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週4日勤務しながら大学院で研究する日々。自分らしい働き方を認めてくれるから、仕事も研究も全力で打ち込める

社会人になって数年経ち、自分の力量や不足点が見えるようになってきたころ、
「ああ、あと少し時間があれば、学校に通って勉強できるのに……」なんて思ったことはありませんか?

当社は、1人ひとりに合わせて柔軟な働き方ができるため、希望すれば週4日勤務で勉強時間を確保することが可能です。今回は、実際に大学院で研究を続けながら歯科コンサルタントとして働く五島光をご紹介します。

塾講師もコンサルタントも、実はやることが同じ

――五島さんは前職が塾の講師なんですよね?

はい、大学時代にアルバイトしていた塾に、そのまま正社員として就職しました。正社員になって1年、教え始めた時に小学4年生だった子が中学3年生になり高校受験も終わったところで、自分も何か違うことに挑戦してみようと思い、転職を考え始めました。

ちょうど同時期、勤務していた学習塾が事業拡大にあたり、僕たち講師にも営業やマーケティングの知見を求められていたこともあり、外部のセミナーやワークショップに参加していたんです。自分でも本を読んで調べるうちに、コンサルタントという職業を知り、目指すようになりました。

塾の講師をやっていたのも、もともと自分で調べて理解したことを教えたいという想いがあったから。そういう意味では、対象が子どもから大人になるだけで、塾の講師もコンサルタントも同じだと思ったのも、コンサルタントを目指すようになった理由です。

――当社に入ったきっかけは何でしたか?

たまたま参加したセミナーに、岩渕も参加していたんですよ。で、隣の席に座っていた方が偶然にも岩渕と知り合いで、経営戦略研究所と岩渕について教えてくださったんです。そこで初めて歯科医院のコンサルティングをしている会社があることを知りました。

面白そうだなと思い、家に帰ってから調べてみると、ちょうどコンサルタントを募集していたので応募し、数ヵ月後には働き始めました。

それが2006年のこと。当時はまだスタッフが全部で6名くらいだったのですが、今では20名くらいになったので、大きくなったなと思います。それでも、当時から変わらない自由な雰囲気で働けるのはありがたいですね。

週4日勤務で、仕事と勉強のバランスを取る

――五島さんは大学院に通っているんですよね?

はい、2011年から通っています。当時は入社して5、6年経った頃。仕事にすっかり慣れて状況も落ち着いてきたので、より自分を高められるように勉強しようと、社会人向けの大学院に入学しました。

現在は博士課程で、経営学を学んでいます。中でも、塾から始まってずっとサービス業に携わってきたこともあり、サービス業の研究に力を注いでいます。

――仕事とのバランスはどのように取っているのですか?

社会人向けの大学院の授業は、平日夜か土日におこなわれます。大学院に通いだした最初の1年は、それまで通り週5日勤務をしていたのですが、だんだんと勉強の量が多くなって両立が厳しくなってきたんです。

岩渕に「ちょっとこのままだと仕事を続けるのが難しい」と相談したら、「週4日勤務にしてみるのもありなんじゃないか」という提案をもらったんです。予想外の提案に驚きましたがありがたかったですね。今は週4日勤務の週休3日制で働いていて、夜に授業がある日は仕事を休むなど、自分が辛くならないように工夫できているので、とてもバランスが取りやすくなりました。

上から指示を出すのではなく、協働してゴールを目指す

――当社のコンサルタントの特徴は何ですか?

コンサルタントって、業界や各社でカラーが全然違うと思うんですね。日常的に接する機会がなければ、ちょっとクールで怖い、頭を使って手を動かさない人っていうイメージを持っている人もいるかもしれません。

でも、当社のコンサルタントはどちらかというと泥臭い。歯科医院の院長をはじめとするスタッフたちができない実務の代行業というイメージです。もちろんこちらから色々提案しますけど、ただ口を出すだけでなく、こっちでできることはこっちでやります。

コンサルタントをやっていると、自分が提案したことが直接成果に繋がることって実はあまり多くないんです。いくつもの試みが積み重なって徐々に実を結ぶことがほとんど。だからこそ、自分たちがやったことが成果にうまく結び付くと、本当に嬉しいんですよね。

――もう少し具体的に、やりがいを感じる瞬間について教えてもらえますか?

