エンジニアの当たり前をぶち壊す〜G&Iの挑戦〜Vo.2 重層構造からの脱却。クライアントとエンジニアを"直接"つなぐ価値 | 株式会社G&I
ご覧いただきありがとうございます。株式会社G&I代表の池田です。今回は、弊社G&Iが必ず成し遂げたいと考えるIT業界の多重下請け構造からの脱却についてお話させていただきます。IT業界の現状とG&...
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ご覧いただきありがとうございます。株式会社G&I代表の池田です。
今回は、「Vo.2 重層構造からの脱却。クライアントとエンジニアを"直接"つなぐ価値」でお話しした"ピラミッドの頂点にいる大手企業と直取引を実現するために必要な人間力"についてお話させていただきます。
G&I規模のIT企業エンジニアが置かれている現状
1.良かれと思った提案が「怒られ案件」になるリアル
2.「誰のために作っているのか」がわからなくなるリアル
3.「どうせ数ヶ月でいなくなる人」として扱われるリアル
"少数精鋭のプロフェッショナル集団"G&Iが定義するエンジニアとしての3つの人間力
1. 「背景」を紐解く力(ビジネス・エンパシー)
2. 「通訳」としての伝える力(ブリッジ・コミュニケーション)
3. プロとしての「自分事化」する力(オーナーシップ)
最後に
下請けの下請けとしてSES契約で働くことの多い小規模IT企業のエンジニアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。派遣社員と何が違うの?という疑問をお持ちのかたも多いかもしれません。そして、お客様(一段階上の下請け、中企業の方々)の指示に従い、黙々と設計書に沿って開発を進めているイメージはありませんか?
そしてそこに働くエンジニアたちは口下手でおとなしい、そのような働き方がピッタリな人々だと思われがちです。しかし、彼らがそうなってしまうのは、決して本人の素質のせいではありません。現在のIT業界、特に下請け(SES)の現場には、エンジニアの「考える力」や「話す力」を奪い去ってしまう残酷なリアルがあると私は考えています。
ある程度、技術も経験も兼ね備えた実力エンジニアが現場の使いづらいシステムを見て"ここ、こう直した方がユーザーのためになるかも"と考えたとします。お客様から「どう思う?」と聞いていただいたならば提案は"功績"となりますが、誰も望んでいないときに余計なことを言ったならばそれは"罪"です。余計なことを言ったことでお客様からお叱りを受けたり、ほかの人の仕事を増やしてしまったりすることとなります。
親切心やプロとしての提案が、評価されるどころか「罪」になる。この絶望体験のせいで、エンジニアは「余計なことは喋らず、黙って言われたことだけやるのが一番安全だ」と考えるようになります。
多重下請けの構造に入り込むと、目の前にある仕様書は、何重もの伝言ゲームを経て細切れにされた"ただの作業指示書"になります。 画面の向こうで本当に困っているエンドユーザーの顔も見えなければ、発注元である顧客の経営層の顔すら知りません。見えるのは、毎日進捗を管理してくる上流工程のピリピリしたリーダーだけなのです。「このシステムが、世の中をどう良くするのか」という目的(ビジョン)を知る機会が1ミリもない環境では、思考が完全に停止してしまうことが日常となります。
下請けのエンジニアは、プロジェクトの繁忙期が終われば別の現場へ飛ばされる、いわば「流動的な労働力」として扱われがちです。 常駐先の生え抜き社員からは、チームの一員ではなく「外注さん」「SESの人」として一線を引かれ、時に人間関係を築くことすら時間の無駄であるかのような孤独感を味わいます。「どうせ自分は一時的なヘルプだし、深く関わっても意味がない」と心を閉ざしてしまうこととなるのです。
Vo.2でお話ししたとおり、私池田は、「クライアント ⇄ G&I(少数精鋭のプロフェッショナル集団)」という、ダイレクトでフラットな関係を作ることを目的の1つとしてG&Iを設立しました。そしてこれは高い技術力を低賃金で提供している下請け企業の多くのエンジニアたちにとって大きな革新となり得ます。
では、このような「パッとしないロボット」のようなエンジニアから脱却するにはどうすべきなのか、ピラミッドの中間層を抜くからには、そこで必要な力を余すところなく備えることは言わずもがなですが、私池田は3つの人間力がエンジニアである社員に必要だと考えており、社員教育の軸としています。
単に言われた仕様をそのまま受け取るのではなく、「なぜお客様はこれを求めているのか?」というビジネスの目的や困りごとに共感する力です。お客様の「本当に実現したいこと」を汲み取る、すべての提案の土台となります。
専門用語を並べて煙に巻くのではなく、技術的な複雑さを、お客様が理解できる言葉に翻訳してロジカルに提案する力です。対等な立場で議論ができるからこそ、プロジェクトの危機を未然に防ぎ、成功へと導くことができます。
プロジェクトを「与えられた仕事」としてこなすのではなく、「自分がこのシステムでお客様のビジネスを絶対に成功させる」という圧倒的な当事者意識です。この泥臭い責任感こそが、エンジニアとしての介在価値を最大化します。
私たちG&Iが求める人間力とは、決してお調子者のような「ノリの良さ」ではありません。すべては、顧客を救い、プロジェクトを成功させるための「プロとしての論理的な思考とマインド」です。
エンジニア集団には、大人しく対話が苦手であったり、陽キャと言われる集団に入ることをためらったりする人が多くいます。「自分は口下手だから、大人しく指示に従っているしかできない、ここまでが限界だ」そんな風に、自分で決めてしまった限界を、私池田は絶対に諦めません。
では、口下手で不器用なエンジニアを、G&Iはどうやってこの「3つの人間力」を持つプロへと育て上げているのか?それは、"エンジニアの「限界」をぶち壊す 〜G&Iのプロフェッショナル教育〜"シリーズで詳しくお伝えする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。