約1ヶ月に渡った新卒研修も先日フィナーレを迎えました。最後は新卒メンバと講師を務めてくれた皆とで打ち上げを行いました。皆で乾杯をした後、新卒メンバの｢もっと講師の皆さんと話したい｣というたっての希望を踏まえて、新卒メンバが準備した部屋に講師それぞれが分かれての打ち上げに。

最初はどうなることやらと思っていたオンライン打ち上げ。研修中には聞けなかった疑問や、仕事以外の話しなどでも各々盛り上がり、｢二次会はどこでやりますか？｣の先輩社員からの声掛け（笑）で、最後はまた一同に介しての宴となりました。

今回フルオンラインで研修を実施してみて、今まで気付くことがなかったポジティブな発見があり、メリットそしてデメリットも見えました。そんな中でしっかり意識をしてやらなくてはいけないなと思ったことが3点。

1つ目は、｢余白の時間｣を持つこと。オンラインは思いの他疲労感が出る。更に時間に切れ目無く研修が次々と進められてしまう。だから、リフレッシュする時間を意識して潤沢にとる必要があります。

2つ目は、｢雑談｣できる時間を持つこと。オフィスで同じ場に居ての研修であれば、研修の合間やランチ時間などに自然と雑談できる時間ができますが、オンラインではそこを見逃しがち。研修の期間というのは、同期同士がお互いのことを知る、同期でのチームワークを養って行く期間でもあるので、新卒メンバだけでのグループワークや雑談できる時間と場の提供を意識しました。

3つ目は、｢心遣い｣。コミュニケーション一つを取っても、Face to Faceの時より、相手に対しての配慮を持つことです。これは研修だけでなく、リモート環境で仕事をする上で大切なことだと思います。

今まで誰も経験したことのない状況下で社会人生活をスタートした新卒メンバたち。彼らは恐らく｢コロナの年の新卒社員｣と呼ばれていくことでしょう。しかし、それをネガティブに取るのではなく、｢未曾有の逆境を跳ね返す世代｣という枕詞を携えた世代となってくれるはずです。

彼らと共にこれからのNew StandardをNew Normalを創って行くのだろうと感じてます。

研修お疲れ様！＆ Just Do It！（Nikeさん、素敵な言葉です）