は数値化されない部分が多く、途中で目的を見失うと、正解が見つからない沼に陥ることがあります。
私は彼の言葉によって、「ユーザーのことだけを考えていれば、正解はおのずと見つかる」と、そうしたジレンマから完全に吹っ切ることができました。

「自分が一番天才」
そんなプライドを持って日々、多角的な視点からユーザーファーストのデザインを追求しています。

仕事以外も全力で「ベンチャーらしさ」を楽しむ

毎日バリバリ働く私たちですが、仕事以外の時間も大切にしています。

メンバーの誕生日やクリスマス・バレンタインには、オフィスでパーティーをすることも多く、出し物や調理担当など、それぞれがやりたい役割を分担し、ベンチャーらしさを全力でを楽しんでいます。

また、出会いがあれば当然、別れもあります。

記念すべき第1期インターン生の卒業パーティーには、徹夜で記念ムービーを自主制作し上映しました。インターン生への思い入れが強すぎた私は、深夜3時から自宅でムービーの試写会をし、本番含め合計3回号泣するという親バカな経験も。

そんな大切な人との出会いも、この会社にいたからこそできた経験です。

私がiputで働く理由

気づけば私も社会人3年目。一般的には転職を考える時期でもあります。

大学の同期と話をしていると、クリエイティブ業界ではありがちな「やりがい搾取」にあっていたり、くだらない人間関係に悩んでいたり、という話をよく耳にします。

幸いにも自分が今まで転職せずにいられたのは、「会社を作る」という一大イベントに参加できたことが理由に他なりません。

会社の規模が大きければそれだけ、自分と会社の距離も遠くなります。
環境に対する不満や、「仕事にやりがいを見出せない」「本質的でない仕事をやらされている」と感じることも当然増えるでしょう。

「会社」というのは実に不思議な共同体で、単に働いてお金を稼ぐ場所ではなく、個人が社会に影響するための変換装置のようなものだと私は考えています。

個人ブロガーからインフルエンサー、ユーチューバーなど、個人が自由にネットで稼げる時代。
会社で働く意義や目的も、これからますます変化していくでしょう。


そんな中、iput設立に向けたグアムでの研修ではじめて、私は自分を含むメンバーそれぞれの人生を本気考え、ここで働く目的を見出すことができました。

何も考えずに飛び込んだインターンから、苦労もありましたが、この3年間は本当に一瞬の出来事の様に感じています。
まじめに会社で働くなど、学生当時の自分は全く想像していませんでした。

iput設立まで、自分では抱えきれないほどの責任とストレスを感じることも多くありましたが、自分が頑張ってこれたのは、何より信頼できる上司と、大切なメンバーのおかげです。

小さな会社だからこそ、一人一人が会社に対する当事者意識、責任を持って行動できる。

それがベンチャーで働く最大のメリットだと私は考えています。

さいごに

さて、サイパン到着の時刻が近づきました。
この辺で、そろそろレポートを終えようと思います。

サイパンでの新規事業プレゼン大会。
私のパートナーは、ベトナムで仮想通貨のメディア立ち上げに燃えている、あの青年です。

今回のプレゼンに向けて、チームTシャツを作成しました。

▲ チーム名の「i(アイ)」にちなみ、表はキャッツアイのロゴを入れてみました。南国仕様のスポーツTシャツで通気性もばっちり。


▲ 裏面。全力で優勝を勝ち取りたいと思います。


常に全力で。200%で。
私たちと一緒に突っ走ってくれる、あなたの応募をお待ちしています。

iput.incでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう