こんにちは!
フェンリル採用担当の松本です。
今回は”コロナ禍の就活と入社”をテーマに’22新卒と’21新卒にインタビューを実施しました。
本ストーリーは第二弾として、’21新卒入社のスマートフォンアプリエンジニア小原さんとデザイナー阪口さんに”コロナ禍の就活と入社”について、話を聞きました。
今回も就活中の方、そして今後就活を控えている学生のみなさまにとって参考になること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。
インタビュアーは前回に引き続き人事部 採用担当の吉田と松本です!
オンライン面接で意識していたこととは
(松本)
早速ですがお二人から色々とお話を聞かせてください!
就活では面接で自分の経験や想いを伝えることが多いかと思いますが、何か意識していたことはありますか?
(阪口)
私は「一つひとつの制作物について語れるようにしなさい」と学校の先生にずっと言われていました。それぞれの制作物について、力を入れた所はどこか、ここを聞かれたらこんなことを答えようとある程度考えた上で、面接に臨んでいました。
(松本)
事前にポイントを整理し、聞かれたら答えられるように準備していたんですね。何と答えるか固めすぎない方が自分の言葉で話せますし、良いですね。
(阪口)
話すことを固めると、どうしても台本を読んでいるようになってしまいます。これを聞かれたらこう答えようかなくらいまでは決めておいて、中身はその時に思ったことや考えたことを伝えるようにしていました。
(松本)
小原さんはエンジニア職の面接に向けて準備していたことはありますか?
(小原)
阪口さんと同じように何となくこう聞かれたらこう答えようということは考えていました。ただ、私の場合は大学院で物理の実験をしているところから、アプリエンジニアへの道を目指していたので、その部分は面接でも聞かれるだろうなと思い、順序立てて話せるように意識して準備していました。
(松本)
企業側がどのような情報を求めているのか、あらかじめ考えて整理しておくことも大事ですよね。
就活生への面接準備アドバイス
(松本)
最近の面接はオンライン実施が主流になりつつありますが、オンライン面接の際に意識していたことや気をつけていたことがあれば教えてください!
(阪口)
画面越しだと、お互いに相槌などが伝わりづらいなと感じたので、大きめのリアクションをしたり、相手に届くようにしっかりと反応して、声を出すように意識していました。
(松本)
小原さんも最終面接はオンラインで実施したかと思いますが、いかがでしたか?
(小原)
個人的にはオンラインだと自宅から参加できるのでリラックスした状態で臨めて好きでした。気をつけていたことですが、カメラチェックは絶対にした方が良いと思います!企業によって使用するサービスが異なるので、ブラウザによってはうまく作動しないこともあります。10分前にはカメラの前に座って試せる状態にした方が良いと思いますね。
私は一度、面接の5分前に待機するつもりが、いざ準備をすると音声が入らない、背景がうまく設定できないということがありました。その時は面接の1分前に準備が整ったのですが、結構ハラハラしたのを覚えています。(笑)
(松本)
企業によって使用するサービスが違うので、その都度設定の確認も必要ですよね。
私もいつもと違うサービスを使う時には、事前に画角の調整をしています。
(吉田)
その点で言うと、企業によるところはあるけれど、特にフェンリルはそういった準備や映り方といった自己ブランディングと言われる部分も見ていると思います。
(松本)
確かに相手に配慮できているか、自分自身を表現できているかは見ていますね。
新入社員研修で印象に残っていること
(松本)
入社後3ヶ月間の新入社員研修を受けていただきましたが、何か印象に残っていることはありますか?
(小原)
前半の人事研修の「7つの習慣」の中で出た緊急度合と重要度合のマトリクスの話が印象に残っています。研修で初めて知ったのですが、業務の中でも意識的に考えるようにしていて、業務をする上での1つの判断基準になっています。
後半の部門研修もとても充実していました!基礎的な部分から知識を積み上げるような方法で先輩方が教えてくださいました。きっとわたしの今までの経験やスキルに合わせてそのような教え方をしてくれたのだと思います。部門研修の2ヶ月の中に沢山のtipsとノウハウが詰まっているので、全員におすすめしたいです!
(阪口)
「7つの習慣」のパラダイムシフトが印象に残っています。その時に、人を自分の無意識にあるメガネやものさしで人を見ていることを自覚しました。実際に仕事をする中で、初対面の方と会う時や今まであまり関わっていなかった方とお仕事をする時には、自分のメガネを外すことを意識するようにしています。
部門研修はリサーチの仕方やコンセプトの作り方、アイデア出しなどのデザインプロセスをしっかりと掘り下げて教えていただいて、とても丁寧だと感じました。特に苦手だと感じている箇所については、先輩が私に合わせて細かな部分までノウハウを教えてくださったので、苦手意識が少し減りました!
