こんにちは!Dr.健康経営の広報担当です。
今回は、当社の保健師として活躍する保田さんにインタビューしました!
【今回のインタビュー:保田さん】
行政保健師を半年経験後、「働き手の気持ちを理解したい」とIT企業の営業アシスタントへ転身。4年間の会社員経験を経て、産業保健師は未経験でDr.健康経営に入社。
行政時代の専門知識と、自ら労働者として実感した現場感覚を掛け合わせ、現在は複数社の産業保健体制構築を担当。誠実な視点で企業の健康経営に寄り添う若手保健師です。
――これまでの経歴と、産業保健師を目指したきっかけを教えてください。
私は看護大学を卒業後、最初に行政保健師として働きました。地域住民の方々のあらゆる世代、あらゆる疾患を抱える方に対して健康相談や訪問を行う日々でしたが、対象が幅広い分、どうしても専門的な対応の難しさを感じてモヤモヤしていた時期がありました。
そんな中で、今の日本を支えている「働く人」に焦点を当て、もっと専門的な保健活動をしたいと考えるようになり、産業保健師を志しました。ただ、医療分野の経験しかない自分が、急に企業に入って活動するのは大変なことだと思ったんです。まずは自分自身が「労働者の気持ち」を分からないといけない。そう考え、あえて4年間、IT企業の営業アシスタントとして働きました。
――あえて会社員を経験したことで、得られたものはありましたか?
自分自身が労働者になったことで、メンタル面でしんどくなるタイミングや、デスクワークで身体に負担がかかるといった苦労を、身をもって知ることができました。また、組織というものがどう動いているのかも、外から見るのと中に入るのでは全く違いました。
「働く人の気持ちや組織のあり方を理解した上で、ようやく産業保健師に移ってもいいのではないか」と思えたタイミングで、Dr.健康経営への入社を決めました。
![]()
――未経験での転職活動、不安はありませんでしたか?
正直、不安はすごく大きかったです。募集自体がなかなか出ない領域ですし、行政での経験しかない自分に「企業からのニーズがあるのかな」と。すでに活動している方から見れば、自分はまだ「卵」のような状態だという自覚がありました。
ただ、今のままではいつまでも通用しない。だからこそ、次に働く場所は、自分で裁量を持ってバリバリ働ける場所じゃないと成長できない、と強く思っていました。
――不安がある一方で、あえて「厳しい環境」を求めたのですね。その中でDr.健康経営を選んだ理由は?
「未熟な今だからこそ、一気に成長できる環境に飛び込もう」と決めていたからです。その中で、Dr.健康経営の「成長率130%」という数字が目に留まりました。
それだけの勢いがあるベンチャーなら、中で働く一人ひとりが相当な力を発揮して頑張っているはず。そんなプロフェッショナルが集まる環境に身を置けば、1年、2年で一気に成長できるだろうと感じたんです。
もう一つは、特定の会社の一員になるのではなく、複数の企業さんと関わりながら働ける「業務委託型」のスタイルです。一社だけだと、その会社の中での正解は見えても、産業保健師としての広い視野までは辿り着けないのではないかと考えました。様々な企業と関わり、多様なケースを経験できるこの働き方は、今の自分が求めているものに一番近いと感じて入社を決めました。
▼Dr.健康経営の保健師求人はこちら!
――実際に入社してみて、保健師としての面白さや手応えを感じた瞬間はありますか?
週に一度訪問している企業さんで、自分の提案が実を結んだときは非常に面白さを感じました。その企業さんはとてもやる気に満ち溢れていて「健康経営優良法人」の取得やその上の「ホワイト500」を目指されていたのですが、目標が高いこともあり、実態とのギャップがまだ大きくあったんです。
例えば、先方はKPIとして「メタボ改善」を掲げておられましたが、私が検診データを詳しく分析したところ、実は痩せている方も多いことが分かりました。そこで「メタボだけでなく、適正体重を維持する『適正体重保有率』を目標にした方が御社の実態に沿っていますよ」と提案したところ、私の意見をそのまま採用していただけたんです。保健師の目線で、企業様が頑張りたいと思っている背中を「より良い方向」へ押すことができた。自分の考えでコミットできたこの経験は、大きな自信に繋がりました。
![]()
――未経験からそこまで踏み込めるのは、社内のサポートもあるのでしょうか?
はい。当社には多様なバックグラウンドを持つ保健師がいるので、お互いの知見を学び合いながら視座を高めていけるのが心強いです。仕事を進める上では、自分一人で抱え込まず、周囲の専門的な意見を聞きながら柔軟に動くことを大切にしています。そうやってサポートし合える環境があるからこそ、未経験の私も安心して現場に向き合えています。
――今後、どのように成長していきたいですか?
現場の課題を丁寧に拾い上げ、より実効性のある健康経営の形を自分から提案できる存在になりたいと思っています。 また、自分自身が未経験からこの世界に飛び込んだからこそ、新しく入ってこられる保健師さんをしっかりサポートできる存在になりたいという思いもあります。私自身もまだ手探りな部分は多いですが、これから入る方が安心して挑めるような土壌を、皆さんと一緒に作っていけたら嬉しいです。
――最後に、求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
未経験からのスタートは不安もあるかもしれませんが、決して今までのキャリアがゼロになるわけではありません。行政での専門知識も、看護師経験も、一般企業での会社員経験も、現場では必ず武器になります。 「今までのキャリアプラス、産業保健師になる」という前向きな気持ちで、ぜひためらわずに挑んでほしいです。私たちは新しい仲間を、ウェルカムな気持ちでお待ちしています!
保田さんのお話を聞いていて、あえて「働く人」と同じ視点に立つことから始めたその歩みが、今の言葉一つひとつの説得力に繋がっているのだと深く感じました。
「自分にできることを精一杯」と、謙虚ながらも着実に企業さんの力になろうとする保田さんの姿は、産業保健師としての新しい一歩を踏み出したい方にとっても、大きな勇気になるはずです。
「これまでの経験を活かして、新しい一歩を踏み出したい」という方、まずはカジュアルにお話ししてみませんか? 皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
▼保健師求人はこちら!