道を照らす灯台となるプロジェクトリーダーが導く未来|フェンリルインサイト
自社開発、共同開発の2軸によって、ユーザーにハピネスを届けるフェンリル。 お客様と共にサービスをつくりあげる共同開発では、デザインから開発、テスト、運用までを一貫して提供している。 ...
https://insight.fenrir-inc.com/jp/story/vol007
こんにちは。コピーライターの高島です。
フェンリルはこれまで、Sleipnirなどの自社開発をはじめ、共同開発としてお客様とともに数多くのアプリをつくることで、ユーザーをハピネスにしてきました。
そうした開発の現場においては、デザイナー、エンジニアをはじめ、様々なメンバーでチームを組んでプロジェクトを進めていきますが、今回は、プロジェクトをとりまとめる要のポジションとなる、“プロジェクトリーダー”についてご紹介したいと思います!
プロジェクトリーダー(以下“PL”)が、日頃どんな業務をしているのかはご存知でしょうか?PLといえば、業務が多く大変な仕事だというイメージを持たれる方も多いと思います。
一例ではありますが、PLのおおまかな仕事の流れはこちら。
1. お客様からの要件ヒアリング(お客様から直接聞く場合もあれば、担当営業から聞く場合も)
2. 見積り
3. 見積りの内容説明に伺う
4. 発注
5. 社内のアサインメンバーの調整
6. お客様に案件の内容を改めて説明/合意
7. 要件を社内のアサインメンバーに説明し、案件スタート
8. スタートしてからは、お客様との毎週定例参加で状況報告やスケジュール調整、開発メンバーの進捗を毎日確認したり、お客様からの仕様変更依頼があればその調整など
9. 納品対応
プロジェクトがはじまってからは、様々な“調整”に追われることが多くなります。また、お客様との調整はもちろん、社内メンバーのやりとりなど、スムーズに案件が進められるように様々な業務を担います。
日々の業務やワークライフバランスなど、リアルな声を聞くため、島根支社でPLをしている金津に話を聞いてみました!
スタートのフェーズでは調整ごとが多いので必然的に忙しくなるのは確かですが、開発が波に乗ってきたらPLが対応しなければならないことも減ってくるので、メリハリのある働き方ができると思います。
想定していなかった出来事が多く発生してしまったり、複数案件を抱えてたりしたら忙しくなってしまいますが、あらかじめそこが調整されてたりリスクとして拾えてたらそこまで負担にはならないはず。
基本的に土日はしっかり休めます。スタート前に無理のない現実的なスケジュールを引くので、土日まで潰してやらないといけないという案件は稀。土日の出勤が必要な場合は、突発的な問題など何かしらの大きな要因が発生している場合に限ると思います。
案件全体のスケジュール管理がしっかり出来ていれば、繁忙期の平日も定時で帰れることは可能です!私は、差し込みタスクが多くなりそうなら、今週頑張って来週は大体定時に帰れるようにするなど、週単位でスケジュールの調整しています。
仕事を頑張った週は好きなもの食べてたっぷり寝る。余裕がある週は自炊で健康的な食事にして筋トレする。Netflix見る。など、ストレスがかからないようにするためにも、必ず「働きすぎない」ようにはしています。力を抜けるところは抜く!だれかに任せられるタスクは任せる!というのも大事。
忙しい時期があるのは確かですが、仕事とプライベートのメリハリをつけて、自分の時間もしっかり楽しめるようですね。
また、PLは部署をまたいでいろんな人と接点を持つことが多いので、違う部署のスタッフと仲良くなって飲みにいったりもしているそうです!
フェンリルのPLはエンジニアの経験者が多く、「PLになることで“ものづくり”のやりがいが減ってしまうのではないか」という懸念を持ったスタッフもいました。しかし実際は、チームで仕事をしながら目標を共有しゴールへと向かっていくことができるので、ものづくりへのやりがいは変わらないという声をよく聞きます。
また、アプリがリリースされてユーザーに使われているときの喜びはもちろん、お客様からの反応をダイレクトに受けられる達成感など、PLとして味わえる新たなやりがいも増えていきます。
プロフェッショナルなデザイナー、エンジニアなどのメンバーとともに、ものづくりをしていく楽しさを感じることができる、魅力的なポジションです!
PL(プロジェクトリーダー)の仕事についてご紹介してきましたが、PM(プロジェクトマネージャ)についても触れておきます。
みなさんは、PMとPLの違いはご存知でしょうか?会社によって定義や役割は異なると思いますが、フェンリルでは、PMは「俯瞰的に案件を見ながら必要に応じて調整する」、PLは「実際にプロジェクト管理するために色々動く」というようなイメージをしていただけるとよいかもしれません。
状況によって柔軟に対応するため、きっちりと線引きされた業務ばかりではありませんが、一例としてPM/PLの業務についてご紹介します。
<PMの業務>
プロジェクトの説明責任を背負う。案件が計画通りか、差異があるならその理由をお客様に説明できるように動く。
・スケジュールがオンスケかどうか?遅れているならなぜ遅れているかを把握する
・稼働は見込み通りか、どのくらい差異があるか把握する
・機能の追加や変更があったか?いつ起きたか?を把握する
<PLの業務>
プロジェクトが内部、外部問わずより良く進むように動き、顧客との仕様調整や状況報告を実行。内部メンバーの状況をヒアリングする。
・チームメンバーが滞りなく自身のタスクをこなせているか、実行を阻むようなことが起きていたら取り除くように動く
・顧客との定例会議に参加し仕様調整や状況報告をする。問い合わせがあれば開発メンバーに連携
・開発側から上がってきた課題や問い合わせを顧客に連携する
・PMに状況を報告する
・今後発生しうるリスクがないか洗い出す。
いかがでしょう?イメージしていただけたでしょうか。いずれにしても、プロジェクトをスムーズに進めるための様々な行動をしているのがPM、PLとなります。お客様はもちろん、メンバーとの信頼関係を築いていくことも大切な役割です。
フェンリルで働くプロフェッショナルにスポットをあてるオウンドメディア『フェンリルインサイト』では、ユーザーをハピネスにするというフェンリルの使命に最前線で向き合うPLの素顔に迫った記事を公開しています。
フェンリルのPLとして働くなかで感じるやりがいや葛藤、チームメンバーとの関わり、仕事に対する理念などに触れていただけます。
今回はアプリケーション共同開発部のPLを取り上げていますが、ウェブアプリケーション共同開発部のPLへのインタビューも近日中に公開予定です。お楽しみに!
ご覧いただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、WantedlyのフィードでもPM/PLの社員インタビューを公開しています。
それぞれ様々な経験を経てフェンリルのPM/PLとして活躍しており、読んでいただいているみなさんと重なる部分も多いかもしれません。ぜひ参考にしてみてください!
フェンリルのPLについてご紹介しましたが、ご興味を持っていただけたでしょうか?
PLの経験がなくても「やってみたい!」という思いでフェンリルに入社し、活躍している若いスタッフもいれば、他業種の経験を活かしてPMへとキャリアを築いていくスタッフもいます。
また、新卒からプロジェクトリーダーを目指す道もあります!まずはお気軽に話を聞き来ていただけるとうれしいです。
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