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ディップは第一志望じゃなかったけど自分を飾らず嘘なく面接できたのはここだけでした

こんにちは。こばやしです。内定者インタビュー第4弾の今回は、4月から営業職に配属予定の杉本りりこさんです。

毎朝4時に起きてバイトに勤しむ体力おばけ

ー簡単に自己紹介をお願いします。

法政大学4年の杉本りりこです。見た目からは意外に思われることが多いですが、あだ名は「体力オバケ」。運動はからっきしですが、毎朝4時に起きてバイトに勤しむことから、友人からは呆れ半分にそう呼ばれています。

ーどんな子供でしたか?

小学生・中学生まではいわゆる本の虫でした。さながら二宮金次郎のように、歩きながらも本を読んでいたのでよく電柱にぶつかっていました(笑)

性格はどちらかと言うと内向的なタイプで、人前に出たりするのは大嫌いでしたね。 高校生になってからはそんな自分を変えたいと思い、接客業のアルバイトを始めたり、生徒会のようなことをやったりして次第に外向きの性格に変わっていったと思います。

ー自分のことはどんなやつだと思いますか?あなたと接する上での注意点は何かありますか?

一言で言ったら超絶ポジティブ。困ったことがあっても立ち止まるのはほんの一瞬で、次の瞬間にはどうしたら解決できるかを考えてそこに向かって突っ走っています。くよくよしたり、落ち込んだりすることはまずありません。注意点としては、落ち込んでいてただ寄り添って欲しい、慰めて欲しい人にでも「こうしたらいいんじゃない?」とつい解決策を提示してしまう癖があるので、 解決策を求めていないタイプの落ち込んでいる方は私に助けを求めない方がいいと思います(笑)

圧倒的なリーダーシップを持って常にみんなを引っ張っていく

ーこれまでの人生で一番熱中したこと、頑張ったなあと思うことはなんですか?

大学のオープンキャンパススタッフの活動です。私の大学では学生が主体となってオープンキャンパスの運営をしていて、270人のスタッフがそれぞれの部署に分かれて活動します。

私はオープンキャンパスに来場した高校生とお話して、彼らの興味分野を分析してそれぞれに合った学部を見つけ出すのが仕事でした。1つの学部を担当するスタッフが多い中で、全ての学部のことを満遍なく知っている必要があるので、周りからは「ブラック」と囁かれていましたが、私はそれを誇りに活動をしていました。それだけオープンキャンパスのスタッフの仕事の中でも意義があると思っていたんです。

でも3年生の時にリーダーを務めることになって少し考え方が変わりました。 私は「ブラック」でも耐えられるけど、メンバーのみんなも果たしてそうなのか?全員が付いてこられるのか?そう思い立った私のリーダーを務める上での目標は「ブラックからの脱却」になりました。

ーどうやってブラックから脱却したんですか?

単に仕事を減らすことはできません。先輩たちが代々受け継いできた素晴らしい伝統もありますし。かといって予算などの兼ね合いもあるので人員を増やすこともできない。それぞれの負担を減らしながらも仕事のクオリティを落とすことのないような工夫が必要だったんです。

まずいらない仕事をリストアップして無駄を削ることから始めました。そしてそれぞれの仕事の偏りをなくせるように、班構成を一新し、役割や人数を適正に振り分けました。 また、結局仕事をするのは部署のメンバーなので、彼らのモチベーションを保つことこそが一番大切だと考えました。 そのために、圧倒的なリーダーシップを持って常にみんなを引っ張っていく強いリーダー像にこだわりました。誰1人置いていくことがないように、という目標からするとそぐわないリーダー像のように感じられるかと思います。しかし、普段から強いリーダーとして機能していると、いざ置いてきぼりになりそうな子にすっと手を差し伸べるだけでその子は絶対的な安心感を覚えることができますし、あのリーダーが私を気にかけてくれた、といういいギャップもできる。 無事、半年間のリーダー任期を務め終え、多くのスタッフが「来年も続けたい」と言ってくれ笑顔で活動を締めくくることが出来ました。

ーリーダーをしている中で苦労したこと、逆にそこから学んだことはなんですか?

