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社員との共通のつながり (0)

基本情報

  • 創業者

    小野裕史
  • 設立年月

    2017年6月
  • 社員数

    37 人

メンバー

全員みる(24)

なにをやっているのか

◆将来の推定市場規模はゲーム業界と同等と言われている『ライブ配信事業』を行っています◆
「17 Media」というライブ配信プラットフォームを運営しています。ライバーと呼ばれている「ライブ配信をする側」と視聴者で成り立っている事業です。
http://17.media/

◆ライブ配信事業のビジネスモデル◆
今流行っている「インフルエンサーマーケティング」に事業構造は近く、ライバーと視聴者(以下、ファンと呼ぶ)を繋ぐプラットフォームが「17 Media」であると考えるとわかりやすいです。
ただビジネスモデルが少々異なり、ライバーに向けてファンがバーチャル・プレゼントを贈ることよる収益となります。
例えばファンは数百円を支払えばバーチャルのバラをライバーに5本贈ることができる。バーチャル・プレゼントの売り上げの半分は17の収入となり残りの半分をライバーとそのマネジメント会社が分ける形が多いです。

※マネジメント会社:ライバーを管理している会社が存在しているケースがある。

あるライブ配信プラットフォームではファンは支払う金額によって28段階にランク付けされており、最高ランクになるためには7000〜8000円が必要など、そういった仕組みがある。最高ランクになるとライバーに目をかけてもらえる、などファンはモチベーションが上がるのです。

◆現状日本においてのライブ配信市場の認知度に関して◆
まだ日本においてライブを見る文化は薄いです。現状は「認知」、「啓蒙」をしていかなければならないフェーズになります。
ただ、facebookもInstagramもライブ配信機能はあります。ユーザー達はライブ配信自体は認識しており、ライブ配信アプリがあることを認知させていく動きをとっていかなければならないフェーズです。

◆ライブ配信市場に関して◆
まずライブ配信はニコニコ動画、Ustreamなど既存サービスが2010年頃から流行っていたがPC向けのサービスで一部ユーザーから人気があるサービスでした。
その頃と比較するとライブ配信市場が変わりつつあります。同市場を世界と日本で分けて説明します。

a)世界
ライブ配信元年は2016年と言われており、SNS運営各社がライブ配信に参入しています。

 Line Live   :2015年12月に開始
 Facebook Live :2016年2月に開始
 Twitter 「Periscope」 :2016年6月に開始
 Instagram Stories :2016年12月に開始

と各SNSがライブ配信を続々とに開始。世界的にも注目を浴びる市場となっています。

また、SNS運営会社ではなくライブ配信市場において最も人気が出ている国は中国と台湾。
中国では、

 ・ライブ動画をストリーミングできるプラットホームが200以上存在
 ・市場規模は今や13億ドル(1300億円)
 ・ネット利用者の半数にあたる3億1200万人がライブ動画配信を視聴する

などのデータもあります。また、有名なライブ配信企業「Momo」は2014年にナスダック上場で時価総額70億ドル(約8000億円)とLIXILや住友化学と同水準で評価されています。

また台湾では同社の親会社である17mediaが有名企業です。
台湾では電車に乗るとライブ配信を視聴している方がたくさんいる、など社会現象になっています。17 Mediaは営業収入は日本円換算すると200億円程度。

世界に目を向けると

 台湾
 香港
 日本
 シンガポール
 マレーシア
 韓国
 インドネシア

にオフィスを構え総社員数は約300名。17のアプリはtwitter、facebookよりも早く1000万DLを達成しています。
台湾ですごく受け入れられており、現状全世界で3000万DLいっており、8カ国でapp storeでNo.1を獲得しています。

と世界的に見ても今流行っている市場であることがわかります。

b)日本
競合と言える企業は何社かあるのですが、ある企業では、アイドルメインのライブ配信プラットフォームを運営しています。アイドルに強みを持っているため一般ユーザーのライバーがチャレンジすることが難しいのです。17 Mediaは誰でもライブを配信をすることができるので、そこが違いです。

またSNSライブ配信サービスも引き合いに出ることが多いです。
違いとしては技術力。特にタイムラグが発生することがあり、ライブをしている時にプツプツ切れてしまう。17はエンジニアが台湾に70名いることが強みであり競合との違いです。

なぜやるのか

  • 台湾での交通機関の広告です。日本に上陸したばかりですが、台湾では17 Mediaを知らない国民がいない。と言われるほどの人気を博しています。

  • 17Mediaのマスコット "17ベイビー"が皆さんをお出迎え致します!

