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社長になるためにEZOに来た。反響革命・営業の真意とは

EZO CONSULTING GROUP株式会社(以下:EZO)の採用担当三上早紀です。今回はロボットによる自動手紙作成サービス「反響革命」の営業・熊崎雅崇さんにインタビュー。「社長になりたい」を掲げながらもEZOに入社した熊崎さん。なぜ社長を志しながらEZOへの転職をしたのか、トップを目指す人に必要な環境などを聞きました。

反響革命事業部マネージャー 熊崎雅崇

1996年兵庫県生まれ。 学生時代は日本最大級ストリートダンスサークルの代表として活動。2020年立教大学卒業後、エン・ジャパン株式会社に入社。 HRTechの営業として経験を積む。2021年7月、SB C&S株式会社に転職(ソフトバンクグループ )。最年少マネージャーとして不動産投資マッチングサイトなどITサービスの新規立ち上げを経験し、社長賞を2度受賞。2023月10月EZO CONSULTING GROUP株式会社に入社。「1000日後に社長になる」を掲げて奔走している。

インターン先の社長に憧れた学生時代

——簡単に自己紹介をお願いします。

2023年10月に反響革命事業の営業として入社しました。反響革命は手書きロボットが作成した手紙を使った不動産会社向けのマーケティング事業です。ローンチして約2年、全国100社の不動産会社にご利用いただいています。

——学生時代はダンスサークルの代表をしていたとか。

はい、所属していたサークルは強豪で有名なこともあり、総勢約500人。初心者は僕だけなんじゃないかというくらいレベルが高く、練習すればするほどいかに同期や先輩がダンスの技術に長けているかを実感する日々でした。そんななかどうすれば自分自身の存在価値を発揮できるかと考え、イベントごとへの参加やみんなが避けがちな組織運営のための業務に率先して取り組んだ結果、3年生では代表になり、大会での優勝もできました。

〈大学2年生の全国大会でのステージ〉

〈大学3年生の引退公演で代表として観客に挨拶する熊崎〉

卒業し社会人になるタイミングはちょうど新型コロナウイルスが猛威を震い始め、日本中がリモートでの活動を余儀なくされていたとき。社会人のスタートは順調ではなかったかもしれませんが、その過程で「社長になりたい」という夢がはっきりし、「1000日後に社長になる」を掲げています。

——熊崎さんといえば「社長になりたい」というイメージがあるのですが、なぜそう思うようになったんですか。

学生インターンをした会社の社長がかっこよくて憧れたからです。

3年生でサークルを引退後、4年生では1年間、全日本大学ストリートダンス連盟でインターンをしました。全国の大学ダンスサークルの活動支援や、大会ダンスイベントの企画運営を行う団体です。業務としては全国のダンスサークルに加盟をお願いしたり、イベント企画のためのスポンサー営業をしたりといったものでした。

たしか僕がインターンをしていた頃はまだ立ち上げの初期で、社員2人のうち一人が社長でした。インターンでありながら社長と一緒に働いたり、働いている姿を間近で見たりしているうちに、「あれ?社長って僕が思い描いていた社会人じゃないぞ」と。

——思い描いていた社会人とはどういったものだったんですか。

インターンを始める前の僕にとって働いている人の見本というと自分の家族や親戚、学校の先生でした。

朝、会社へ行って、誰かに指示された仕事をやって、夜は疲れて帰ってきたり飲み会があったり。それが社会人だと思ってたんです。

インターン先の社長は、実際の業務は華やかなものではなかったかもしれないけれど、生き方がキラキラしてました。「こういう世界を作りたいから会社を作って事業をしているんだ」と心を燃やして、自分の時間全てをそれに費やしていた。姿勢と想いと行動が一貫していて、まぶしかったんです。

——身近にそういった存在がいると刺激になりますよね。新卒で起業やスタートアップなどの選択肢もあったかと思いますが、ファーストキャリアにその企業を選んだのはどうしてですか。

活動を開始したのがインターンを始めてすぐのタイミングだったので、あまり「会社」というものが何かをわかっていなかったというのが正直なところです(笑)

でもまずは力をつけよう、成長しようと思っていわゆるメガベンチャーを中心に応募していました。成長するためには、自分に期待して大きな仕事を任せてくれる環境に身を置くのがいいだろうと考え、僕への熱意を感じた会社を選んだんです。しかし想像していた仕事はできなかったことや、フルリモートでの孤独も感じ「これって成長してる?自分はこのままでいいんだっけ?」と悩み、1年半経たずに退社しました。

——あの時期は大変でしたよね。その次はどんなキャリアを選んだんですか。

社長を目指すにあたり、新規事業に関わりたいと悩んでいたところ、知人が新規事業を始める予定の会社があると教えてくれて。紹介してもらったIT企業は情報システム部向けのSaaSに取り組み始めるタイミング。「いくしかない!」と転職しました。

約2年在籍し、営業からプロダクト開発、企画、マーケティングにいたるまで全てをゼロから立ち上げました。しかし5億円の予算を預けられたにもかかわらず売上は1000万円ほど。大きな失敗となりました。

一方、その後も会社は続いていることから、若者に5億の予算を任せられる懐の広さ、金額的に失敗しても会社が潰れない企業の体力とはどういうものかを知った経験でもありました。

