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大手総合商社での出世を蹴り、マーケティング未経験でGiobaiを選んだ理由

岩尾 皓介 / マーケティング事業部Mgr

上智大学理工学部情報理工学科修了後、同大学大学院の地球環境学研究科へ進学。2018年に新卒で大手総合商社の双日株式会社へ入社。コントローラー室にて取引先の与信管理を担当する中で自身も経営に興味を持つ。独立するためのスキルを得るため転職を決意し、Gobaiへジョイン。入社後半年で同社初のマネージャーへ抜擢され、広告運用を中心にオペレーション設計やチームマネジメント、採用まで幅広く担当している。趣味は自炊で得意料理はふわふわオムライス。休日は愛犬を愛でて過ごしている。


総合商社での花形出世<独立への挑戦


- これまでの経歴を教えてください。

 新卒で大手総合商社に就職し、与信管理を担当する部署に配属されました。

 規模も業種も様々な企業のBS(貸借対照表)やPL(損益計算書)を眺めているうちに、数字の羅列を通して企業内でのお金の流れや経済の成り立ちを紐解くことに面白みを見出し始めました。

 オンライン学習サービスや書籍などで経営に関する知識を深める中で、自身が経営に携わりたい・独立したいという思いがふつふつと自分の中に湧いてきました。

 新しいキャリアを歩む決断を後押ししたのは、前職での部署異動がきっかけでした。

 商社においては花形と称される営業部署へ配属され、担当している業界に関する知識も身につき、このままいけば順調に出世できる環境ではあったと思うのですが、どこか違和感を覚えたんです。

 ”独立”という目標はすでに自分の中で明確になっていたので、特定のスキルや知識を身につけることで評価される環境に対して「これでいいのか」という思いを抱いていたんだと思います。

 後は、会社の看板を下ろしたときに自分がどれくらい成果を出せるのかを試してみたいという気持ちや、努力した分だけそのまま自分に返ってくる環境で挑戦したいという気持ちもあったと思います。

 新しい部署に配属されてから1年半ほど後、キャリアステージを変えることを決意しました。

- 独立ではなく転職という選択をしたのはなぜですか?

 独立も視野に入れてはいたのですが、成功させるためにはまだ自分にスキルが足りないと感じたからです。 すぐに独立するのではなく、独立から逆算して必要なスキルが身につけられる環境を探す目的で転職活動を始めることにしました。

「この人の下なら成長できる」という直観が入社の決め手


- 転職活動の軸を教えてください。

 まずは独立するために必要なスキルや経験したいことを洗い出し、マーケティングが学べること、事業に関して幅広く裁量を持ち実践経験が積める環境であることを軸にしました。

 また、将来独立したときにどの業界で戦うかを想定したときに思い浮かんだのがD2Cでした。
 D2Cはユーザーと直接コネクションを作るため仲介企業を必要としません。そのためコストやリスクを抑えながら、再現性高くレバレッジのきく商売だと考えています。

 さらに言えばD2Cであってもジャンルを絞っている企業は除外していました。とにかく色々な商材に触れて経験したいという思いが強かったですね。

 転職活動では今挙げた条件を満たす企業を選んでいたので、選考を受けた企業の数もそこまで多くはなかったのですが、その中で縁があって入社したのがGiobaiでした。

- 入社の決め手は何でしたか?

 一言でいうと代表の宮下の人柄ですね。仕事にはこだわりを持っていて、厳しいと言っても過言ではないと思います。
 その厳しさが自分に対して真摯に向き合ってくれているからこそだということも伝わるので、厳しい言葉も素直に受け止めることができます。

 特に印象に残っているのは、対談の時にも話した選考での言葉ですね。「この人の下なら成長できる」と感じました。


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事業とマネジメント両輪で学び、日々成長を遂げる


- 入社後の業務について教えてください。

 入社直後のミッションは記事LPへの遷移数を上げることと、自社の商材をSEOメディアに売り込むことなどで、2ヶ月目には広告運用を任されるようになりました。
 少しずつ成果を出せるようになってきた頃、入社後半年のタイミングでGiobaiとしては初めてのマネージャーポジションに抜擢されました。

 現在はマーケティング事業部のマネージャーとして、Giobaiが展開する6ブランド10商品のマーケティング戦略を横断的に見ています。
 直近ではメンバーの広告クリエイティブの企画案に対するフィードバックに時間を使うことが多いですね。

 事業以外のことでいうと、マネージャーとしてオペレーションの設計・改善、メンバーのマネジメント、採用業務なども行っています。

- モチベーションになっていることは何ですか?

 転職活動の軸とも重なりますが、一番は自分が学びたいことを学べることですね。事業に関することもそうですし、今だとマネジメントをリアルタイムで実践できているのは自分にとって大きいです。

 あとは、代表の宮下から直接フィードバックがもらえる機会も多く、それを素直に吸収していくだけでも仕事の仕方がリアルタイムでアップデートされていくので、「成長している」と感じられる瞬間がたくさんあるのもモチベーションです。

 マーケティング領域は特にかもしれませんが、自分が取り組んだ成果が数値に反映されて目に見えた時はモチベーションが上がりますね。
 その成果がチームで成し遂げられたものだとより達成感を得られます。

より高く広い視野で物事を捉えたい


- 今後の目標を教えてください。

 Giobaiにいる間の目標は、いち早く役員になることですね。まずは、今自分が担当している範囲に関して信頼してもらえるようになりながら、さらに広く高い視野で物事を見られるようになりたいなと。

 そのためにも、今期の目標に対しては必達という意識は持ちつつ、それ以上の成果を出せるように取り組んでいく姿勢を崩さないようにしたいです。

- Giobaiの魅力は何だと思いますか?

 一番は、事業にかかわるあらゆることを経験し学ぶことができる環境だと思います。

 付け加えるとすれば、仕事に対して一生懸命な人が多いことですかね。Giobaiには色々な立場のメンバーがいるので、仕事そのものの優先順位は人によってバラバラだと思いますが、与えられた仕事には全力で向き合うという姿勢は共通していると感じます。
 そういう環境で仕事できるのは魅力だと思います。

- 最後に、どんな人に仲間になってほしいですか?

 自分で考えて一生懸命仕事ができる人ですね。Giobaiは決して言われたことだけをやっていればいいという環境ではないので、業務=作業に終始してしまう方は厳しいと思います。

 あとは答えを探すのを辞められるかどうかもポイントかなと思います。仕事の答えは探すものではなく作るものなので、その意識は大事にしてほしいです。

 そういう姿勢を持っている人は、Giobaiという環境でかけがえのないものを学べると思います。

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