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インバウンド事業、激動の3年間とこれから

ボーダレスシティでは、旅行会社と日本の飲食店を繋ぐプラットフォーム「団タメ!」を運営しています。

団タメ!の成長において、インバウンドの増加は必要不可欠。ですが、2020年〜2022年の3年間には、予測のできない大きな変化がありました。


空白の3年間

2019年まで、インバウンドは右肩上がりに成長を続けていました。

しかし2019年の訪日外国人数は年間3,000万人を突破していたにも関わらず、2020年には400万人近くに減少。この数値は1998年代の水準と同レベルです。


訪日外国人旅行者数・出国日本人数
2008年(平成20年)10月1日に発足した観光庁の公式ウェブサイトです。観光庁の紹介や観光立国実現のための施策などを紹介しています。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html

出典:国土交通省 観光庁


原因は、皆さんの記憶にも新しい新型コロナウイルスの蔓延です。

日本で初の感染者が報告されたのは、2020年1月。同年に日本国内で開催を予定していたオリンピックは延期となり、最終的には無観客での実施となってしまいました。

オリンピック開催で期待していたインバウンドによる経済効果は得られず、その後も入国・出国制限が続き、2021年の訪日外国人数は年間25万人まで落ち込みました。


旅行会社では海外からの旅行客を受け入れることができず、飲食店は感染防止対策に追われて大人数での食事も避けざるをえないこととなり、厳しい状況が続きました。

経済活動がストップしたことから、”空白の3年間”とも呼ばれています。



インバウンド回復期から成長期へ

その後、感染者数の減少に伴い、日本は2022年6月に海外の団体ツアー客の受け入れを再開。

2022年末頃からはインバウンドが右肩上がりで増えていき、2023年は10月時点の計測で1,900万人にまで回復しました。

2021年度と比べるとおよそ76倍。年末年始を含めるとさらに増えるとみられています。


政府からもインバウンドの本格的な回復に向けた方針が打ち出されており、戦略的なプロモーションで日本の価値を発信し、新たな体験を提供することで、2030年に訪日外国人年間6,000万人の突破を目指しています。

インバウンド事業はまさに今、回復期を経て成長期へ突入する段階なのです。



ボーダレスシティの想い

旅行会社と日本の飲食店を繋ぐプラットフォーム「団タメ!」は、現状競合サービスが存在しておらず、インバウンド回復に合わせて需要が急激に高まっています。

海外から日本への旅行客が急増したことから、旅行代理店からのご要望を多くいただいている状況です。

事業も組織も急成長を目指すフェーズであることから、新しい仲間の採用にも注力し始めました。


私たちのミッションは、「ジャパンブランドを世界に!

日本の文化を世界に広めてみたい、事業や組織づくりに携わってみたい、そんなチャレンジ精神のある方と、ぜひ一緒に働きたいです。

旅行で得られる経験が好き、飲食店で過ごす時間が好き、そんな方も大歓迎!

まだまだ発展途上だからこそ、これから一緒に創り上げていける面白さがあると考えています。


事業に少しでもご興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽にご応募ください!




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