壁を乗り越えてきた社長の側で学びたい

——社長になろう、と再び決意したきっかけを教えてください。

2社目に所属していた2022年の初夏、母がこの世を去りました。母との別れで、人生には限りがあって、一生一緒にいられることはないと痛感すると同時に、「自分はどんな人生を生きたいのだろうか」と深く考えるようになって。いつまでも会社にいると甘えてしまうので「とりあえず会社を辞めよう!」と退職届を提出しました。

副業が可能だったこともあり、個人事業主として新規事業コンサルやwebマーケティング分野支援をスタート。クライアントも順調に集めつつ、「自分が心から向き合いたい課題はなんだろうか」「自分はどういうビジネスを行えばいいのだろうか」と模索していました。

——社長を目指すにあたりいいスタートダッシュが切れているように思えたのですが、それでもEZOを選んだ経緯が知りたいです。

田中雄土社長(以下:雄土さん)との面談でビビッと来たんです。

とある転職サービスでEZOからスカウトが届き、雄土さんと面談することになりました。新規事業を拡大していくタイミングと聞いていたので、当初は個人事業主とクライアントという関係になれたらと思って、ある意味、営業するつもりで面談に臨んだんです。

「創業社長にこだわらないのであれば、ここで社長を目指してみないか?」と誘われ、惹かれました。当時のEZOは分社化に向けて反響革命事業に力を入れていくタイミング。僕は新規事業の立ち上げは経験してきたけれど、会社という「組織」を作る経験はしていません。会社を作るために必要な知識を身につけ、人を集め、組織を回す仕組みを作るということをEZOで実践しながら学べると思いました。

また、雄土さんの近くで働くことが僕が成長するのに必要だと直感しました。雄土さんはいくつも事業を立ち上げてきて、自らリスクを取り、壁を乗り越えてきた経営者で、言葉に説得力があります。社長とはどういう存在なのか、どうあるべきか。側で吸収しようと入社を決意しました。(田中雄土社長のインタビュー記事はこちら

社長になる夢と会社の目標。EZOにはともに叶える環境がある

〈東京オフィスにて。写真中央:熊崎〉

——EZOに入社して4ヶ月。率直な感想を聞きたいです。

自分を過信していたこと、まだまだビジネスの経験が足りないことや弱い自分がいることに気付かされました。

いい意味で、ギャップでしたね。てっきり入ってすぐ成果を出してバリバリやれると思っていたらそうじゃなかった、できないことだらけだし、人間としても未熟。変えられる部分、変えなければいけない部分がたくさんあると思い知りました。

——たとえば、どんな場面で学びや気づきがありましたか。

月に1度の雄土さんやCOO・油井さんとの面談です。

雄土さんには「熊崎はビジネス書しか読んでないことが分かる」と言われました。だから知識だけあるけど言葉が出てこないんだ、変わりたいなら小説を読め、と。見透かされていて、驚きました。

「ビジネスにおいてはまだまだ自分を追い込めていない、逃げてるんじゃないか」と弱い自分がいることを突きつけてくれたのは油井さんとの面談。油井さんは精神的に厳しい局面や英語の資料を夜通し何週間も読み続けてレポートを書くなど、キャリアの中でどこかしらブレイクスルーしたタイミングがあったとお話ししていて。僕自身にまだそういう経験がないのは、どこかそういった経験をすることから逃げているからなのでは、と声をかけてくれました。

日常的な業務への指摘はもちろん、僕が社長を目指すために必要な仕事への向き合い方や努力を一緒に考えて課題を見つけさせてくれる。「これまでの自分は何してたんだ」と思わせてくれる環境に身を置けてよかったと感じる日々です。

——うれしいです。熊崎さんにとって、今、EZOに所属しながらやるべきことや、それに対する意気込みを聞かせてください。

今年から任せていただいた大役をしっかり全うすることです。今年から「日本の不動産業界をアップデートする企業になる」を掲げた大きなプロジェクトが始まり、僕はPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィサー)としてヒト・モノ・カネを管理し進捗を見る、プロジェクト全てを動かす役目となりました。

これは間違いなく社長になるために必要な知識や学びを得られるチャンスです。いろんな壁やリスクと向き合い、難しい判断をし、踏ん張らなければいけない場面があると思いますが、そうなったときに支えてくれる仲間もいる。弱い自分から逃げずに、プロジェクトの成功と社長になる夢に向けて走っていきます。

——この記事を読んでる方の中には熊崎さんのように社長や起業を目指している方もいると思います。アドバイスやメッセージをお願いします。

上を目指すなら、環境にこだわってほしいですね。たとえば、ベンチャー企業でゼロから1億の売上を作ることと、大企業で与えられた予算から1億の売上を作ること。作った金額は同じでも、そこから得る経験は全く別物ではないでしょうか。

自分の実力を試したり、踏ん張ったりする経験が必要かもしれないと感じているならば、その選択肢の一つとしてEZOはおすすめの環境です。なぜかというと大役を任せてくれる環境だからです。大事なプロジェクトの大事な役目を、知り合って半年の僕に任せてくれました。

個人の夢と会社の成長をともに実現するために走る仲間と環境があります。スピード感を持って挑戦していきたい方、一緒に頑張ってみたい方がいたら、ぜひ、ともに夢を叶えましょう。

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