◆なぜ今ライブ配信が流行っているのか?◆
4つ理由を下記します。

a)リアルタイムの貴重性と情報量の多さ・視聴時間の長さ
「今」をつぶやくTwitterが流行ったように、「今」をリッチに動画で伝えることがユーザーにはウケています。「今」しか見れないという貴重性が価値あるものとして評価が高く、また動画はテキストや画像と違い、伝えられる情報量が多く、視聴時間も長いのです。企業がライブ動画配信をマーケティングに活用し、魅力的なコンテンツを作ることで、飛ばし見されずに立ち止まってユーザーに見てもらうことができています。

b)「その瞬間を共有したい」「何が起きるかわからない」という欲求やスリルを楽しむことができる
ハプニングを含めた生の映像を見られる貴重な機会を体験できることがウケています。
またコメント機能やスタンプなどのリアクション機能を通じたリアルタイムでの双方向のコミュニケーションができる点も魅力の一つです。

c)ユーザーの能動的な行動によってライブ配信を視聴されること
ライブ配信動画は強制視聴ではなく、ユーザーの能動的な行動によって視聴されるため、強制視聴の広告とは異なる文脈でのコミュニケーションをとることができ、長時間の視聴や完全視聴を期待できます。加えて、編集ができないことによるコンテンツへの信頼性の高さも期待できます。

d)テレビ以外にもライブ配信ができるようになったこと
今まで動画を広く配信することができるのは、従来ならTV局などごく一部の人のみだったのですが、それがスマホ1つで、一般の人が事実上ほぼ無料で動画配信をできるようになったのは、大きなブレイクスルーだと言えます。

◆このタイミングで17 Mediaが日本に進出した理由◆
正直、もっと早く参入したい気持ちが強かったです。
ただ台湾の成長速度が非常に速く、台湾でどこまで伸びるのか見たい気持ちがありました。現状、台湾の成長がやや落ち着いてきた昨今にて市場に参入をした。

日本のライブ配信市場は台湾のように戦国時代ではないため、17 Media が日本に参入するのは非常に良い時期だと思っています。台湾で学んだライブ放送の体験を持ち込み成功したい。日本において、ライブ配信の新メディア先駆者になるのが目標です。

Webサービス系企業もライブ配信を開始していますし、遅れてはいけないという気持ちも持っています。ただ、競合サービス企業はライブ配信専門ではありません。現状のネット業界で勝っている企業はゼネラル戦略よりも専門特化戦略のはず。ライブ配信専門企業では17 Mediaくらいです。

◆ライブ配信市場において、ライバーのニーズ、ファンのニーズは何なのか?◆
ライブ配信市場について、人に話をする際にライバーのニーズ、ファンのニーズを理解されている方、理解し難い方に分かれます。

ただこの市場に身を置いている上でわかったこととしては、ライバーとファンの関係は、AKBとAKBファンの関係に似ているな、と感じています。

自分が応援しているライバーにもっと活躍してほしい、このライバーにプレゼントをしてライバープラットフォームにおいて人気になってほしい、という気持ちがありサイト内課金をするのかな、と。
またゲーム業界にもやや似ていると思っており、例えばラブライブ、アイドルマスターなど。アイドル育成ゲームですが、ライバーを育成するわけではないですが、自分が好きなアイドルに投資(課金)をする。それと同様にファン達もライバーに投資をする。

また、AKBとは握手会くらいでしかコミュニケーションが取れないが、ライブ配信だといつでも会えるしコミュニケーションも容易に取れる。しかもリアルタイムに。と考えるとこの市場が盛り上がっているのは合点がききます。

どうやっているのか

  • 台湾では人気雑誌で特集を組まれるなど、ライブ動画配信の中でも17Mediaの勢いが最も強いと言われています!

