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全力でお伝えすると本気で聞いてくださる環境がここにあります!

株式会社Dive into Codeに入社する前

ガソリンスタンドで店長代理を務めていました。 お客様に車の状態を確かめて、もし悪くなっている部品があれば交換しませんか?と営業をする業務です。また、オイルやガソリンの在庫を調べたり、アルバイトのシフト管理をしていました。

私は元々、モノづくりをする仕事に興味があり、車に関連したサービスを扱うガソリンスタンドの運営会社に就職しました。しかし、日常的な業務はモノづくりからは程遠く、車の部品をつくる仕事に転職しようかと思ったのですが、今の時代にあったものの方が良いかなと思いました。

そこで、以前から興味があったパソコンに関連して、プログラミングを習ってみようと思い立ち、DIVE INTO CODE の受講生として入校しました。

現在の仕事内容

教育メンターとして、オフラインとオンラインで質問回答や課題評価のサポートをしています。

出社して、パソコンを見て、質問を確認して、受講生の立場に立ってどこが間違っているのか、どう回答すれば良いのかを考えて回答をします。受講生から質問があった時に、まず何がわからないのか、一つひとつ確認しながら進めていく仕事です。

課題の評価では、受講生がどういう思いで作り、課題で何をして欲しいかをちゃんと理解しているかどうかを確認して、満たしていれば合格にします。満たしていない場合は、課題を出した意図やどこが違うのかを整理して、その内容を回答しています。

多少手が空いた時は、会場を見回り、困っていることはありませんか?と今の状態を確認して、もし手伝えそうなことがあれば、一緒に画面を見て伝えられる知識を伝えます。

また、テキスト開発もしています。最近は、JavaScript のテキストを担当しています。 本当に何も知らない人が見た時に、わかりやすくなっているかどうかを重視したものを作っています。自分がわかっていて当たり前のように使っている言葉でも、それが本当に伝わるのか、もっとわかりやすく伝わる言葉はないかということを意識して作っています。

仕事の醍醐味

教える、ということについて感動したことがあります。 私の話を真剣に聞いてくれることに感動を覚えました。受講生は皆、強い目的があって通学しています。私が全力でお伝えすると、相手も本気で聞いてくださいます。この関係性がいいなあと思います。

私は仕事だから頑張って伝えようとする。それは当たり前のことですが、相手がちゃんと理解しようとしてくれるんだなあ、ということが伝わって来ると深いお付き合いができます。このような関係をつくることができるのが、貴重だと感じます。日常ではあまりないと思います。教える側としては、ありがたい貴重な場だと思います。

例えば、学校では40人ひとクラスで一斉の授業です。それと比較すると、濃密な時間を過ごすことができる。その深さが良いと思います。

他にもあります。 色々な受講生がいる中で、私と感性が近い方がいらっしゃった時です。私が言葉がうまく出なくても、相手が「ああ、そういうことですね!わかりました。」と言ってくださると、拙い説明でも相手が汲み取ってくれて理解できたんだな、と感じられて、とても印象に残ります。

このようなことは、今までの人生ではあまり経験したことがなかったです。この仕事を通して初めて「きちんと伝えられることって嬉しいんだな」ということに気づきました。

相手にどう伝えるかを考えることは楽しいですね。例えば、よく分からない単語があったとしましょう。その単語をどういう風に伝えることができれば、しっかりと伝わるんだろう。どう翻訳したら、伝わるんだろう。ということを考えているときは楽しいですね。

とある概念の伝え方を自分なりの考えでつくり直すこと。それがうまく相手に伝わったら、すごく充実感ややりがいを感じます。

また、受講生が困っていたエラーが解決すると嬉しいです。こういう原因ではないかなあと思った想定のとおりにすぐ解決できた時は「俺ってすごいなあ!」と幸福感が上がります。しかも受講生からもありがとうと言ってもらえて幸せです。

受講生の行動を見ることが楽しいですね。同じ課題の提出物でも、ものすごく画面をこだわる人と画面はそっけないのに細かく動作を作っている方と、個性が出るので見比べるのが面白いです。人が何を重視しているのかがわかるような気がします。

仕事を通して実現したいこと

何も知らなかった受講生が、一人でエンジニアとして踏み出すまでを見届けたいです。私がそれを導けるようになりたいです。また、エラーの解決方法やコードの書き方などをもっと上達させて、しっかりと伝えられるようになりたいです。

受講生と対面で関わると頑張っていることがわかりますし、その努力が無駄になって欲しくないと強く思います。私が頑張って教えて、受講生が頑張って学んで、という努力が必ず実るようにしたい。

受講生が入学した目的が達成できるようにご支援したい。それができたら仕事として関わってきてよかったと思えます。

今後は、新たにフルスタックコースや社内の業務改善で新規アプリケーションを開発しようという動きもあります。これらがちゃんと完成するまで自らコミットして、完成させたいです。DIVE INTO CODE をより良いものにしていきたいです。

これらを通してエンジニアとしての技術も磨き、少なくとも今関わっているHTML、CSS、Ruby/Ruby on Rails は一通りできるように基礎技術をガッチリ身に付けたいですね。

DIVE INTO CODE に興味をお持ち頂いた方に、メッセージをお願いします

ここで働いていて本当に良かったなと思うのは、コミュニティを重視していることです。 周りの人に聴きやすい、プログラミングを学びやすい環境があります。最初の一歩を踏み出したいという方には特にオススメです。

未経験でも教育メンターになってみたいという方は、やる気と自分で覚えて自分で伝えるという気持ちさえあれば、なんとでもなる気がします。私も未経験から始めて、雇ってもらった身です。それさえあれば大丈夫だと思います!

一方で、受講生にはかなりレベルの高い質問をして来る方もいらっしゃいます。そんな時は「分からないなあ・・・」と思いながら、他のわかる人にヘルプを依頼しながらも、解決していかなければなりません。分からないことでも解決するために努力をする必要があります。

教えることが好きな人であれば、真剣に話を聞いてくれて、真剣に伝えるとそれを吸収してくれる。本気で教えて、本気で受け取る、こういうことが好きな方には本当にオススメです。

ここにいると、個性豊かなたくさんの人と出会い、様々な面白い話を聞くことができます。広島県で江田島を盛り上げる企画を立ち上げたり、新しいテキスト開発などの新しいこともどんどん生まれていきます。

新しいことにチャレンジをしてみたい人にもオススメです!

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