例えば、歯科医院の規模拡大をしようというタイミングの時。図面を引くのを手伝ったり、採用活動をサポートしたりして、規模拡大までのスムーズな流れを作ります。それが、頭の中に描いた設計図通りに進んでピタッとはまると、やはりやりがいを感じます。

あとは、具体例は言えないのですが、院長の「こんな風になりたい」を実現できた時。大切なクライアントの夢を叶えられた瞬間ですから、当然喜びもひとしおです。

自分の研究成果をみんなで共有し、会社として成功確率を高める

――大学院を卒業したら、どうするつもりですか?

順調にいけばあと1、2年で卒業予定なのですが、卒業後も研究は続ける予定です。

今、歯科医院の患者さんとの関わり方や、患者さんの歯科医院に対する満足度は何に起因しているかなどを研究しています。これらは、僕らの仕事と密に関係する内容です。この研究の成果を活かすことで、裏付けのあるコンサルティングができるようになると考えています。

コンサルタントって、自分の経験則で提案しがちなんですね。それはもちろん有効なのですが、さらに「研究・分析の結果、〜すれば〜という成果が出ることが分かっています」という情報と一緒に提案できれば、クライアントはより安心して受け入れられると思うんです。

でも、研究には終わりがない。時代によって状況はどんどん変わりますからね。なので、研究し続けて、常に裏付けのあるコンサルティングができるよう備えていこうと思います。

――その裏付けは、社内でも共有していくんですか?

すでに共有してます。僕らコンサルタントは、月に1、2回、みんなで顔を合わせてミーティングをしたり、お互いの知見を共有しているんですね。その時に、僕からも話をさせてもらっています。

会社に所属している以上、お互いの知見をオープにして共有するのは当たり前だと思っています。決して個人戦になってはいけない。自分たちがチームであることを意識し続けることで、それぞれの仕事の幅が広がるし、成功確率も上がるのです。

僕は、大学院で研究した成果を知識として仲間に提供する形で、これからもサポートしていきたいですし、それが自分の役割だと思っています。


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経営コンサルタント
自分の提案が医院を変える。本質的な課題解決力が身に付く経営コンサルタント
◆【業界において、日本一のコンサルティング会社を目指して】◆ 経営戦略研究所は、医療領域に特化したコンサルティングファームです。現在は歯科医院を専門としており、特徴は経営に関わる全てをコンサルティングしていること。 採用・組織づくりなどのマネジメントや、集客支援・HP制作などのマーケティングなど、様々な問題を総合的に解決しています。 こだわっているのは、戦略・施策を提案するだけでなく実践し、成果を出すこと。支援したクライアントの年間収益は3倍以上に増加するなど確かな実績を残しています。 ◆【コンサルティング待ちの医院が約30社!その強みとは】◆ ◎歯科医院に特化しているため、確かな解決ノウハウを蓄積。新患や月の患者数を聞いただけで、医院が抱えている課題が分かります。 ◎訪問での新規開拓はなし。セミナー参加者の一部にのみコンサルティングを提供しています。 ◎一過性ではなく、継続的なコンサルティングを実施。クライアントとは、5~10年のスパンで付き合いが続くことも当たり前にあります。訪問時には、スタッフ1人ひとりと30分ずつ面談をし、現状や問題点をヒアリングするなど深い関係性を築いています。 ◆【最も医療機関に影響力のある組織を目指して】◆ 自動車産業の市場規模は60兆円に対し、国の医療費は40兆円と、医療業界は日本で2番目に大きい市場となっています。私たちは既に、医療費3兆円規模の歯科業界で、日本最大級のコンサルティング会社としての地位を確立。私たちの持つコンサルティング力で、歯科医院のみならず、医科・診療所など、医療全般を変えていくことを目指しています。
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