こんにちは!採用を担当している山岸と申します。
本記事では、ベター・プレイスで活躍する3名のインハウスデザイナー、横川さん、佐藤さん、小谷野さんにお集まりいただき、それぞれのご経歴や、仕事の醍醐味、そしてベター・プレイスのユニークな企業文化についてお話しいただきました。
部署や担当領域の異なる3名がなぜベター・プレイスを選び、何を大切に働いているのか。デザイナーという仕事の「裏側」に迫ります。
Q. これまでのご経歴を教えてください。
横川: 美術大学を卒業した後、建築、3DのCAD、インテリア、Webなど、デザインを軸に様々な領域を広げてきました。フリーランスも続けながら、事業会社での勤務が多く、ベター・プレイスの前までトータルで20年ほどデザイナーとして働いていました。
佐藤: 私は現在2社目なのですが、芸術学科を卒業した後、インフラ関係の会社でインハウスのWebデザイナーを2年半ほどしていました。業務としては、社内向けコンテンツ作成やバナー、LP作成の補助などを担当していました。
小谷野: 私は現在3社目で、新卒では印刷会社でグラフィックデザイナーを2年半。前職ではWeb制作会社でWebデザイナーとして約5年間勤務していました。
Q. ベター・プレイスでの現在の業務内容を教えてください。
横川: コーポレートコミュニケーション&ガバナンス部に所属し、社内外の制作物全般がメインの業務です。コーポレートデザイン、品質管理とデザイン、ブランディングの面ではそのデザインのコントロールなどを担当しています。営業ピッチ、IR資料、DTP全般、SNSバナー、展示会ブース関連のデザインまで、全社からの依頼に幅広く対応しています。
佐藤: ITソリューション部にて、企業年金DXシステム「はぐONE」 のUI/UXを全般的に担当しています。年金という専門的な内容を分かりやすい表現に置き換えられないか考えたり、情報量の多い画面を整理して視覚的な負担を減らすことを目指し、顧客のお問い合わせデータを分析しながら改善を行っています。
小谷野: 私はサービスサイト「はぐくみ企業年金ナビ」や各種LPなどの制作管理、運営を担当しています。所属するマーケティング戦略部での施策立案、Web広告やチラシなどの制作も担当しております。
Q. 入社のきっかけは何ですか。
横川: 子育てが落ち着いたタイミングで仕事を探し始めたのですが、決め手は面接をした時の森本社長の熱意でした。当時はまだ立派なミッション・ビジョン・バリューは策定されていませんでしたが、「こうしていきたい」という気持ちが全くぶれていないことに感銘を受けて入社を決めました。
佐藤: 理由は2つあります。1つ目は、学生時代に学んだプロダクトデザインの知識を活かし、UI/UXデザイナーにチャレンジしたいと思っていた時に「未経験者歓迎」で募集していたことがきっかけです。2つ目は、会社の温かい雰囲気です。皆さん和やかで話しやすかったので、ここなら新しいことにも安心してチャレンジできそうだと感じました。
小谷野: 企業理念に共感したことが一番大きいです。特に「お金の心配をなくす」「自分らしく働ける環境を作る」「やさしい人がやさしいままでいられる世界へ」といった点に魅力を感じました。また、面談を通じて感じた社内の温かい雰囲気も決定的な部分でした。
Q. 実際に入社してみて、イメージと違う部分はありませんでしたか。
小谷野: ミスマッチはなかったですね。企業理念が全社員に浸透していると感じますし、それによって社内の雰囲気も温かく、部署の垣根もありません。
佐藤: ベター・プレイスはフラットな環境で優しい人が多く、最初の印象通りでした。
横川: 森本社長の熱意は変わらず、むしろ日々増しています。また、風通しがとても良く、部署も上下も関係なく、言いたいことを言い合える文化があるのがこの会社の特徴だと思います。
山岸: そのミッション・ビジョン・バリューへの共感は、デザイナーの仕事にも反映されていますか。
横川: 私の担当分野は、特にそれらをいかに表すかというところなので、最も大事な部分で、共感がないと進められないと考えています。
Q. デザイナーとしての仕事の面白さと難しさを教えてください。
佐藤: インハウスデザイナーとしての面白さがあると感じています。私は改善を行っているので、目に見えて改善していくのが面白いです。お客さんから「使いやすくなった」という声が届くこともあり、自分の仕事が成果に繋がっていることを強く感じられます。難しさは、各分野に担当デザイナーが一人しかいないため、未経験のUI/UXデザイナーとして手探りで進めることが多い点です。しかし、一人でやっているからこそ成長に繋がっているとも捉えています。
小谷野: 面白さは、今マーケティング戦略部に所属しているので、企業の認知から商談に至るまでを一貫してデザインで成果に関わることができ、数字で成果を見ることができる点です。難しさは、まさにその数値の責任が明確なため、成果の出ない制作物は許されず、常に仮説を立て、検証と改善を繰り返すことが難しいところですね。
横川: 面白さと難しさが一緒になっていて、難しくて面白いというのがあります。BtoBの無形商材を扱っているため、目に見えないサービスの価値を「どう見た目で伝えるか」という点が、難しさであると同時に面白さでもあります。
Q. デザイナー間のコミュニケーションと働き方はいかがでしょうか。
佐藤: 週に一度、デザイナー定例会を実施し、そこで情報共有や勉強会を通じてスキルアップを図っています。仕事で一緒になることは少なく、対面でのコミュニケーションは少ないかもしれませんが、デザイナーチャットで気兼ねなく連絡を取り合っています。
小谷野: 連絡のやり取りは非常にしやすい環境だと感じています。勤務形態は週1回の出社を継続しており、入社後の部署異動後もその部分を変わらずに許容していただけたことに感謝しています。
横川: 部署が異なるため一緒に制作することはありませんが、定例会を通じてデザインの統一感を保つためのすり合わせを行っています。集中する際はリモートがベースですが、対面でこそ生まれるアイディアのために週に1回程度出社しています。また、キックオフや全社会、部活動などのリアル開催のイベントも豊富なため、社内全体のコミュニケーションも活発です。
Q. 候補者へのメッセージをお願いします。
横川: 事業会社のデザイナーは縁の下の力持ちと思われがちですが、私は下から支える存在というより「進むべき道を照らす照明の役割」だと考えています。会社で同じ方向を向くために必要不可欠な存在です。風通しが良くスピード感もあるので、日々成長を体感できると思います。受け身ではなく、なんでも気になってどんどんやっちゃう人、流されない芯の強さを持つ人は、能力を最大限に活かして働けると思います。
佐藤: デザイナー同士のコミュニケーションを大切にしており、専門的な知識を共有し合い、共に高め合っていけることを楽しみにしています。和やかな雰囲気の人だとすぐに馴染みそうですね。
小谷野: 私の分野は企画から公開、検証まで一貫して携われ、自身の発信が直接成果に繋がる環境で、改善を積み重ねる面白さがあり、アイディアとクリエイティブを存分に発揮できる場所です。デザイナーが3人であることと他部署であることから、スキルは主体的にインプットできる人がマッチすると思います。
山岸: 皆さんありがとうございました!
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