◆競合との差別化に関して◆
1つ目は、本社である台湾の17はエンジニアが70名程度在籍している点。
ライブ配信系のエンジニアを70名抱えている企業は間違いなく当社くらいだと自負しています。台湾では国民的サービスに成長をしているし、電車を乗っていると周りの方がライブ配信やっているのは日常茶飯事。ですので17 Mediaは台湾ですごく人気企業であり、エンジニアがたくさん集まっています。それにより競合サービスと比較をしても17のほうがタイムラグが少ない。これはエンジニアが優秀であり多く在籍している、という理由に繋がりますが、ライブ配信ではタイムラグがすごく重要であり競合との差別化になります。

2つ目は台湾で成功を収めている点。
競合サービスはありますが、まだサービスとして確立しきれていないフェーズかと思います。ただ17 Mediaは日本に文化的に似ている台湾で成功をしている。ファッションもアニメも音楽も日本と似ています。その台湾で成功した勝ちパターンを日本に持ち込んでいるのでその点が差別化です

3つ目はグローバルに配信をできること。
ライブ配信の魅力は全世界に配信をできること。既に全世界に配信動線があることは競合他社にはない強みだと自負しています。

◆テレビタレントもライバーになる時代も近い!?◆
2019年に回線が5Gになると言われており、回線が速くなるはずです。ですので、ライブ配信に適した環境は構築ができていくはずで、またテレビの視聴者数が減っており、SNSにユーザーが移っていることは事実です。10代、20代の方々がSNSを触っている時間は1日3時間以上と言われております。一方でテレビの視聴者数が減ってきており、テレビタレントと言われている人たちが仕事を失ってきています。となると、タレント達は間違いなくネットに出てくるはず。そうなった際にテレビと近いライブ配信or動画市場に出てくるはず。
ですので、エンタメ業界の「あり方」が今大きく変わろうとしてきているんです。テレビが主軸だったのがネットとなり、その後動画、ライブ配信となるのは業界内ではよく出てくる話です。
特にライブ配信市場では台湾での人気は非常に強く、音楽中心のライブ番組があったりeスポーツのチャンネルがあったりします。日本においても同様に音楽、スポーツ番組が生まれてくるはず。雑誌のELLEのカバーガールになっているライバーも出てきているのです。また、既に日本でタレントプールがある企業から17に問い合わせも入ってきています。

◆ライブ配信の市場規模はゲーム業界を超えるかもしれません◆
ゲーム市場と同じくらいか、それを超える市場であると17 Mediaは思っています。
参考:ゲーム業界市場規模:1兆3000億円程度(日本)
理由としては日本で優秀なゲーム企業の時価総額と世界的に有名なライブ配信系企業の時価総額が同程度であることからです。あくまでも想定市場規模ですが、それくらい大きくなる市場であると思っています。

◆代表取締役 小野のキャリアに関して◆
小野裕史(おの・ひろふみ)
1974 年生まれ、札幌出身。東京大学大学院理学系研究科修了。院生時代より個人でモバイルメディアを複数プロデュースし、2000 年より株式会社シーエー・モバイルの創業に関わる。
2008 年1月に株式会社シーエー・モバイル専務取締役を退任し、インフィニティ・ベンチャーズLLPを共同設立。
グルーポン・ジャパン、サンシャイン牧場のRekoo Japanなど、国内外にてベンチャー投資を行うとともに、自ら投資先企業の経営に参画し事業創出を行う。 「コミュニケーションこそがインターネット時代の最大のコンテンツ」と考え、「いつでも・誰でも・どこでも」が豊富にあふれる現代に、Liveの臨場感を共有できることに価値を見出し、「17」の日本運営に身を乗り出しました。
35年間運動ゼロながら、2009年より突如ランニングを始め、北極、南極、砂漠、日本横断など世界中のレースを完走。著書に『マラソン中毒者(ジャンキー)』(文藝春秋)がある。
http://www.hirofumiono.jp/

◆参考URL◆
・台湾発、中華圏随一を誇るライブ配信アプリ「17 Live(17直播)」が日本市場に上陸
http://thebridge.jp/2017/09/17-media-expands-into-japan
・中国「ライブ動画の女王」たち、高収入の源泉は
http://jp.wsj.com/articles/SB12281053434115554903104582341101113877364

グラフで見る 株式会社17Media Japan

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