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【インタビュー#2】人事

Bison energyの人事総務として、採用をはじめとして労務なども担当する一関。
初めての転職でBisonへ入社し、採用選考も担っています。

「整っていないのが面白い」と話す一関に、Bisonで働く醍醐味や選考のポイント、Bisonに合う人物像についても語ってもらいました。


入りたいと思える会社のブランディングと、長く働きたいと思える体制づくりの同時進行。


- まずプロフィールについて教えてください。

一関:前職はプロパーとして13年以上、地方の中小企業で専門職と採用担当をやっていました。1社しか経験していませんがジョブローテーションがあったので、広告営業や外食従業員として働いたこともあります。時には地元ケーブルテレビのMC兼レポーターや、フェスに飲食出展、ご当地キャラをお笑い賞レースに出場させるなど貴重な経験も多くありました。笑

採用担当を長くやっていたことで本社HRとして地方から東京に転籍となり、公私ともに知り合う人が増える中で視野も広がりました。他社で自分のスキルがどれだけ活かされるか興味を持ち始め、転職先を探していたところBisonに出会いました。

多くの会社と面接していく中で、私の経験やスキルの精査は当然ながら、Bisonは一緒に働く仲間として私の人間性やポテンシャルの合致をすごくすり合わせてくれたので好印象でした。また、前職でSDGs委員会に所属しており、環境問題に対して自分の限られたスキルでも、まわりまわって役に立つなら居場所として魅力的だと感じて今に至ります。


- 人事の中で、特にどのような業務に注力しているのでしょうか。

一関:採用体制の構築が一番のミッションです。当社は中途採用をメインでおこなってきましたが、今まではスポットで欲しい人材をWEB上に都度掲出して採用してきていました。

私自身が当社の採用面接を受ける前、当然ながら企業研究のためにWEB上でBisonの情報収集をするわけですが、情報があまりなくて知識の薄いまますごくドキドキして面接を受けたことを覚えています。と同時に、「もし入社できたら、経験を活かして一から自分で採用体制がつくれるのでは?これは面白いぞ」と感じました。

採用に関わる外部環境は以前からめまぐるしく変化してきましたが、特にコロナによって採用サービスの多様化やはたらく人材の価値観が大きく変化したと思います。Wantedlyでこれを語るのは蛇足の極みですが、もはや求人票の条件掲出だけで良い人材は採れません。そこで現在は、人や共感にフォーカスした採用サービスや専門職特化型スカウトなど、多様なチャネルでWEB上のBison情報数を増やし、当社採用における勝ち筋を一つでも多く見つけるために動いています。

そのような新しい取り組みも、新入社員の自分が「これやりましょう!絶対やった方がいいです!」と提案すると裁量を持ってやらせてくれます。力を発揮できる量も多く、どんどん形になるのでやりがいがあります。

未整備の部分もあるが、もっと良い企業になれる



- Bisonの選考で見ているポイントはどんなところですか。

一関:私自身の面接でもそうでしたが人物採用寄りで、求める人物像であるか、そしてカルチャーや志向性がマッチしているかを特に大切に見ています。スキルやご経験面においては、持たれている強みや個性が、当社で発揮できる環境であるかを第一に考えています。

選考において一方的に「見ている」というよりは、私の採用におけるモットーとして、求職者側と企業側はイーブンであり、見定め見定められる場と思っています。選考を受けに来られる方が書類で情報をオープンにしているのなら、企業側もオープンにして応対するのが筋だろうと。当社の良い部分も悪い部分もお伝えすることが大切と思っています。

求職者様にはできるだけクリアに、入社後の業務イメージや空気感を持って面接が終われるようにしています。ご縁があれば入社後スムーズに動けるでしょうし、ご縁がなくても”この会社を知れてよかった”と思っていただきたいですね。

- ではその「良い部分」と「悪い部分」とはなんでしょうか。

一関:これは私目線の話にもなりますが、良い部分はラフさと組織の動きとしての線引きが絶妙なバランスであること。悪い部分は、人事制度なども含めて体制や制度がまだ整いきっていないことです。

良い部分については、社員みんながラフなコミュニケーションを大切にして、それによってオフィスの良い雰囲気が醸成されています。困ったことはすぐメンバーに共有してチームで解決しますが、かと言って過干渉ではない風土が心地よいですね。加えて指示系統が各部署守られていて、斜めから仕事が降ってくるようなことがないのが、個人的にもすごく動きやすくてありがたいと思っています。

悪い部分については、労務的な制度で今まで該当者がいなかったものについて、どう適用させるか不明なままになっているものが一部あります。これについては適宜、私の方で整備して安心して働ける素地を固めていけたらと思います。


- では、Bisonの「求める人物像」は具体的にどのような要素を持った方でしょうか。

一関:先述の良い部分と重なりますが、自律性・柔軟性・ポジティブコミュニケーションの3つです。

自律性については、当社の日本オフィスは20人程度とあって、少人数の会社であれば必須要件と思います。言わずもがなですが、経験者でも未経験者も自分から不明点を解消していったり、仕事をつくったりなど動ける方が成長スピードも早いですよね。

柔軟性については、事業に合わせて人にも求められる部分です。というのも、再エネ業界自体がまだ新しい分野で、毎年にように法制度も変わります。そこで働く私たちにもそれに沿った事業形態や業務の進め方を求められますし、案件によるケースバイケースの幅も広め。経験者の実績に基づいたやり方はもちろん歓迎なのですが、それだけにこだわる方は向いていないかもしれません。

ポジティブコミュニケーションについては、心理的安全性の高い職場であり続けるためには、一人ひとりの心がけが大切であるため、これを自然とできる方が良いですね。新しいアイデアを歓迎する雰囲気や、お互いを認め合う風土はBisonが元々持っている財産です。これにより、「この会社でずっと働きたい」という気持ちが生まれ、個人の強みが発揮されやすい、長期的な成長性ある組織づくりに繋がると考えています。

- 今後やっていきたいこと、目指したいことを教えてください。

一関:人事として、求職者からも既存社員からも魅力的に感じられる企業をつくりたいです。

求人募集は言葉ひとつでいくらでもキラキラさせられますが(笑)、制度構築は時間がかかりますので、「求人票に魅かれて入社したら思っていたのと違った」ことがないように、両方のバランスを取りながら同時進行したいですね。当社はこれまでの人事リソースがなかっただけで形になっていないものもあり、今以上に魅力的な企業になれます。

特に制度面において付加価値的なものがまだまだなので、そこの充実を図っていきたいですね。多国籍多文化なオフィスなので、簡潔ながらも様々なニーズに応じられるような当社ならではの制度構築ができればと考えています。まずは2024年度から人事評価制度を導入する予定ですので、それはまた別のストーリーでお話します。


- 最後にこのWantedlyページをご覧の方へメッセージお願いします。

私は初めての転職でBisonに入社して、自分のやりたいことやキャラクターと、会社のカラーがピッタリはまった感覚があります。幸運なことなのでしょうが、これからご縁をいただく方々にはさらに活躍のイメージを持ってお迎えしたいと思っています。

Wantedlyミートアップでは、私が担当者として皆さんとお話できる機会をもうけています。少しでも当社が気になりましたらお気軽にご参加お待ちしています!


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