ワタシのワークモチベーション
こんにちは、人事部の淺井です。
もうすでにGWに突入された方も多いのではないでしょうか?今年は例年と違い、緊急事態宣言下でのGWということもあり、家でゆっくり過ごされる方が大半でしょうか。
本日は「ワタシのワークモチベーション」と題しまして、私が仕事をしていく上でのモチベーションの話などをつらつらと書いていこうかと思います。
現在就職活動中の方の参考に少しでもなれば幸いです。
そもそもモチベーションって?
モチベーション、という言葉をググると「人が何かをする際の動機付けや目的意識」という風に書かれています。
日本国民の三大義務の一つに「勤労の義務」という項目があるくらいですから、専業主婦の方以外何かしらの仕事をしているのではないでしょうか。(私は育児・家事も立派な勤労だと思っておりますが、この場合論点がずれるのでここは置いておきますね)
生きていく上でお金は必要不可欠ですし、お金を手に入れるためには仕事をしなければなりません。
では、お金を稼ぐためであれば何の仕事でもいいのか?という問いに対してはおそらくほとんどの方が「NO」と返答するのではないでしょうか。
ここで仕事選びの一つになるのが、「ワークモチベーション」だと私は思っています。
モチベーションというとポジティブな印象がありますが、ネガティブな理由で選ぶ場合、例えば「●●だけはしたくない」という仕事選びも私は立派はワークモチベーションに当たると思います。(あくまで私の価値観ですが)
つまり人が仕事を選ぶ上で、何かしらの動機や目的意識がそこにあるということです。
始める前と始めた後
以前私のこれまでの経歴をまとめた記事でも書きましたが、一番最初に仕事についた時の私のモチベーションは「とにかく服が好きだから服に関わりたい」でした。
服が好き、というモチベーションで仕事についた私でしたが、仕事をしていくうちにどんどん服ではなくお客様であったり、一緒に働くスタッフのために働きたいと思うようになります。
喜んでもらえた時の嬉しそうな顔、お礼を言ってもらえた時のなんとも言えない高揚感、「ありがとう」という言葉がこんなに嬉しいのかということは仕事を通して知ることができました。この頃には私のワークモチベーションは「服が好き」ではなく、「関わる人が幸せになる仕事」に変わっていたのです。
この経験から2社目の会社選びは「関わる人が幸せになる仕事」とうモチベーションを軸に探しました。
経緯は以前にも書きましたので割愛しますが、より多くの人と関われる仕事ということで人材会社に入社。このモチベーションは職場が変わった今も変わらず持ち続けています。
このように、仕事をしてみる前としてみた後ではワークモチベーションは変化していきます。
(たまたま仕事だけにフォーカスを当てていますが、ワークモチベーションを変化させるのは仕事だけではなく、家庭環境やプライベートの状況も影響されるので、一概にこの通りというわけではありません。あしからず。)
ワタシのワークモチベーション
「関わる人が幸せになる仕事」が私のワークモチベーションな訳ですが、もう少し詳しくお話ししたいと思います。
社会人生活も10年を超えてくると、得手不得手というものも何となくわかってきます。
人材会社でエージェントをしていた時、心底私は向いてないなぁと思いました。新卒生向けの人材紹介のエージェントをしていたんですが、要は就職先を斡旋する代わりに紹介のフィーを頂くんですね。
私はこれがとても苦手でした。
学生が本当に行きたいと思っている企業と、紹介先がマッチしなかった場合、私は学生の行きたいところを優先してしまうのです。こうなると私に売り上げがつかず、営業成績は上がりません。企業からすると私は無駄な労力ばかりかけてしまっており、会社貢献ができていない状態になるわけです。これでは会社に対して幸せを与えることができず、ワークモチベーションが高い状態とは言い難い状態でした。
この経験から、私のワークモチベーションは「自分の能力を生かし、関わる人から喜ばれる」という風に変化していきます。
現在私は業務委託という形で、主に新卒採用の企画・運営にたずらわさせて頂いています。
まだまだ試行錯誤の日々ですが、モチベーションが高い状態で業務を続けれていることは、社内の風土が新しいことを受け入れ、一緒に悔しがったり喜んだりできる環境だからだと日々感じています。
是非みなさんも、就職活動を行う上で、自分自身の「ワークモチベーション」について考えてみてはいかがでしょうか。