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【社員インタビュー】不動産チームリーダーが語る、当社ビジョン「産業構造改革を通じて未来を創る」とは?

こんにちは。イードア採用担当の曽我です!

今回は、大手不動産会社から中途入社され、第一コンサルティング事業部で不動産チームを取りまとめる上田さんに、イードアに入社した決め手やビジョン達成に向けた想いなどをインタビューさせていただきました。

ー前職のオープンハウスではどのような業務内容だったのですか?

新卒でオープンハウス社に入社して、1年目は主に源泉営業と言われる活動をしておりました。配属支店の担当エリアの駅前などでチラシを配り、潜在層の顧客を集客し、住宅購入をいただけるよう営業しておりました。1年目は集客部分を担当し、そこで実績を出せるようになってきたのと並行して、2年目からは反響営業の比率も増えてきました。

反響営業を行う中で、住宅購入に関する営業力が一気に身に付き、3年目になった頃に全国3位という成績を残してマネージャーになりました。プレイングマネージャーという立ち位置のため、初めは自分で数字を作るスタイルだったのですが、約2年半の中で、メンバーの力を最大化してチームとして大きな数字を残せる仕組みを作り、コンスタントに成績を残すことができていました。


ー全国3位すごいですね!その成果を出せた秘訣って何なんでしょうか?

一番は気合いですね(笑)
『一位を取りたい』『絶対マネージャーになる』という覚悟を持って臨んでいました。
とはいえ1位と2位の人はすごくて、、異次元の数字を残してましたね。
3ヶ月で18棟の契約、つまり月6棟はやってたんですが、周囲の巻き込み具合で負けてたと思います。
1位の方はもう店舗全体を巻き込んでいましたし、店舗だけでなく当時の名古屋エリアの営業部も、名古屋初のトップをかけて手伝いに来てました。

当時は納得してなかったんですが、今思うとそこまで巻き込む力が僕にはなかったですね。カリスマ性のようなもので負けてました。


ーその後、マネージャーとしても成果を出されて順風満帆なキャリアのように思えますが、転職を検討し始めたのはなぜでしょうか?

マネージャーとして成果を出せるようになり、キャリアアップをしていく意欲もありました。ただ、前職は大手企業のため、売れる仕組みが整ってる会社だったので、その仕組みの中の駒という感覚を感じていて。係長という立場から、更に上の課長や次長、部長になったとしても、この感覚が消えることはないのだろうと思っていました。

また、社内では評価されていたスキルが外の世界では全く通用しないかもしれない。そう思ってからどんどん危機感が大きくなりました。もっと組織全体を俯瞰し、上流の仕組みを作る側の人間になりたいと考え、経営に近い立場で仕事ができる環境を求め、転職活動をすることに決めました。


ー転職活動の中で、イードアとの出会いはどうでしたか?

転職活動自体は、コンサル業界よりも不動産×ベンチャー企業を見てました。前職の経験を活かしながら、中核人材になり、経営に携わろうと思っていました。そんな中でイードアに出会ったのですが、当初は何をしている会社か、正直よく分かってなかったです(笑)

でも、中村さんが見ている世界が自分より遥か高い場所を見ていて、視座がまるで違うことを痛感させられました。中村さんからは、社会や世の中を良くするといった話が当たり前に出てくるんです。不動産業界にいると、社会貢献性よりも自分の利益を先行する人が比較的多いので、すごく新鮮でした。

面接を通してスキルだけではなく、人柄を真摯に見定めようとしてくれる姿勢も印象に残り、最後は目指してる大きなVisionへの共感と中村さんを中心としたヒトに惹かれて入社を決意しました。



ーいい話ですね!入社から1年半が経過しますが、入社から今までを振り返って、得られたものはありますか?