メンバーそれぞれに目を配り、各自の状況を察してあげることはとても難しいと思いました。人数が多くなるほど自分の目が届かなくなり、活動の途中では自分自身も己の仕事で手一杯になってしまうことがありました。 しかし、活動の途中で同期に「もっと頼ってほしい」と言われたことで、自分も余裕を持って仕事をすることが大切なんだと気がついたんです。

いざと言うときに頼れるリーダーは、すぐに動ける状態である必要があるし、そのためには普段から他の人に仕事を分け与えてバランスをとることも大切だということを学びました。 オープンキャンパススタッフ活動を通して、自分の理想のリーダー像を模索するとともに、強いチームを作っていく方法を学べたんじゃないかなと思います。

ーなぜそんなに頑張れたんですか?

私は高校生の時に、あまり大学のことをよく知らずに学部選びをしたせいで入学してから理想とのギャップを感じることがありました。これから大学に入る子たちにはできるだけそのような思いをしてほしくないと思いましたし、そのお手伝いがしたいと思ったことが活動を始めたきっかけです。

フラットな目線と中立な立場でカウンセリングを通して高校生にあった学部を見つけ出し、ときには「君はうちの大学では学びたいことは学べないかもね」とまで言ってあげられる存在になりたいと思って頑張っていました。オープンキャンパスの中ではたった一つのピースかもしれませんが、そこをより良くすることでオープンキャンパス全体にも貢献できると思えば、どんなに辛い時でも頑張ることが出来ました。

初めは「ディップ株式会社」という名前を見てもどんな会社だか分からなかった

ーでは少し話を変えて、就職活動のことについて教えて下さい。自分のセールスポイントは何でしたか?

必ずやり遂げる意志の強さと、コミュニケーション能力の高さです。エピソードを述べるだけでなく、笑顔でハキハキと伝えることでそれを裏付けられるようには意識していました。

ーディップを知ったきっかけと、興味を持ったポイントは何ですか?

出会いは就活イベントです。始めは「ディップ株式会社」という名前を見てもどんな会社だか分からず、バイトルと聞いてやっとピンときたくらいに、ディップのことは何も知らなかったです(笑) イベント後に人事の方からお電話をいただき、面談に呼ばれたのが選考を受けるきっかけでした。

もともと人材業界に興味は持っていましたが、人材派遣と求人広告の仕事の違いすらよくわかっていない状態で。でも仕事内容を詳しく知るにつれて魅力を感じていきました。 「お客様に寄り添って課題解決をお手伝いできる仕事がしたい」と思っていた私にとって、一気通貫で顧客のサポートができ、決まった商材を売るのではなく、自分次第で様々な価値提供ができるディップの採用コンサルタントの仕事はぴったりだと思ったんですよね。

人材不足の現場に直面したことが人材業界に興味を持ったきっかけ

ー人材業界に興味を持った原体験や理由などあれば教えてください。

15歳から今までずっと続けている、マクドナルドでのアルバイトの経験が大きいと思います。私は今、トレーナーのトップとして、新人からトレーナー候補までのトレーニングを任されています。 数年前、私の店舗は人手不足で営業もままならないほどの状態になっていました。店舗の中での「人材」という分野を任されているにも関わらず何も出来ない自分がとても歯がゆく、「あと1人でも人がいれば」と悔しい気持ちでいっぱいでした。

その後、新しい人材の採用と既存の人材の育成の成功で私の店舗はなんとか危機から脱することができたのですが、その経験から企業における「人材」の重要性を痛感したんです。企業に対しては適切な人材を必要な人数を提供し、求職者には自身の力を発揮できる働きやすい職場を提供する。これらを通して人々がイキイキと働ける社会を作りたいと思い、人材業界に興味を持つようになりました。

実は第一志望じゃなかった

ー就活中に大切にしてきたことはありましたか?

周りのことは気にしないことです。終始、周りが何をしていようが絶対に流されず自分のための就活をすると決めていました。 友達の就活状況もあえて聞きませんでしたし、インターンで出会って仲良くなった子達とも就活中はあえて連絡を取りませんでした。いわゆる就活の口コミサイトも開きませんでした。

友達だけでなく周りの就活生にもあまり目を向けず、髪型、化粧、スーツ、靴なども、マナーの域を出ない範囲で好きなようにしていました。 周りに焦らされるのも嫌でしたし、自分は自分の就活をしようと心に決めていたからです。どんな結果が出ても、それを周りの要因のせいにすることが出来ないくらいに自分勝手に突っ走ることがモットーでした。

ーディップの選考にはどういう姿勢でのぞまれたんですか?

