グリーンジョブに特化した人材サービスを行っているグレイスでは、支援領域ごとに「グリーンテック支援ユニット」「サステナビリティ経営支援ユニット」「気候変動対策支援ユニット」の3つのユニットを設けてサービスを提供しています。

今回は「グリーンテック支援ユニット」について紹介します。

グリーンテック支援ユニットリーダー　横山 竜甫

プロフィール

大学では社会学を専攻、新卒ではSIerでのSEを4年半経験。
人と関わる仕事に就きたいと考え、2年半飲食業界を経験。2019年7月より株式会社グレイスに入社。

現在はグリーンテック支援ユニットのリーダーとして、サステナブル社会を実現する新しいビジネスを立ち上げる企画職やGX・SXに必要なIT人材のマッチングを担当。

これまでグレイスではどんな仕事をやってきたのか

半年の研修期間の後、2年間は現在のサステナビリティ経営支援ユニットの前身であるESG経営支援ユニットでマッチングディレクターの業務を行ってきました。最初の1年は主にサステナビリティコンサルタントの職種や統合報告書の編集ディレクター職のマッチングを行ってきました。2年目にはこれまでの職種に加え、現在のグリーンテック支援ユニットの軸となるIT人材のマッチングも増えてきました。

その他、学生向けの勉強会や企業の方に登壇いただくグリーンジョブセミナーの開催などマッチング以外の業務も行ってきました。

やりがい

何よりマッチングが成立した時です。成立した時の求職者の方や企業の方からの感謝の声もそうですが、入社後に企業の方から活躍されているとのお話しもいただくと嬉しく思います。また実績を作っていく中で「グレイスさんのご紹介の方なら一度会ってみよう」「横山さんが紹介してくれる方ならぜひ会ってみたい」と言っていただけるのもやりがいです。最近、ご紹介した方が紹介先の企業で表彰されたと伺ったこともあり、企業ひいては社会の役に立っている実感を持つことができます。

ただし、ご紹介した方が全員マッチングできるわけではありません。決まらないことの方が多いことも事実です。しかし、決まらなかった方からも「横山さんに対応いただいてよかった」「話を丁寧に聞いてもらえてよかった」とメールを頂くこともあり、キャリアについて相談に乗ること自体が、その方のためになっているんだというやりがいも持っています。

そして何より、私たちの扱うグリーンジョブの領域を知っていただき社会に広めていく役割を担っているのが大きなやりがいだと感じています。

グリーンテック支援ユニットについて

グリーンテック支援ユニットは2022年の4月に立ち上がったばかりのユニットです。

元々はIT関連の求人が増えてきたことから、私のシステムエンジニアの経験を活かして立ち上がったユニットですが、私たちが支援しているIT企業は単なるSIerではなくIT×脱炭素やサーキュラーエコノミーなど尖った企業様が多いのが特徴です。さらに社会の流れから脱炭素・サーキュラーエコノミー関連の企業様からの問い合わせが大変多くなっていて、ITと並んで脱炭素・サーキュラーエコノミーの領域もグリーンテック支援ユニットの大きな柱となっています。

職種としてはITのエンジニアだけではありません。ITベンチャーの企業様からはCxOや経営企画、バックオフィスなど多岐にわたるご依頼をいただいています。またGX・SXの言葉が示すように、大手企業もサステナビリティを意識してビジネスの変革している状況で、新規のビジネスを立ち上げていく企画職の依頼が多いのもグリーンテック支援ユニットの特徴です。

ユニットのこれから・長期展望

まだまだ立ち上がったばかりということもありますが、グリーンジョブに対する企業の方からの問い合わせも多く、よりたくさんの企業と求職者の方を支援していくためにも、現在の私ともう一人のメンバーの2名だけではなく、さらにメンバーを増やしてユニットを大きくしていくこと、さらにそこから新たなユニットが立ち上がるまでになることが長期的な目標です。
グリーンテック支援ユニットがスタートとなり、グレイスの中での新たなビジネスチャンスを生み出すユニットになっていくとより楽しいと思っています。

どんな人と一緒に働きたいか？

グレイスで働くという観点でもあるのですが、社会の動きに常にアンテナを張れるというのは大事です。私たちが扱うグリーンジョブの領域は動きが目まぐるしく、
常に社会の動向や時にはお客様のニュースリリースなどにも目を向ける必要があります。

特にグリーンテック支援ユニットは新しい時代の動きと共に歩んでいるユニットです。
新しいビジネスを支援することが多く、社会の動きに関心がある方には向いていると思います。
またその情報を発信することが好きな人もマッチしていると思います。
私たちが支援をする企業に対しては、グリーンジョブ・サステナビリティの現状や動向を発信していくことで、新たなビジネス・取り組みにつながっていくものだと思います。

求職者の方には、グリーンジョブの領域で働いてみようと感じてもらったり、
一歩を踏み出す勇気を与えられたりすることにつながると感じています。

是非、スピード感をもって一緒にユニットを大きくしていきましょう！