初めは不動産業界の事なら任せとけ!ぐらいに思ってましたが、すぐに不動産業界の難しさを痛感しました。不動産業界の業界構造を理解するところから始まり、ビジネスモデル等、業界全体を勉強するだけで精一杯でした。自分は不動産業界のほんの一端を知っていたに過ぎなかったんだなと。また、コンサルと住宅営業の違いにも初めは苦戦しました。

前職のゴールは『自分の数字を作る』ことだったので、達成から逆算して、何人にいくらの物件を買ってもらうかを常に考えてました。コンサルとしても、当然売上を作ることは意識はしていますが、『どうやったらお客さんのためになるか』が先頭にあって、そのための何かを提供した上で、事業継続性を意識したコンサルテーションをしないといけない。

まだまだ模索中ではありますが、やれることが徐々に出てきたぐらいです。でも、今は住宅購入のことばかりではなく、経営や業界全体のことを毎日考えることが出来ているので、充実しているし成長を感じています。

組織内での立ち回りにおいても、入社当時から不動産チームのマネージャーが実質不在の状態だったので、自分がマネージャーとしてやるしかないという意識のもと、高い視座で取り組めていたかなと思います。


ー当社のVisionは『産業構造改革を通じて未来を創る』ですが、不動産業界と向き合う中で、業界構造を変えるために何が必要だと感じていますか?

業界課題でいうと、『情報の非対称性』は多く言われている課題かと思いますが、やはり日々感じる場面も多いです。市場に出回らない情報が多く、表に出ている情報も過程が開示されていない。だから、お客様も当然不安になるし、不動産は将来を考えた時に、すごくいい選択肢になり得るもののはずなのに、知識がないからそう思えていない。そこは本来、不動産営業マン次第でお客様を幸せにしていけるはずなのに、情報の透明性がない方が営業もしやすいので、どうしても目先の利益が優先されてしまっている。

だから、そこに対して異議を唱えるプレイヤーを支援することや、自分たち発信でクライアントを巻き込みながら新規事業やインキュベーションのようなことをして、情報の流通を仕組み化していく必要があると思っています。今もゲームチェンジを起こすようなプレイヤーはいますが、その流れを増長させることによって、業界全体が持続性の高いモデルへと、変化せざるを得ない状態を作り出すことが産業構造を変えるためには必要かなと思っています。

私自身のできることは、私の考える産業構造改革への考えに、共感してくれて、一緒に歩んでくれるクライアントへの支援をコツコツと全力でやってくことですかね。


ーありがとうございます!最後に不動産チームのマネージャーとして、目指している組織はどのようなものでしょうか?

メンバー一人一人が信念を持っていて、その信念が周りを動かし合うような組織の中で、それぞれの自己実現や、作りたい社会像を実現できるように、リーダーとして組織の先頭を走っていきたいです。

中村さんのように、ヒトの想いを受け止めてくれた上で、彼なりの考えがあった上で、最後のやり方や意思決定は委ねてあげられるような、心の広いリーダーが理想ですね。

自分の道を切り開くのは自分自身なので、選択の余地は与えつつ、最後は必ず責任取るっていう中村さんの漢気だと思っていて。まだまだ先は長いですけど、いつか同じぐらいの懐のビジネスマンまで成長したいと本気で思っています。


上田さんありがとうございました!

未経験からコンサルタントの世界へ飛び込み、今やチームを支えるリーダーにまで成長した上田さんへのインタビューでした。広大で複雑な不動産業界の構造を深く理解し、業界のどこに課題があるのか。そしてどうすればその課題を解決することができるのか。常に思考錯誤を繰り返しお客様と接する上田さんの姿は、事業部を飛び越え多くのメンバーに刺激を与えてくれています。

イードアでは現在、「産業構造改革を通じて未来を創る」というビジョン達成に向け、業界支援を行うコンサルタントを募集しております!多種多様な業界のバックボーンを持つメンバー達が集う当社で、これまでの延長線上にない全く新しい未来を共に創り上げていきましょう!

ご応募お待ちしております!

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