正直に言うと、ディップは当初第一志望でありませんでした。ディップって選考で会社のことや仕事のことをちゃんとさらけ出すんですよね。楽しい部分だけじゃなくて、辛い部分も。だから楽しそうだな、と思う一方でなかなか大変そうな仕事だけど私は果たしてやっていけるかな?という不安もあって。選考の上で大変さをきちんと伝える企業はそんなに多くはありません。 ディップは良いところも悪いところも知った上で選考に臨むことができたことで、他の会社に持つような「よくわからないけど楽しそう」や「なんとなくホワイト企業っぽい」そんなぼんやりした印象とは違って、明確に自分の働いている姿をイメージ出来て、その状態で面接を受けられたのは今振り返ってもディップだけだったと思います。

ひとつも自分を飾らず、嘘を言わなかったと心から思えたのはディップの選考だけ

ー自分はなぜ、ディップに採用されたと思いますか?

ディップの選考には自分を取り繕うことなく「これをアピールしよう」など飾ることも無く臨んだので、正直どこが評価されたのか自分ではわかりません。強いて言うなら、どんなことでも諦めない気力と体力ですかね(笑)あとは、チームのために全力を尽くして貢献出来るところが、チームワークを大切にするディップの社風と合っていたのかなと思います。

ーディップに入社を決めた理由は何でしたか?

「自分の働いている姿をイメージできた」ということと、自分自身も選考で一番無理をせず、素のままをさらけ出せたからです。 ひとつも自分を飾らず、嘘を言わなかったと心から思えたのはディップの選考だけでした。 他社では作りこんだ自分を評価されましたが、ディップでは本当の私を見せ、それが評価されたのです。企業側が良いところと悪いところを開示してくれ、私の方も全てさらけ出せたことが前提として、その道のプロであるところの面接官が合格を出してくれたならそれを信じるしかない、と思いました。

ー入社してから実現したいこと、または将来の夢を教えて下さい。

今はまだ採用コンサルタントとして働いていないので、自分に何が出来るのかまだわからないのが正直なところです。ただ、ディップに入社をする上で語った将来の夢は「すべての人がイキイキと働ける社会を作りたい」ということ。 仕事を通してより多くの人に素晴らしい職場を提供していきたいですし、自分が働くディップもより良い場所にしていきたいです。

ーそれを叶えるために、今していることはありますか?

大きな目標をそのままの規模感で捉えると何をしていいのかわからなくなるタイプなので、まずは自分の周りから夢を実現させていこうと頑張っています。まずは、3月末まで続ける予定のアルバイトでみんなが働きやすい環境を作り、維持していくための土台を作ること。今はトレーナー2名とトレーナー候補生6名を抱えてトレーナーチームを指揮しているので、彼らが私なしでも働いていけるよう、これからの店の人材育成を担える存在にまで引き上げられるように指導をしています。

ディップ入社後はたくさんの会社の採用と人材活用をサポートすることになると思いますが、今はバイト先1つに専念できます。アルバイトの立場から職場を見られるのもこれが最後。来年からの採用コンサルタントの仕事に活かせるようにしたいと考えながら残り数ヶ月働いていきたいと思います。

自分が働いている姿を明確に思い描ける会社を選んで欲しい

ー内定者アルバイトで学べたことややってみてよかったこと、逆に辛かったことなどはありますか?

20卒の学生さんとの面談をさせてもらう中で、本当に学生のためになる面談ができているのか悩むことはあります。自分が就活をしているときを思い出すと、1つ1つのアドバイスに振り回されてしまったり自分を見失いかけてしまうことがあったので、せっかく足を運んでくださる学生さんにそんな思いはさせられないと毎回言葉の責任に震えながら臨んでいます。

ただ、学生さんも自分でたくさん考えて就活を頑張っていますし、また新たに考え直す時の材料のひとつ、調味料のひとつとしてでもいいので役立てるように、と毎回の面談で真剣に向き合うことを心がけています。

ーそれでは最後に、ディップに興味を持ってくれている方にメッセージをお願いします。

私が自分の経験からお伝えできるのは、皆さんが実際に自分が働いている姿を明確に思い描ける会社を選んで欲しいということです。企業理念、会社の規模、福利厚生など、大切だと思うことは沢山あるかもしれません。

でも会社が持っているのがどんなアセットであれ、そこで働く人の姿を知り、自分もそこで働けると確信を持てたのならそれがきっと天職なのではないでしょうか。 皆さんにとってその場所がディップでなくても構いません。たくさん悩んで、自分の納得のいく答えを出してください!

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