入社後のコミュニケーションについて
(松本)
入社したあとはオンラインでのコミュニケーションが多かったかと思いますが、実際にはどんなことをしていました?
(小原)
アプリエンジニアの同期とは週1回もくもく会を開いて、そこで結構喋ってます。あとはゲーム仲間もいるのでプライベートでゲームしたり。
また、研修期間が終わった後もアプリエンジニアのチームで朝会をしています。そこで昨日やったことや、この次やることを報告したり、世間話もしていたので、そこで先輩社員とも仲良くなれたなと思います。
(阪口)
デザイナーの同期は4名なので、デザインセンターの社内案件をほぼ4人で一緒に対応しています。上の先輩方から引き継いだり、新規で立ち上がった社内案件もあります。なので、コミュニケーションの場は多くあります。それ以外でも週1回雑談共有会もあるので、そこで結構話していますね。
’19卒や’20卒の先輩とは若手の間で運営を回している社内プロジェクトでサポートしていただいたりもするので、若手のデザイナー同士での交流も多いと思います。
また、メンターの先輩方とは毎日夕会をして、業務の報告や相談をしていますし、余った時間で雑談もしています。また週に1回課会があり、その中でも少し雑談をするようにしているので、コミュニケーションはしっかり取れていると思います。
ただ正直、同じ課ではない先輩や、今まで一緒に仕事をしたことがない方とはなかなか交流する機会が取れていないと感じることもあります。
(松本)
入社をしてから案件を進めるのもほぼオンラインだったかと思うので、入社後どうかしら、何か不安に感じていることはないかなと少しどきどきしていたのですが、二人の話を聞いて安心しました。
新入社員向け制度の使い方
(松本)
フェンリルには新入社員を対象としている制度がいくつかあります。例えば、自分を高める活動にかかる経費を1万円まで補助する”フレッシュパーソン学びサポート制度”はどうでしょう。入社してから使いましたか?
(阪口)
私はたくさん使いました!
デザイン系の参考書は、3,000円とか5,000円とかお値段はるものが多いのですが、この制度を利用して、気になったものを片っ端から買いました。先輩方におすすめしていただいた本もたくさんあったので、毎月1万円使い切るほど、使っていました。
あとは、リモート環境を整えるためにも使っていました。
自宅では、小学生の頃の学習机についていた椅子をずっと使っていたのですが、腰が辛く、この制度を利用して購入しました。また机のランプも切れたままだったので、この制度を利用して購入しました。リモートワーク環境をしっかり整えることができたと思います。
(小原)
私は書籍には使っていたのですが、たまに買う程度でした。
学びの部分ではとにかく手を動かしたかったので、そこに一点集中したいと思っていました。なのでやはりこのような制度があるのは本当にありがたかったですね。買いたいと思った時に気軽に買えるというかハードルが下がるので、そこはすごくありがたいなと思っていました。
入社後の働き方について
(松本)
今まで回答していただいたことと重なる部分もあるかとは思うのですが、入社前にイメージしていたデザイナー/エンジニアとのギャップを感じたことはありましたか?
(小原)
IT系は残業もかなり多いイメージだったというか、若いうちは死ぬほど働くんだろうなと思っていました。でも、フェンリルは本当に業務時間に気を遣ってくれていると感じています。勉強の時間も確保できますし、案件もやりながら成長できてとても過ごしやすい環境だと感じています。また生産的ではない時間もちゃんと考えてくれていることがこの業界の中では珍しいのかはわからないですが、意外でした。
(阪口)
私も結構やらせてくれるんだみたいなギャップが多かったです。
新入社員はまだまだ未熟なので、案件にアサインされても、細々としたちょっとした作業がメインになるだろうなと思っていました。
もちろん、ちょっとした修正や先輩デザイナーが作ったものに追加して自分が作るみたいなものもあるのですが、新規で設計書を作ったり、画面デザインも任せていただいたりすることもあるので、「1年目でそこまで経験させてくれるんだ。」と思いました。とても嬉しかったです。
(松本)
ありがとうございます。
二人とも良いギャップでよかったなと思うものの、なんか綺麗な記事になっちゃいそう!笑
でも二人の実体験を聞けてよかったです。安心しました。
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍に入社してあっという間に1年経ち、今では後輩もできた二人。
オンラインでのコミュニケーションが多い中、立派に成長されている姿に採用担当としてホッと安心しました。
改めまして最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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