【代表インタビュー】2周年を迎えたfinbee。今こそ次のフェーズへ移る時!“楽しく貯める”から“使う”喜びへ。新しい価値とメッセージを届ける

ネストエッグ広報の松本です。メンバーインタビューのNo.2は、ネストエッグ代表・田村が登場!2018年12月に2周年を迎え、2019年1月には貯金総額が30億円を突破したfinbee。2年間の歩み、社員へのメッセージ、そして“今こそ次のフェーズへ移るとき”と述べたfinbeeの今後に向けた思いを語っていただきました。

代表取締役社長 田村栄仁プロフィール

東京大学工学部卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行。7年半の銀行業務を経てライブドアに入社。Webコンサルティング、オンライン証券の立ち上げ、西京銀行とのインターネット専業銀行設立プロジェクトなどに従事した後、2005年11月にプリペイド型電子マネー「BitCash」のビットキャッシュ代表に就任。退任後、ソフトバンクペイメントサービス顧問などを経て、2011年にコンサルティング会社を設立。大手ネット企業のペイメント事業の立上げ支援やM&A支援を行う。2015年には、インドネシアのローカル銀行であるPT Bank Mutiara Tbk.のIT担当Managing Directorとしてジャカルタ勤務。帰国後、2016年4月ネストエッグ社を創業、代表取締役社長に就任。

finbeeの歩みを振り返って

金融機関での認知が広がり、サービスの期待値の高さを実感した2年

―finbeeのサービス開始から2年を振り返り、どのように感じられていますか。

国内初・業界初の銀行と連携した貯金サービスを作り、取り組みとしては先進的である中で、ばたばたとではありますが成長を実感しています。ただ、立ち上げ当初に思い描いていたやりたいことやスピード感を実現できているかというと、まだまだ追いついていません。一方で、サービスに対するユーザーや金融機関からの反響は、想像を超えていました。ポジティブ・ネガティブ含め関心を寄せていただけていることに、サービスへの期待値の大きさを感じます。

―2018年はどんな1年でしたか。

銀行連携を年間7行拡大し、ネットバンク・メガバンクでスタートしたサービスを地方銀行にも提供できたことで、ユーザー層の幅を広げられた1年だったと思います。その反面、finbeeとしての機能強化においては、まだまだ課題が多い状態です。銀行連携を広げる取り組みは継続しつつ、今後はサービス価値を上げる事をより意識し、スピード感を持って進める必要があると思っています。

(2018年12月に開催したfinbee2周年記念パーティーでの集合写真)

当日の模様はこちら

銀行が連携するサービスとして、真っ先に想起されるサービスに

―finbeeと連携したことで、銀行からはどんな反応がありましたか。

直接的なメリット(ユーザー・収益増加など)があったという声はまだ少ないですが、それは銀行側も理解されています。中長期的に育てていこうという共通認識のもと、まずはしっかりユーザー数を増やす。そのためにどんな取り組みができるかという戦略を密に練っているステージです。また、銀行がオープンAPIの体制を整えた段階で、どういうサービスと連携するかを検討される際に、真っ先に想起される事例の一つとしてfinbeeが話題に上がると聞いています。それは大変ありがたいことですし、金融機関内におけるサービスの認知度は、一定数獲得できた感触はありますね。

―認知が取れたことで、金融機関へのアプローチの仕方も変わってくるのでしょうか。

銀行と対面する営業は、相手が既にfinbeeをご存知の状態でスタートするわけですから、ただサービスを説明するだけでなく、還元できる具体的メリットを話さなければなりません。finbeeと連携することでどんなデータがとれて、どうアクションを起こすことができ、銀行の本業収益を得る新たな機会をどのように創出することが出来るのか。相手の課題や戦略を引き出しながら一緒に考え、プロセスを積んで進めることが営業の担う役割になってきますね。

“次のフェーズへ移る時”finbeeの今後への思い

お金を貯めることがゴールではなく、その先の消費へ。その価値が提供できて初めてストーリーが完成する

―これからfinbeeがどのように進化していくのか、今後の計画を教えてください。

この2年間は、“自動でお金が貯まる”ということにフォーカスをしたサービス設計・運営をしてきました。金融機関との連携が着実に進み、ベースとなる部分を構築できてきた今、ここからが次のフェーズに移る時です。“生活の貯金化”(=あらゆる生活シーンを貯金のきっかけにする)と表現していたユーザーメッセージを、楽しく貯めた先の“使う”段階へシフトさせ、お金を貯めることがゴールではなく、貯めた後に欲しいものを買ってもらう。行きたいところに行ってもらう。これをユーザーに価値として提供できるレベルへサービスを仕立てなければいけません。

現時点での我々の感触として、「楽しくお金を貯めることができた」「放っておいたらお金が貯まった」 というのが、ユーザーが抱くfinbeeへの感想です。これを、「finbeeを使うことで欲しいものが買えた」さらには、「finbeeを使うことで欲しいものが安く買えた」「行きたいところに思っていたよりも早く行けた」という喜びに変えていきたいと考えています。そうした体験を届けられるサービスになってはじめて、当初イメージしていたfinbeeのストーリーが完成します。そこに向けて注力していくことがサービスとしての計画であり、プロダクトビジョンにも繋がっています。

お金の課題を解決し、消費に繋げることでユーザーの幸福度向上に寄与したい

―ここからが新しいステージの始まりなのですね。

楽しく貯めたら、その貯めたお金を最大限上手に使ってもらうべく、使う対象となり得る事業会社と協議しながらユーザー向けの付加価値を作り上げていく予定です。“finbeeユーザー向け専用パッケージ”のような形で、ユーザーにとってよりよい商品・サービスに仕立てられたら理想的ですね。

複数の金融機関とAPIを介して連携することによって得られる機能・データと、finbeeの利用を通じて得られるユーザーの貯金に関するデータを組み合わせることで「ユーザーの嗜好」をより深掘りし、その結果顕在化した金融・非金融のニーズをタイムリーに把握出来るのが、我々のビジネスの優位性の1つだと言えます。その優位性を正しく認識した上で、機能・データの側面から様々な解決策を提示していくことで、ユーザーのお金の課題を解決し消費に繋げていくというコンセプトを完成させることが出来ると思っており、結果として消費喚起・ユーザーの人生に対する満足度/幸福度向上に貢献するという我々のミッションの実現に繋がると考えています。

メンバーへのメッセージ

色んなことに興味を持ち、耳を傾け、新しいものを生み出すマインドをより強く持ってほしい

―メンバーへ期待すること、伝えたいメッセージはありますか。

採用に関しては、「特定のスキル・知見において、自分よりも秀でているどんなものを持っているか。」という点を重要視しています。ただし、世の中になかった新しいサービスを作ろうとしている会社なので、キャリアにとらわれず、自由な発想で新しいものを生み出すマインドをより強く持ってほしい。今この瞬間、このメンバーで働いているという機会を無駄にしてほしくないというか、この場を最大限に活かして、貪欲に色んなものを吸収してほしいです。

新しいことをやろうと思ったら、わからないことや答えのない課題にばかり対面します。それを乗り越える自分なりの解決方法・情報を得る手段を持つことは重要です。そのためのネットワーク作りは価値のあることですし、自分自身も沢山引き出しを持っていないと相手からいい情報は引き出せません。数ある仕事の中からスタートアップの会社を選んで来てくれたのだから、色んなことに興味を持ち、耳を傾ける姿勢を大切にして欲しいと思っていますし、そのような環境や機会を私の方からももっと積極的に作っていきたいです。

代表インタビューの後編(創業の経緯と海外進出について)も後日公開予定です!お楽しみに!

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