「未経験からエンジニアになるって、実際どんな感じなんだろう?」
そんな疑問を持っている方に向けて、今回はエイトビットの大田さんにお話を伺いました。
取材をしたのは、入社して2ヶ月のタイミング。
当時は現場で、機器の設定や梱包、出荷伝票の作成など、キッティング業務を担当していました。
「大変ですけど、楽しいです。」
そう話してくれた大田さん。
未経験からIT業界に飛び込み、実際の現場でCiscoの機器に触れながら、一つずつできることを増やしていた入社2ヶ月目。
今回は、エンジニアを目指したきっかけから、入社前の不安、研修や現場で感じたこと、そしてこれから目指すエンジニア像まで、当時のリアルな声を聞きました。
01|「泳げない僕」が、スイミングコーチになった
大田さんの原点から入る。
「もともと泳げたわけではありませんでした。」
大学時代、スポーツジムで約2年半、スイミングコーチとして働いていた大田さん。
担当していたのは、小学生から大人まで幅広い年代のスクール。
最初は水が怖くてプールに入ることさえ難しい子供たちもいました。
だからこそ、大田さんが意識していたのは、ただ泳ぎ方を教えることではありませんでした。
「まずはプールに入ってもらうこと。」
不安そうなお子さんには、言葉遣いを少しフラットにして距離を縮めたり、レッスンの中に笑いを取り入れたり。
「楽しい」と思ってもらいながら、少しずつ上達できるように工夫していきました。
この経験が、後のエンジニアとしての仕事にもつながっていきます。
02|「未経験から始めるなら、将来性のある仕事を」
大学2年生頃から就職について考え始めた大田さん。
そこで考えたのは、
「未経験から始められて、将来も長く続けられる仕事って何だろう?」
ということでした。
そこで興味を持ったのがIT業界。
その中でも、ITインフラを支えるインフラエンジニアという仕事にたどり着きました。
まずはITパスポートを取得。
さらに調べていく中で、少しずつITエンジニアへの興味が強くなっていきました。
03|最後に選んだのは「成長できる環境」
就職活動で最初に重視していたのは、福利厚生。
でも、企業を見ていく中で考え方が変わっていきました。
「福利厚生だけで選んでいたら、自分にスキルが身につくのかなと思って。」
そこで大切にするようになったのが、成長できる環境でした。
エージェントから紹介された企業の中で、エイトビットの選考へ。
一次面接、二次面接と進み、その場で内定。
そして決め手になったのが、資格取得へのサポートでした。
「資格手当とか、資格取得の制度があって。自分が『これ欲しい』と思っていたものを、ここまでサポートしてくれる会社はないなと思いました。」
04|「本当にやっていけるのかな」入社前の不安
もちろん、不安がなかったわけではありません。
「自分が本当にやっていけるのかな、とは思っていました。」
内定後にはCCNA取得を勧められ、勉強もスタート。
入社前から資格取得に向けて取り組みました。
そして迎えた入社。
研修を通して同期とも仲を深め、CCNAにも挑戦。
大田さんは同期の中でも早いタイミングでCCNAを取得しました。
「同期にレポートをもらって教えてもらったり、講師の先生に教えてもらったり、過去問を繰り返し解くことで合格ができました。」
一人で頑張るのではなく、周りと一緒に学ぶ。
そんな環境も、未経験からのスタートを支えてくれました。
05|入社2ヶ月。思っていた以上に「実機」に触れている
現在、大田さんが担当しているのは、キッティング業務。
設定、梱包、出荷伝票など、現場で必要な業務を一つずつ担当しています。
「これからかな、と思っています。」
そう話しながらも、入社2ヶ月とは思えないほど、実践的な経験を積んでいます。
特に印象に残っているのが、Ciscoの機器に実際に触れていること。
コンソールケーブルやLANケーブルを使って設定を行ったり、設定後の検証を行ったり。
「思っていた以上にCiscoの機器を触れました。実践的なことを今やっています。」
未経験からスタートしたからこそ、実際の機器に触れながら学べることが、今の楽しさにつながっています。
06|最初は「怖そう」と思った。でも、今は楽しく働いている
配属初日。
「最初はちょっと怖かったです(笑)」
でも、実際に仕事をしてみると、
「思っていたより優しくて、接しやすかったです。」
周囲にはCCNPを取得している先輩もいて、分からないことを聞ける環境。
「すごい人に恵まれているなと思います。」
そう話します。
07|「一人で任された仕事が、ちゃんとできた」
入社して2ヶ月。
まだまだ覚えることはたくさんあります。
メール対応では、初めて見る文章に「どう返したらいいんだろう」と悩むことも。
そこで大田さんが始めたのが、自分用のテンプレート作り。
分からないことをそのままにせず、自分なりに工夫しながら一つずつ解決しています。
そして、成長を感じる瞬間について聞くと、
「一人で任された仕事がうまくいったときです。」
と答えてくれました。
派手な変化ではなくても、
「間違いなくできた」
と思える瞬間が、少しずつ増えている。
それが今の大田さんにとっての成長です。
08|次の目標は、設計・構築へ
現在は次の資格としてCCNPに向けた勉強をスタート。
さらにAWS SAAの取得も視野に入れています。
その先に見据えているのが、設計・構築の仕事です。
「やっぱり設計構築に携わりたいです。」
現場では、機器に設定を入れ、検証し、実際に配置して、きちんとつながるか確認する。
そうした一つひとつの工程を経験する中で、
「自分もいつか、設計や構築に携わりたい」
という思いが強くなっています。
入社してまだ2ヶ月。
だからこそ、焦らず一歩ずつ。
今は目の前の仕事と資格取得に向き合いながら、次のステップを目指しています。
09|「未経験から始めるのが好き」だから、焦らなくていい
最後に、未経験からエンジニアを目指している方へのメッセージを聞きました。
大田さんが話してくれたのは、自身のスイミングコーチの経験でした。
泳げなかったところから始めて、最終的には人に泳ぎを教える側になった。
だからこそ、
「誰でも未経験からスタートする」
ということを実感しています。
そして、こんな言葉をくれました。
「たまには楽して、ゆっくり成長できるようにしましょう。」
未経験だから、最初から完璧じゃなくていい。
分からないことがあってもいい。
一歩ずつできることを増やしていけばいい。
大田さん自身も、まだエンジニアとしてのキャリアを歩み始めたばかり。
それでも、入社2ヶ月の今を「楽しい」と感じながら、次の目標へ進んでいます。
未経験だからこそ、できるようになる喜びがある。
大田さんのエンジニアとしての挑戦は、まだ始まったばかりです。