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《TimeLeap Story》営業、ニート、メディア編集長を経て起業。社長の望月はどのようにしてタイムリープを創業したのか!


シードラウンドとして約1.8億円の資金調達を実施NTTドコモ様と協業させていただいたりと勢いに乗っているタイムリープ。この会社を創ったCEOの望月さんはIT企業の社長とは思えないほど謙虚で親しみやすい人というイメージがあります。そんな望月さんはどんな学生、社会人生活をおくってきたのか?どんな経緯で起業することになったのか?今回はインターン生である私、原が望月さんにインタビューして聞いてみました!

ー大学時代はどのように過ごしていましたか?

大学時代はよく麻雀をしていて、授業をさぼることもありました笑

ー意外です笑

麻雀と同じぐらい読書もしていて、年間100冊ぐらいは読んでいました。学校の授業より、麻雀とか読書とか友達と遊ぶ方が楽しかったので4年生の後期まで授業残っちゃってましたね。

ー大学卒業後はどのような進路をたどりましたか?

新卒で通信系の会社に就職しました。その会社には、経営者育成枠があって、その枠で入社すれば2,3年後には子会社の社長になれるといわれていたんです。もともと経営者になりたいという思いがあったのでその会社を選びました。

ー経営者になりたいという思いはいつからあったのですか?

経営者になることが目的ではなくて、宇宙に行くために経営者になろうと考えていました。

ー宇宙に行くため?

いつからか宇宙に行くことが夢になっていて、漠然と宇宙に行くためには経営者か投資家になるしかないと思っていたんです。

ー珍しい就職先の選び方ですね笑。その通信系の会社ではどんな仕事をしていたのですか?

通信回線の営業を行っていましたね。その営業部署では毎月決められたノルマを必死でクリアしていました。いい成績を残していけば、社長になれると約束されていたからです。でも、入社した年の9月にその会社は辞めることになります。

ーなぜその会社を辞めたのですか?

会社の業績が悪くなり経営者育成枠が解散されてしまって、経営者になれないのであればこの会社で働く必要はないなと考えて辞めることを決意しました。

ー会社を辞めた後は何をされていたのですか?

しばらくニートです笑。

ーニート期間があったのは驚きです笑

一日中、図書館にいて漫画とか本を読んでいました。その時に投資の勉強をして、実際に始めたりもしたんです。このまま順調に投資を続けられればお金を稼いで暮らせるとは思っていましたが、一人で投資を続けるだけの生活は精神的にしんどいとは感じていました。人との関わりがないのはやっぱりストレスかかるんですよ。

ー何がきっかけでその次の会社に就職することになったのですか?

僕の状況を知っていた大学の友人から連絡があって、うちの会社の社長に会ってみないかと提案されたんです。その社長から「宇宙に行くため、経営者と投資家になるという選択肢があるなら経営者になる方が面白いと思わない?その方が色んな人と関わって夢を叶える過程も楽しめると思うよ!うちの会社のコンテンツ制作に携われば、いろんな社長の話を聞けるし、彼らとのつながりも作れると思う。」と言われました。その言葉でもう一度経営者になるという選択肢が自分の中で生まれ、その会社で働くことを決めたんです。

ー実際に仕事をする中で、多くの経営者の話を聞いてどう感じましたか?

自分も経営者になれるぞと日に日に思うようになっていきました。話した社長の中には色んな方がいたからです。実際、「本当にこの人が会社の経営をしているの?」と驚く人も中にはいました。世の中のイメージとは違った社長が経営している会社が良い業績を出していたりしたので、良い意味で自分の中で経営者になる事へのハードルは下がっていきましたね。

ーその後、会社を辞めて実際に起業したそうですが、どのような事業を行っていたのですか?

ロボットについてまとめたメディアを運営していました。

ーなぜその事業を行おうと思ったのですか?

独立を決めたのと同時期に、ソフトバンクがペッパーの発売を発表したんです。いよいよロボットが当たり前になる時代がくることを実感しました。そこで、ロボット関連の会社を作ろうと思い、インターネットを使ってロボットについて調べ始めました。当時はエンジニアやロボットのコアなファン向けの情報しかインターネットにありませんでしたが、ロボットが日常の中で活躍する未来を考えると、一般の人もロボットについて知っておく必要があると思ったんです。文系の自分だからこそ一般の人にもロボットについて分かりやすく伝えられるとも思い、ロボットの情報をまとめたサイトを運営する会社を立ち上げました。

ーロボットに関する情報はどのようにして集めていたんですか?

ロボット業界につてがあったわけではないので、ロボットを展示したイベントに参加して企業の方々に直接インタビューしていました笑。その活動をしていく中でロボット業界でも自分のことを知ってもらえるようになりましたね。

ーその後、立ち上げた会社とサイトはどうなったのですか?

サイトを作って1年ほど経った頃に株式会社ロボットスタートさんにお声掛けいただいて、一緒にやっていくことになりました。サイトの名前はロボスタに改名し、自分はロボットスタートのなかで編集長として運営を続けていました。世界のロボットのほとんどをまとめたカオスマップを作ったりして、日本で最大のロボット情報サイトと言われるくらいに大きくすることができたことはうれしかったですね。


ーロボットのサイトを運営する中で何か気づいたことはありましたか?

日本のロボットについて調べていく中で、良いロボットをつくっている人はたくさんいるけれど、そのロボットを使ってどんなサービスを展開するかを考えている人が少ないことに気づいたんです。そこから、自分もロボットを活用していいサービスをつくりたいと思い始めました。それに加えて、その時点ではコミュニケーションロボットには限界があることに気づいていました。コミュニケーションが取れるロボットに話しかけても的確な返事が返ってこなかったり、会話をしていてもずれが起きることが頻繁にあったんですよね。


ーロボットサイトの運営が遠隔接客システムRURAの誕生につながったんですね!

そうですね。サイトを運営する中で得た気づきからRURAの仕組みを思いつきました。人がロボットになりきって接客をすることで会話のズレを減らすことができる。また、遠隔接客であれば店舗をまたいで接客できるのでワーカーさんの人件費は複数の店舗で折半することができる。このシステムを用いれば、コミュニケーションロボットの限界を補い、人手不足の解消に繋がることに気づいたんです。

ーそのアイデアを実現するためにタイムリープを設立したのでしょうか?

人手不足などの理由から会話ができるロボットを必要としている事業者様は多くいたので、コミュニケーションロボットの限界を補えるサービスは確実に広まると考えていました。このシステムに需要があることは明確だったので、システムを作るために起業することを決心しました。



ー起業当初はどんなメンバーで事業を進めていたのですか?

初めに今のリードエンジニアの方と知り合って、システムの開発をお願いしていました。その後、大学の同期の小路に声を掛けて、ジョインしてもらったんです。起業して間もないころは、何から手をつけていいのかさえはっきりしないカオスな状態でした。その頃から、システムの開発を進めてくれたエンジニアや自分の欠点を補って仕事を引き受けてくれたCOOには本当に感謝しています。創業初期の段階から、優秀な人材達と仕事をすすめられた僕は幸運です!

ー本日はお話聞かせていただきありがとうございました。タイムリープの創業秘話面白かったです!

こちらこそありがとうございました。また機会があれば話しましょう!

望月さんはやはり、やわらかい雰囲気があって話しやすい人でした。周りに自然と人が集まってくる理由が分かった気がします。色々と話しましたが、一番印象的だったのは「誰かより偉い人なんていない」という言葉です。目上の人とも、僕のような大学生とも同じようにフラットに接しているのはそう思っているからだそうです。この姿勢は格好いいと思いました!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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