2026年4月にキャリア採用で入社した、土木建築事業部の沼田千理さんに、前編ではこの仕事を選んだ原点と、東京パワーテクノロジー(TPT)との出会いをご紹介いたしました。後編では入社後のリアルな働き方や会社への想いを伺いました。
▼前編の記事はこちら
5年に一度、東日本の火力発電所を巡る
——現在のお仕事を教えてください。
「本社配属になってからは、各火力発電所の建物点検を担当しています。建築設備が対象で、壁、天井、屋根、建具関係の不具合を目視で確認していく業務です。
東日本エリアの火力発電所は5年に一度の頻度で点検を行っており、1年でおよそ3ヶ所を回ります。現場に入ると1〜2週間ほど、毎日その発電所に出張します。グループ全体で2班に分かれて点検しており、神奈川・千葉エリアを担当すれば、翌年は茨城・福島エリアを担当するというように、年ごとに担当エリアを変えています。」
前職との違いは「任せてもらえる仕事の内容」
——前職と大きく違う点はどのようなところですか。
「前職ではいわゆる現場対応のみを任せていただいていました。TPTでは「予算管理」や「設計」などにも携わることができています。私はこれまで、見積もりや出来高、請求といった業務に触れたことがありませんでした。計画から工事完了まで携わった経験はありましたが、予算管理も含めて、TPTで初めて最初から最後まで一貫して対応を行いました。また、設計に関しては、以前は依頼が来ると上司に伝え、上司が設計したとおりに現場を進める形で対応をしていました。しかし今は、設計の段階から関わることができています。」
——設計とは、具体的にはどのような仕事でしょうか。
「たとえば雨漏りが発生して、お客さまから『どうしたらいいだろうか』とご相談をいただきます。それに対して修繕方法を検討し、『こういう方法で直したほうがよいのではないでしょうか』と提案します。予算の都合もあり、『費用を抑えたいのであれば、こういう工法もあります』とお伝えすることもあります。ご了解いただければ見積もりを出し、協力会社を手配していく、という事を行っています。」
目標も明確になっていると語る沼田さん。
「2〜3年で業務をしっかりマスターして、いずれは工事そのものを任せていただける人材になりたいと考えています。」
資格は「取れるものを、片っ端から。」
入社1年目の現在、すでに複数の作業主任者資格を取得した沼田さん。今年はさらに2つの資格取得を予定しており、そのうち1つが「1級建築施工管理技士」で、現在取得に向けて励んでいます。
「入社前からグループのマネージャーに『入ったらすぐ、取れるものは片っ端から取ってほしい』と言われていました。費用は会社が負担してくれるので積極的に資格が取れる環境はありがたいです。」
資格の取得に励む沼田さんにとってうれしい驚きがあったようです。
「入社前に取得していた資格がいくつかあったんですが、それらも報奨金の申請ができたんです。基礎資格を取得した後、その上位資格にも合格した際には、両資格ともに社内表彰の対象となり、2つとも、表彰金を頂きました。これは驚きましたね。」
残業は月10時間未満。夕方はピラティスへ
「現在の残業は、月平均で10時間に届かない程度です。前職は日中が現場で、戻ってきてからデスクワークをしていたので、必ず残業をしていました。
TPTではフレックスタイム制で勤務ができるので、夕方にピラティスへ通う日は少し早めに切り上げたり、前日に懇親会があった日は遅めに出社するなど、柔軟に調整できるので生活リズムに合わせて働けています。フレックスタイム制により時間にも余裕ができ、プライベートがかなり充実するようになりました。」
——入社前後のギャップはありましたか。
「大きなギャップは、今のところありません。ただ、ここまでデスク業務が多いのかというのは正直感じました。比率でいうと現場が4割、デスクワークが6割ほどです。1日が長く感じるのではないかと思っていましたが、実際はやることが多く、あっという間に過ぎていきます。本社勤務はこれまで接点のなかった方とのつながりが広がっていくのも印象的でした。」
友人に勧めるなら、やはり「人」
「サポートしてくれる方が本当に多いです。つい先日も、有休を取得していた際、上司が業務に支障が出ないようサポートしてくれました。しかも、仕事を代わりに進めるのではなく、ベースだけを作っておいてくださるんです。
『ここまではやっておいたから、あとは自分でやったほうが勉強になると思うよ』と。サポートが手厚く、優しい方ばかりです。人を大切にする会社だというところを、いちばん伝えていきたいですね。」
最後に、東京パワーテクノロジーの魅力を伺いました。
「自分の頭で考える余地があり、自分のやりたいように工夫できる面白さがあります。そして、お客さまから直接感謝の言葉をいただける。それが一番の魅力だと思います。」
最後に
「地図に残り、地域の人々の記憶にも残る仕事がしたい」という想いを胸に、TPTで新たな一歩を踏み出した沼田さん。周囲のサポートを受けながら、設計や予算管理、資格取得などにも積極的に挑戦し、着実に仕事の幅を広げています。
人を大切にする風土のなかで、自ら考え、工夫しながら成長できる環境がTPTにはあります。仕事のやりがいだけでなく、仲間とのつながりも大切にしながら働きたい方を、TPTでは募集しています。ぜひ、私たちと一緒に働きませんか。