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AirPodsの革命と弊害、そして行動変容

おはようございます!
三井滉平です。

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早寝早起き生活を再開させました。やっぱり早起きはとても良いです。

さて。
今日は「AirPodsの革命と弊害、そして行動変容」というテーマで書いていきます。

僕もAirPodsPro持っていて、とても重宝していますが、ここには光と闇が存在しているなと感じました。そして、そこから少し発展して、人々の行動変容について、最後はknowerと行動変容について、書いていきます。

AirPodsの革命と弊害

AirPods(ワイヤレスイヤホン)はここ数年で一気に普及しました。特にAirPodsProが出てからの普及率がえぐいですね。数年前にAirPodが耳からうどん出てるとかいじられていた時代はもう無かったことになってるくらい、街中は耳からうどんだらけです。

僕も去年、AirPodsProをゲットして、そこから重宝しています。ワイヤレスイヤホンを一度経験してしまうと、その楽さを感じてしまい、もう有線には戻れません。特にAirPodsProのノイズキャンセリングはすごくて、革命的な製品だと思ってます。

ただ一方で、これには弊害があるぞとも思いました。

自宅でも、通勤中でもずっとイヤホンつけて何かを聞くことがストレスなくできてしまうことです。結果、ふとした瞬間の思考時間が減ってしまうのではないかと感じています。僕はこれがAirPods(ワイヤレスイヤホン)の最大の弊害なんじゃないかと思ってます。

動画コンテンツだけじゃなく、音声コンテンツも発達してきて、最近だとClubhouseとかも出てきて、面白そうなコンテンツが山ほどあるので、それらを全部体験しようとなると、ずっと聞きまくらないとです。耳でインプットしよう!で通勤中聞いてる人も多いかと思います。

けど僕は、人はシャワー中に良いアイディアが浮かびやすいように、日常における空白の時間(ぼーっと散歩するとか、家で考え事するとか、通勤するとか)こそが、自分を客観視する時間になり、良いアイディアが生まれる源泉だと思ってます。

なので僕自身、AirPodめちゃ好きですが、移動中などの外歩く時はあまり付けずに歩きながら考え事をするようにしてますし、何も持たずに散歩を定期的にするようにしています。今後どんどん加速する常時接続の時代では、この辺の時間を意図的に取らないと、どんどん思考量が減って、良いアイディアが生まれなくなる気がします。

AirPodsの登場だけで、人々の生活は大きく変わってしまったわけですね。ここからはそんな人々の生活が変化するサービスやプロダクトについて、もう少しふかぼってみます。

行動変容のインパクト

このように○○の流行や浸透によって、人々の行動が大きく変化することをを「行動変容」と言います。

AirPodsの普及で人がずっと音声聞くようになったとか、スマホの普及で常にスマホいじるようになったとか、インスタの普及で食に映えを求めるようになったとか、そういう奴です。他にも、Amazonが翌日配送を当たり前にしたので、翌日以外の配達のサイトは少し遅いな、、と感じてしまうようになったり、とかですね。

このように、何かのサービスやプロダクトが起こす行動変容は人々の意識さえも大きく変えてしまいます。Amazonの例は顕著で、実はその起こった行動変容によって、他のECサイトを選ぶことができない意識にさえなってしまってるわけですね。

他にも、コロナ禍で起こったZoomやウェビナーの流行もそうですね。あれ、実はミーティングもアポイントもイベント開催も参加も自宅からできるじゃん!を知ってしまったので、多分コロナが収束した先も、この行動変容によって変わった意識は戻らないです。なので、イベント用の箱を持ってる人やイベント主催者はその前提のもとで生き残るために行動していかないとです。

こんな感じで、そのサービスやプロダクトの機能や凄さだけをみるのではなくて、それが起こした行動変容、そして変化した意識までをみると、実はめちゃくちゃでかいインパクトを与えているんだなってことが見えてきます。

じゃあ、自分たちのサービスはどうなのか、考えてみます。

knowerと行動変容

まず、行動変容を考える際は二つの視点が存在します。

①自分たちのサービスが起こす行動変容
②他のサービスが起こす行動変容(社会の変化)

大事なのは②に注目することで、自社サービスはここの変化の波に乗ることができるサービスかってのが最初に必要な視点です。事業の成功要因で大事なのがタイミングと言われていますが、その一つの要素にここがあると思ってます。

Clubhouseはコロナ禍の緊急事態宣言で夜時間があったから流行ったとか、AirPodsの普及によって音声系のサービス流行ったとか、スマホの普及でYouTube流行ったとか、コロナ禍だからZoomが流行ったとか、そういう系のやつです。時代に逆行するどんだけいいサービスを作っても広がりません。

なのでまずは②を考えないとスタート地点にも立てない勝負になるので、knowerが今後の時代と逆行していないかを考えてみます。

knowerってリンクを保存してまとめてシェアするサービスなので、最初の起点はリンク保存になるんですね。で、インターネットの世界では常にリンクが存在しているんで良いんですが、オフラインの世界(飲食店とか映画とか)って、リンクに直結してないので、例えばおいしかったお店があった時、体験した後にいちいち検索してリンク探して保存しなきゃなんですね。

僕はこれ、未来はIoTで全てのものがインターネットと繋がるので、解決されていくんじゃないかなと思ってます。全ての商品タグにQRついたり、ARカメラでその物体を写すとwebページに飛べるって世界になっていくと思います。もっと言えば、オフラインもインターネットに繋がっていくと同時に、VR空間などバーチャルも発展していくので、全ての体験がオンライン(リンクが必須な世界)で完結するようになります。

この流れの中で、knowerの体験をリンクで保存していくのは時代に乗ってるんじゃないかと思ってますね。加えて、今はインスタのように画像保存ですが、インスタ映えのインフレで生まれたDispoがあるように、リアルを移すライブ配信が流行っているように、クリエイティブ能力がなくても誰でも表現ができる世界にいくんじゃないかとも思ってます。

のでので、knowerは「②他のサービスが起こす行動変容(社会の変化)」には乗って拡大していけるんじゃないかと思ってます。数年でARカメラとかは普及する気もする(なんなら自社で作る)ので、そこ目掛けてせっせとサービスを伸ばしていきたいです。

ちょっと文字数が多くなってしまったので、①のknowerが起こす行動変容はまた別の機会に書こうと思います。

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というわけで今日はそんな感じです。

おわり。

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