こんにちは!株式会社コーボーの人事、佐野です。
半期に一度、社員の挑戦や成果を称える「ゴッホ賞」。
今回は、第16期下期「Goghest」を獲得されたエンジニアの松浦さんと、第16期上期・下期と連続で受賞されたセールスの山田さんにインタビューを実施しました。
お二人がどのような想いで仕事に取り組んでいるのか、そしてコーボーの魅力とは何かを深掘りしていきます。この記事を読めば、きっとあなたもコーボーで働くことの面白さや、社員一人ひとりの情熱を感じていただけるはずです。ぜひ最後までお読みください!
Goghest獲得の背景にある「思考力」と「挑戦」
ー 改めて、16期下期のGoghest受賞おめでとうございます!まずはお二人がこの半期でどのような取り組みを行い、受賞に至ったのか教えていただけますか?
山田:ありがとうございます!16期下期は、上期からテーマとして取り組んでいた「思考力」を、実際の営業活動にしっかりと落とし込んだ半年間でした。具体的には、「どうすればお客様にもっと価値を感じてもらえるか」「どうすればコーボーを優先してもらえる存在になれるか」を常に考えてから行動することを徹底しました。
大きな転機となったのは、お客様との関係性を再構築したことです。あるお客様では、以前は人材をご提案しても返答をいただくまでに時間がかかり、その間に他社で決まってしまうという課題がありました。そこで、単に「良い人材を提案する」だけでなく、提案から面談までのスピードを上げられる関係を作ろうと考えたんです。
こちらから「今後より良い人材を確保するために、一度作戦会議をしませんか」と提案し、採用課題や求める人物像、今後の進め方について、膝を突き合わせて話し合いました。
松浦:なるほど。「良い人材を提案する」だけではなく、相手の課題を解決するために「作戦会議」というアプローチを取ったわけですね。
山田:そうなんです!その結果、提案から面談までのスピードが劇的に改善し、複数の募集枠から参画につなげることができました。
お客様からも「山田さんの提案は自分たちに寄り添ってくれている」「こちらが聞きたいことまで先回りしてくれるので安心できる。他社とは違う」と言っていただけたのは、本当に嬉しかったですね。
もちろん、順調なことばかりではありませんでした。参画した方の勤務態度が原因で即日終了になるトラブルが発生し、これまで積み重ねた信頼が崩れかねないピンチもありました。しかし、言い訳を一切せず、迅速かつ誠実に対応を重ねた結果、「真摯に対応してくれているのは分かっているので、これからもよろしくお願いします」と逆にお言葉をいただき、その後の増員にもつながりました。
最終的には稼働人数が大幅に増え、1か月で7.5件の成約という自己最高、かつ歴代セールスの最高記録を達成することができました。単純な成約数だけでなく、どうすればお客様へ貢献できるかを深く思考し、泥臭く行動し続けた点を評価していただけたのかなと感じています。
ー ピンチを誠実さでチャンスに変え、歴代最高記録まで打ち立てたのは本当に素晴らしいですね!それでは次に、松浦さんの取り組みについても教えてください。
松浦:ありがとうございます。
私の16期下期は、コーボー初のSaaSである『GEO Signals』の開発から本番リリースまでをやり切った半期でした。届けきりたいという強い思いはありましたが、自身の中で見積もりやスケジューリングに課題を感じていました。その弱点を補いながらゴールまで走り続けるために掲げたテーマが、「AIの力をもっと引き出す」ことでした。
前期のAIO開発に続いてAI活用は2回目だったのですが、AIは非常に優秀なユーティリティプレイヤーである一方、人間のハンドリングが悪ければ力を発揮できません。スポーツで言えば、スター軍団であっても監督の采配次第でチームが機能しないのと同じです。
前回は人間である自分自身がボトルネックになっている感覚があったので、今回は自分が監督やコーチとして選手(AI)を采配するようなイメージで臨みました。
山田:AIを部下やチームメンバーのように捉えてマネジメントする、というのは松浦さんならではのユニークで面白い視点ですね!具体的にはどう進められたんですか?
松浦:開発に着手する前にしっかり準備期間を設け、「制約を明確に言語化すること」「タスクを細かく切り出して都度確認しながら進めること」の2点を徹底しました。
判断や意思決定、ブロッカーの解除は人間である私が担い、AIには開発へ集中してもらう。一方で、自分の弱点である見積もりやスケジュールの分解はAIに担わせるという役割分担です。
その結果、アプリ開発やGCPの構築が非常にスムーズに進み、目標としていた6月29日の本番リリースに想定通り到達することができました!
……ちなみに、翌日に開催されたワールドカップの日本対ブラジル戦をテレビの前で安心して観戦できたのは、前日に無事リリースを終えられていたからでした(笑)。
山田:リリースの達成感とともに見るサッカーは、最高だったでしょうね!
松浦:最高でした。もちろん一人の力ではなく、チームメンバーやWebソリューション部の皆さんに支えていただいたおかげです。
AIを通じたマネジメント力の向上に取り組みつつ、コーボー初のSaaSをやり切れたことが、今回の受賞につながったと感じています。
(左:エンジニア部門で受賞した松浦さん、右:本社部門で受賞した山田さん、受賞の喜びや、仕事への想いを語っていただきました!)
