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「教える」を通して問題解決することがめっちゃ楽しくなりました!

株式会社Dive into Codeに入る前

私は、大学院を9月に中退して少しだけ就活をしていました。ただ、面接過程で私の過去の取り組みを否定されてしまう経験があり、こんなに辛いことはもう体験したくないなあと思ったことがあるんです。

そのような時に、昔から興味があったプログラミングを学んで、何かを生み出せるスキルを身に付けたいなと思いました。それから、プログラミングスクールをさがしはじめました。

そして、DIVE INTO CODE の受講生としてご縁があり、プログラミングを学んでいきました。元受講生です。

教育メンターになった一番の理由は、私自身の勉強になると思ったからです。自分がやってきたことの理解を深めることができる、というのが受講生サポートをしながらできるなと思いました。

なお、そこに到るまでに、受講生としてプログラミングの楽しさを感じることができた、という経験がありました。自分が楽しくできるようになった後に、この自分の経験を伝えていけたらいいなあと思うようになりました。

例えば、入校して1ヶ月後くらいに「エラーメッセージの読み方テキストはあった方がいいですよ!」と私から提案したことがあるなど、その頃から、皆同じことにつまづいてしまうのは、勿体ないなあと考えはじめていましたね。

現在の仕事内容

即戦力コース(Ruby/Ruby on Rails)の教育メンターです。受講生向けの質疑サポートや課題採点を対面とオンライン学習システム上で行なっています。

また、特定のテーマでの勉強会を受講生向けに開催しています。勉強会では、自分自身がゼロから学習してきた経験を元に「ここは難しいから、絶対に詰まってしまうだろう」というところを解説。その内容をテキストに反映することにも活かしています。

仕事の醍醐味

最初わからなかったことが、だんだんわかってきて、それを自分で進められるようになるようになるまで、自主的に学んでもらうということをいかに引き出すか。これが、教育メンターの醍醐味です。

そのためには、”伝える” だけではそれは満たせない。プラスアルファで、わからないことをきちんと確認する心構えが必要です。

私は、教育メンターになる前は、”伝える” ことがメインの業務だと思っていました。そのため、私が今まで学んできたことを受講生に対して ”伝える” という姿勢で接していました。しかし、そのやり方では、受講生はわかったんだかわからないんだか怪訝そうな表情をすることが多く、私自身もあまり面白くありませんでした。

どうすれば良いかなと悩んでいたころ、先輩社員が受講生に教える姿を見たり、やり方のアドバイスを聞いてから、やり方を変えるようになりました。

それまでの私は、どちらかというとお節介なタイプで質問をされたら全部自分で喋ってしまうことが多かったのです。これでは、私が頑張るだけで、本当に受講生の役に立っているのかがわかりません。むしろ、自己満足な状態でした。受講生が何に困っていて質問をしているのか、を捉えていなかったのです。

ここに気づくようになってから、受講生が何に困っているのかを質問できるようになりました。その内容に応じて解説をすると、わかったという表情になり、自分で考えてくれるようになることに気づきました。

まずは気負わず、自分が全て理解しなければならないと思わないこと。それが相手に質問や確認をすることに繋がります。相手から話をしてもらって、わからないことをきちんと確認する心構えが必要です。

他には、この業務を通してエラーを読むのがめっちゃ楽しくなりました!エラーが出ないと逆に不安になるくらいです。

エラーコードが出ていたら、解決できるということです。エラーは、”次への改善” を知らせてくれるものなのです。エラーは改善のポイントと思えるように頭が切り替わりました。

これはまた、受講生として学んできたことを振り返る良い機会にもなりました。私の思考では発生しない様々な問題解決パターンを見つけることができました。復習というよりも、むしろ様々な周辺知識やコードの書き方に対する思いを広げる良い経験になります。

仕事を通して実現したいこと

受講生にプログラミングやWebアプリケーションをつくることを好きになって欲しいです。好きになればなるほど、自分でこれをしてみたい、あれをしてみたいという興味が湧いてくると思います。そういう人を増やしたい。

私はもともとプログラミングに興味はあったのですが、学ぶにつれて「難しい…」と思い、独学を断念してスクールに通学しました。

スクールで実際にプログラミングを習ってみると、そんなに難しいものではなく、日本語や英語のようにRubyという一つの文字の表現方法と捉えられるようになりました。

学びはじめてから実務に到達するためには結局、プログラミングが好きであることが大切だと思います。Web業界でプログラミングができる人は、それが好きだと思うのです。

好きであれば、それを仕事にした時に辛くないと思います。”やらされている” 感じでプログラミングをしない方がいいと思います。プログラミング自体が楽しい、ワクワクするという人が増えることをこの仕事を通して育みたいです。

私の実体験ですが、Rubyで受託開発をしている企業に見学に行った際、現場ではプログラミングが好きな人ばかりでした。本当に楽しそうに話すんです。そういう人と一緒に働きたいなと思うようにもなりました。

私は、ちょうど6ヶ月でWebエンジニアとして就業することができました。この先、いろいろな刺激を受けて、それを DIVE INTO CODE に還元しにこれたらなあと思います。

”楽しくエンジニアになる” 、ということが大事ですね!

DIVE INTO CODE に興味をお持ち頂いた方に、メッセージをお願いします

業務で接する受講生の皆さんが、とてもいい人ばかりです。私が間違えてしまっても、責められることはありません。これは受講生だけでなく、会社にも失敗を許容して次に活かす文化があります。

受講生が自分から学んでいく環境づくりをする。受講生と共に学んでいく、という姿勢に興味がある人であればオススメです。私は人見知りでしたが、話すことは苦になりませんでした。受講生も社員も多種多様な人たちが集まっているのが DIVE INTO CODE の特徴です。

共に学ぶことで、圧倒的に成長できますよ!プログラミングにまだ自信がない人でも、十分に成長できると思います。

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