こんにちは。アイブレインズの佐藤です。
今回は、ITパスポート試験を受けてみた感想や勉強方法をご紹介します。
ダラダラ感想を述べているので、長いです。
結論から言うと、
- 「ITパスポートは簡単」か? → 言うほど簡単だとは思わなかった。
- 合格できたか? → 試験終了後の結果では合格基準をクリア。正式発表はまだ。
- どのくらい勉強した? → IT業界8年・非エンジニアの私は、8〜10時間程度。
- どんな勉強をした? → 講義動画+過去問アプリ+YouTubeの聞き流し
これから受験する方の参考になればうれしいです!
※過去記事( IT業界8年目、ITパスポートに挑戦します。 )
目次
私の勉強方法
まず正直な話。受験を決めたときは、「試験日までコツコツ勉強するぞ!」と思っていましたが、あまり勉強できず…。
直前になって焦り始め、試験前最後の2日間で詰め込みました。
勉強方法は、以下の通りです。
- schooで動画を見る(約5時間)
- アプリで過去問を500問ほど解く(約3~5時間)
- YouTubeの「ITパスポート 聞き流し」系の動画を聞きながら寝る
①講義動画を見る
まず、会社で契約しているschooを利用し、講義動画を見ました。
集中力があまり続かないタイプなので、1.2倍速で再生。
それでも特に速すぎるとは感じず、内容もしっかり頭に入ってきました。
②過去問をひたすら解く
移動中やお風呂に入っているとき、動画サブスクの広告が再生されたとき…
スキマ時間でとにかく解きました。あっという間に総回答数は500問以上。
かなり勉強した気持ちになりましたが、D判定!!!
え???あまりにも渋くないか??????
今振り返ると、問題数をこなすことに少し意識が寄りすぎていたのかも…。
③単語聞き流しつつ就寝
効果は不明ですが、寝ながら脳に単語を流し込む作戦です(?)
YouTubeには、ITパスポートの用語や意味を読み上げてくれる動画があります。
「ITパスポート 聞き流し」で検索するといくつか出てくるので、寝る前に流していました。
いざ、試験会場へ
試験当日、想定外だったこともいくつかありました。
※試験会場や時期によって対応が異なる可能性があります。最新のルールについては、事前にITパスポート試験の公式サイトを確認することをおすすめします。
①マスクは外して受験
受付の際に、「試験中はマスクの着脱ができません」と注意がありました。
試験中に暑くなったり、無意識に触ってしまう可能性もあると思い、マスクは外して受験しました。
②ポケットのある服がおすすめ
試験会場には、身分証や受験票など、必要なもの以外は持ち込めません。
入室時の本人確認が終わったあと、免許証を「ポケットにしまってください」と言われたのですが、私はポケットのないワンピースを着ていました…。
スタッフの方が茶封筒を貸してくださったので無事に解決したのですが、会場や担当者の方によって対応が変わる可能性もあります。
余計な心配をしなくて済むよう、ポケットのある服がおすすめです。
③天井のカメラが少し気になる
地味に緊張したポイントが、天井にカメラがたくさんあったこと。
やましいことは何もないのですが、大学の大講義室のような空間を勝手に想像していたので、「しっかり監視されている…!」「思ったより厳格な試験だな」と少し驚きました。
座席もパーテーションで一人ずつしっかり区切られており、一蘭の強化版のような感じでした。
試験中にやってよかったこと
試験が始まって最初に思ったこと。
「早速知らん単語きた~~~~!終わった~~~~~!!」
想定外に知らない単語や法律が出てきます。
そして、噂には聞いていましたが、過去問と一言一句同じ問題は出ません。
「過去問あんなにやったのに…」「ていうかD判定なんだよな…」と、早々にメンブレ。
そんな中、個人的にやってよかったことがふたつあります。
① 文字サイズの調整
ひとつ目は、文字サイズを大きくしたこと。
デフォルトの文字サイズだと、問題文を読んでから回答欄にカーソルを合わせるまでの視線の移動が、地味に大変でした。
そこで、問題文と回答欄をできるだけ同じ視野に入るように調整したところ、「問題を読む → 回答する」という流れがスムーズに。
文字色や背景色も変更できるので、自分が回答しやすく、ストレスの少ない画面に整えておくのもひとつの手かもしれません。
② メモの活用
時間切れだけは避けたかったので、少しでも悩んだら次の問題へ進むことに。
私は左利きなので、右手でマウスを操作しながら、左手でメモを取っていました。
- ?:時間があれば再確認したい
- △:考えたらわかりそうだけど、時間が掛かりそう
- ×:さっぱりわからん、見た瞬間「無理!」となる
こんな感じでマイルールを決め、記号の横に問題番号をメモ。
後から見直せるようにしておきました。
少しでも悩んだら飛ばす、気になった問題はメモする。
このやり方のおかげで、最後に見直す時間もしっかり確保できました。
IT界隈の方が受験するなら
噂通り「合格自体は難しくない」と思います。
ただ、実務と試験では同じ知識でも出てくる形が違うので、注意が必要です。
例えば、実務で「まずは小さく出していこう」「アジャイルで進めよう」と話すことはあっても、「ユーザーニーズの変化に素早く対応できる方法で」なんて言い方はしません。
試験では、普段使っている言葉を「定義」や「説明文」、「事例」に置き換えて出題されるので、「知っているはずなのに一瞬考える」「知っているからこそ深読みする」ということがあります。
また、実務で身につけたセキュリティや法務の知識から「これはNG」と判断できても、試験では「どの法律の対象なのか」まで問われることも。
まずは過去問をランダムで数問解いて、出題傾向と自分の苦手分野を確認しておくのがおすすめです。
IT未経験の方が受験するなら
未経験の方には、少し意識しておいた方が良いポイントがあると思いました。
とにかく範囲が広いので、完璧に網羅しようとすると大変です。
①「聞いたことがある単語」を増やす
理解が甘くても、一旦先に進む。
まずは「聞いたことがある」という状態にしておくことが大切だと思います。
ITパスポートは4択問題なので、選択肢を見て消去法で絞れることがあります。
②略語を全部覚えようとしない
IT界隈では、アルファベットの略語が大量に出てきます。
なので、「よくある語尾」「よくある頭文字」を覚えておくと、知らない略語も想像しやすくなります。
- P → Protocol
- M → Management
- E → Enterprise など。
③社会人なら、ストラテジ系・マネジメント系は意外と解ける
法務や情報セキュリティ、プロジェクト管理など、仕事をしていると、なんとなく馴染みのある内容もあります。
知らない言葉が出てきても、問題文を落ち着いて読めば、前後の文脈から答えを考えられる問題もありました。
ちなみに私は、3分野の中で最も高得点だったのがマネジメント系で、850点でした。
最後に
今回、受験してみて一番強く感じたのは、一緒に仕事をしているエンジニアへのリスペクトが増したことです。
当たり前のように使っている仕組みやPCについて、自分は思っていた以上に理解していないことを痛感しました…。
試験では、用語の意味を知っていれば答えられる問題もあります。
一方で、エンジニアの方々は、そうした知識を実際のシステムやサービスとして形に変えています。
次々と新しい技術や用語が出てくる中で、常に新しい知識を吸収し、実際の仕事に活用しています。
今回少し勉強したことで、普段使っているサービスについても「こういう技術や知識があって成り立っているんだなあ」と少し意識するようになりました。
営業やバックオフィスの方にこそ、一度受けてみてほしい試験でした。