78株式会社 代表 金子雄一郎氏
1996年福岡県出身。総フォロワー16万人のグルメアカウント「78グルメ」の運営や、成果報酬型で飲食店の売上向上に特化したコーチングサービス「REVIVAL(リバイバル)」を行う78株式会社の代表。実家は福岡で50年続く飲食店を営んでいたことがあり、自身も6歳からレジ打ちで働いた経験アリ。現在は「飲食業はカッコいい職業だ。」をモットーに、飲食店の魅力を最大限引き出す。
実家の惣菜屋が原点に。起業につながったキッカケ
🚀起業に関心をもった発端となる出来事は?
福岡出身で、実家が惣菜屋をやってたんですよ。商売の家系で、子どもの頃から“食”にはすごく触れてきました。6歳のころからレジ打ちをさせられていて、「345円、1点です」みたいな感じで。小さい頃から商売が身についていたというか、無理やりやらされていたんですけど(笑)
自然とお金の流れにも興味を持つようになりました。
🔥「会社をやりたい」という気持ちは当時からあったんですか?
もともと長男として家業を継ぐ意識はあったんですけど、大学生のときに初めて「社長」という存在を知って、「あ、社長ってかっこいいな。自分もこうなりたい」と思うようになったんです。
⚡なぜ家業ではなく、『独立』の道を選ばれたんですか?
実家の仕事は大変そうで、正直“かっこいい”とは思えなかったんです。理由はシンプルで、「きつい・汚い・稼げてない」みたいなイメージがあって実際、現場も大変そうでしたし、「自分はここで続けていくのは違うな」と感じていました。
でも“食”に囲まれたからこそ、”食”そのものは好きで、「この業界のイメージを変えたい」と思って。その手段として出会ったのが映像でした。そこから今の仕事につながっています。
「本当にお店のためになってるのか?」やればやるほど見えた限界。その先で見つけた「価値」はーー
🏃♂️「飲食店コーチング」に踏み出す決定打になったのは、どんな経験でしたか?
最初は飲食店のInstagramを月額5万円で200店舗ほど運用していたのですが、やればやるほど「これって意味あるのかな?」と思うようになっていきました。インスタで投稿してフォロワーは増えるけど、実際の集客にはあまりつながらなかったから。
もちろん、僕らも稼がないといけないので続けていたんですが、「これって本当にお店のためになってるんだろうか」嘘をついているような気持ちになっていったんです。
そこから「もっと上流の部分から関わりたい」そう思うようになりました。
たとえば、お店の中に入って商品開発を一緒に考えたり、マーケット設計や、どんなインフルエンサーを起用するか、どうPRしていくか。そういうところから関わって、一緒に成果をつくっていき、関わる全員がハッピーになる循環をつくっていきたい。
それが、今やっている“コーチングサービス”の原点になっています。
最終的にたどり着いたのは、PR動画を超え”体験”をデザインすること
💡78株式会社で行っている飲食店サービスの特徴は?
成果報酬制であることです。売上が上がった分だけ報酬をいただくという仕組みになっていて、そこに僕たちは一番の価値を感じています。
🧠78株式会社で行なっている飲食店サービスの特徴は?
僕が一番、「もったいない」そう感じるお店は、頑張っているけど“見せ方”がうまくいっていないお店。メニューは良くても印象に残らないケースが多いんです。
そこで、臨場感があって思わず”撮りたくなる”メニューを提案しています。特に 「ここでしか食べられないレア感」や「ライブ感」のある体験はすごく好まれますね。
他にもPR戦略を考えてPDCAを回したり、店舗に合わせた戦略を練って、売上を上げるために試行錯誤しながら伴走しています。
📈具体的にどんな実績出ているか教えてください
実際、6カ月の契約で広告費40〜50万円に対し、売上が2000~3000万円に伸びた店舗もあります。このサービスを始めて1年ほどになりますが、これまでに約25店舗の飲食店さんとご一緒してきました。
精度がかなり上がったからこそ、ご契約時には
「最低でも月200万円、最大で1700万円ほどの売上アップを目指します」とお伝えしています。
「1カ月前と人生が変わった」“売上”よりも作りたいのは『熱狂』
⛳今のサービスやってみて、印象に残っているお客様の声はありますか?
お客様から「1カ月前と人生が変わった」と言われたことが、一番嬉しかったです。店舗のオーナー様はじめ、従業員の方々が受け身から能動的に変わり、働く喜びを実感していく。そういう姿を見ると、「やってきてよかった」と心から思いますね。。
僕らには、“日本がバブルだった頃のような熱狂の社会をもう一度”というビジョンがあります。実際にその時代を経験したわけではないですが、街全体が盛り上がっていた空気感を、今の時代にも作りたいと思っていて。毎日がまるで“お祭り”のようなんです。もちろん売上が上がるのも嬉しいですがそれ以上に日常が刺激的に変わっていくのを感じます。
お店がまだ気づいていない“光”を見つけたい。 ――本当の強みを、形にする。
🗣️このサービスにかける金子さんの思いは?
飲食店の中には「良い料理を出せば自然とお客さんは来る」と考える方が多いですが、それではどうしても時間がかかってしまいます。僕らは、その“時間のロス”を埋めるために広告を正しく使うことが大切だと考えています。
世の中には、料理は美味しいにも関わらず、お客さんがガラガラ…というお店がたくさん。そんな時、「本当にもったいない」「どうして僕に依頼してくれないんだろう」と思います。
まずは皆さんに「Revival(リバイバル)」を知ってもらい、「広告で本当に成果が出る」という成功体験を広げたいです。
🎯78株式会社にしかにしかできない「仕事のあり方」はあるのですか?
僕らの強みは、そのお店が気づいていない“本当の強み”を見つけて伸ばすこと。料理や雰囲気、接客など、光る部分を丁寧に引き出し、現場と一緒に成果をつくっていく。「今を変えたい」と思うお店が、前向きに挑戦できる環境をつくりたいんです。