相手の目線に立つ。その想像力が、価値を生み出す
ー お二人とも、大きな成果の裏側に、深い思考と工夫があったのですね。そんなお二人が日々の仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
山田:私が仕事をする上で大切にしているのは、「関わってくださる方への感謝」と「相手の立場に立って考え、今できるベストを尽くすこと」です。
SESセールスという仕事は、自分一人では絶対に成り立ちません。お客様、エンジニアの皆さん、パートナー企業様、そして社内のメンバーなど、多くの方のご協力があって初めて価値を提供できます。だからこそ、協力していただけることを当たり前だと思わず、常に感謝の気持ちを持つようにしています。
また、何かを判断するときは自分の都合だけで考えるのではなく、「相手の立場だったらどう感じるか」「何を求め、どうすれば一番良い着地になるか」を徹底的に想像します。その上で思考したことを素早く行動に移し、その瞬間にできるベストを尽くす。
たとえ結果が想定通りにならなかったとしても、「もっとできることはなかったか」と振り返り、次につなげる姿勢を大切にしています。
松浦:山田さんの営業スタイルから滲み出る「誠実さ」は、まさにその価値観から来ているんですね。
私が大切にしているのは、「目に見えにくい価値を、相手が実感できる形にすること」です。エンジニアの仕事は、どうしても技術や仕組みを組み立てること自体が目的になりがちです。
しかし、使う人にとっての価値は、システムが完成したことそれ自体ではなく、「何ができるようになったか」「安心して使えるか」という実体験の中にあります。
山田:使う人や受け取る側の目線に立つ、というのは営業も開発も共通する本質ですね。
松浦:まさにそう思います。曖昧なまま開発を進めてしまうと、作った側は満足しても、受け取る側には価値が届かないことがあります。
そのため、開発の意図や前提、制約をきちんと言葉にして関係者と認識を揃えること。そして、利用者がどこに期待し、どこに不安を感じているかを想像しながら、相手にとっての意味が見えるところまで丁寧に仕上げることを意識しています。
自分の得意・不得意を踏まえて一人で抱え込まず、周囲の力やAIなどの仕組みを頼ることも大切にしています。日々の小さな丁寧な確認や誠実な対応が信頼につながるからこそ、感謝を忘れずに向き合い続けたいです。
(16期上期・下期連続受賞の喜びを胸に、仕事への想いを語る山田さん)
個人から組織へ。二人が見据えるこれからの挑戦
ー ありがとうございます。「相手への感謝」と、「提供する価値へのこだわり」がひしひしと伝わってきました。それでは最後に、お二人の「これからの抱負」や目指したい未来について教えてください!
山田:私はまず、「考えて動く営業」をもっと磨いていきたいと考えています。
以前はがむしゃらに行動量を増やすことを意識していましたが、最近は「何のために行動するのか」「どうすれば相手により価値を感じてもらえるか」を深く考えてから動く重要性を実感しています。
まだまだ自分自身も成長の途上です。これからも様々な経験を積み重ねながら、どんな状況でも成果を出せる「再現性のあるビジネスパーソン」として成長していきたいです。
さらに今後は、自分自身が成果を出すだけでなく、学んだプロセスやノウハウをメンバーにも伝え、チーム全体で成果を出せる存在を目指します。
社内外から「困ったら山田に相談しよう」「山田に任せれば大丈夫」と頼っていただける存在になれるよう、日々努力を重ねていきます!
松浦:山田さんがチームを引っ張っていく姿、とても頼もしいです!
私は、16期下期でコーボー初のSaaSを本番リリースできましたが、リリースはゴールではなくスタート地点だと考えています。これからはプロダクトがただ「ある」状態から、「使われ、選ばれる」状態へと大きく育てていきたいです。単に機能を増やすだけでなく、利用する方が価値を実感できる体験を届け、事業として継続・成長していくところまで技術側からしっかり貢献していきます。
また、『GEO Signals』の開発で培った「AIの力を引き出すノウハウ」を、個人の中に留めず、手順や考え方として言語化し、社内に共有していきたいです。
勉強会で終わらせるのではなく、自らがハブや触媒となって人と人、課題と手段をつなぎ、組織内に良い化学反応を起こしていきたいと考えています。
山田:松浦さんのAI活用ノウハウが社内に広がれば、会社全体の生産性や付加価値がさらに高まりそうですね!
松浦:そうですね!これからも相手にとって意味が残る仕事を、誠実に積み重ねていきたいと思います。
(受賞トロフィーを手に、改めてGoghest受賞の喜びをかみしめるお二人でした!)
おわりに
今回は、16期下期Goghestを受賞された山田さんと松浦さんのインタビューをお届けしました。
職種は「セールス」と「エンジニア」で異なりますが、お二人の話に共通していたのは、「常に相手の立場に立ち、本質的な価値とは何かを思考し抜くこと」、そして「関わる人々への感謝を忘れず、誠実に行動すること」でした。
成果の背景には、泥臭い思考と周囲を巻き込む真摯な姿勢があったのだと、改めて実感させられるインタビューとなりました。
コーボーでは、理念である「感動創造」を体現し、自身の成長や付加価値の追求に挑戦し続ける仲間を全力で応援し、称え合う文化があります。
「自分自身のスキルを磨きながら、周囲と協力し、本質的な価値を追求する仕事がしたい」「新しい技術や挑戦を通じて、自分の可能性を広げたい」そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度コーボーでお話ししてみませんか?
株式会社コーボーでは一緒に働く仲間を募集しています