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フローレンスの神保町オフィスを大公開!

フローレンスは、2018年より神保町にオフィスを構えています。

昨年の引っ越し時は、複数の事業部から有志で集まった引越し担当チームが中心となり先導。
「どうせ引っ越すなら、楽しく引っ越して素敵なオフィスを作ろう!」というモットーのもと、「固定費は親の仇」という経営陣からのプレッシャーをうまくかわしつつ、引越しを見事完遂し(引越し後初日も業務トラブルなし!)、とても素敵なオフィスを作り上げてくれました。

そんなオフィスを写真とともにご紹介します!

4階:受付・執務スペース・会議室

外部の方向けの受付は4階にあります。


入って左手のドアを開けると、一番大きな執務スペースが広がります。


フロアはフリーアドレスとなっていて、スタッフの席は原則、固定されていません。

今後のスタッフ増の可能性も見込んで、レイアウトには若干ゆとりを持たせており、ゆるっとしたスペースもあります。


窓際には、カフェ風の個別席も作ってみました。集中して作業したいとき、あるいは一匹狼な気分に浸りたいとき、便利です。


原則フリーアドレスとはいえ、バックオフィスには、人事の書類やデータなど、多くの人に見られてはいけないものを扱うメンバーももちろんいます。

そんなメンバーが安心して業務できるよう、ロッカーで簡単な壁を作って、「開かれてはいるけれど、ダダ漏れではない」という環境を作っています。


さて、4階の入り口を入って右に行くと、会議室エリアです。手前には、各事業部のブランドロゴが飾ってあります。


会議室は4階と3階に分かれて配置。以前の飯田橋オフィスでは、一部個室もあったものの、多くの会議室は大きな部屋をパーティションで区切っていたブース形式だったため、良くも悪くもオープンで、会議が盛り上がると隣のブースから「ちょっと静かにして・・・」と言われることもありました。

今回引越しにあたり、その問題点を解消し、しっかりした個室の会議室を増やすことに。これで、会議のクオリティも上がりそうです。

各ミーティングスペースに完備したのは、大型モニター。

これで遠隔者とのリモートの会議がより快適にできます。また、モニター導入を機に、全員がパソコンを持ち込み各自の画面を見ながら行うミーティングスタイルから、議事録担当者1名のみがモニターに必要な書類やデータを映しながら議事を記録し、メンバーは顔を上げて議論に集中するスタイルに変えました。

生産性アップ!


しかし!予算の都合で、一部の会議室は照明を増設できず、苦肉の策でフロアライトをつけてみたところ、なんだかコート・ダジュール(カラオケチェーンのほう)みたいになってしまいました。


ウーロンハイとか出てきそうな雰囲気ですが、普通に会議室です。

いっぽうで、大手の企業のように、ガラス張りで開放的(ドヤ)な会議室にすることは予算的にも難しいので、壁のある個室だけでなく、ブースも残すことにしました。


また、会議室のネーミングは、「チームフローレンス」「アイデア相撲」など、以前と同じようにフローレンスWAYからとっています。(くわしくは以下をご参照)


【事例紹介】行動指針『フローレンスWAY』〜浸透策編〜 行動指針を使った強い組織づくりの全貌を紹介! | 認定NPO法人フローレンス | 新しいあたりまえを、すべての親子に。
【執筆者:働き方革命事業部 井上】 新しい年になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?今年も『働き方革命ブログ』をよろしくお願い致します! 新年、最初のポストは"フローレンスWAY"リニューアルを通じた、組織づくり活動報告です。 法人設立10周年となった今年度、フローレンススタッフの行動指針である"フローレンスWAY" (以下"WAY")を刷新しました。  ...
https://florence.or.jp/news/2015/01/blog1123/


3階:病児保育事業部とフリースペース

続きまして3階のご紹介です。


3階にも執務スペースがあり、主に病児保育事業部のメンバーが座っています。


業務の性質上、電話対応、利用会員の方とのやり取りなど、今の時点ではまだ集まって業務したほうが効率が良いため、3階は病児保育事業部、という分け方でレイアウトしています。(といっても、他事業部のメンバーも普通に座ってOK)

執務スペースを出ると、大きな木のオブジェを中心に、どの事業部のメンバーでも座れるフリースペースがあります。

オブジェはまだ製作途中。木は子どもの成長や、人々の多様性など、フローレンスが大事にしていることのシンボルのひとつ。これから色をつけたり、季節ごとに飾り付けしたりと、オフィスに彩りをもたらしてくれそうです。

そしてその奥には、フローリングの小上がりが。


ちゃぶ台的なテーブルが置かれ、ここで作業をしたり、ランチしたりと、スタッフ同士のゆるやかなコミュニケーションの場所になっています。金曜日には、ちょっとした飲み会も開催されているとかいないとか・・・

こういったスペースの他に、3階にも会議室が配置されています。

現オフィスへの移転を機に、これまで全事業部でひとつのフロアだった執務スペースが、2つのフロアに分かれました。フロア間でコミュニケーションの断絶が起こってしまうのではないか、という心配もありました。実は、会議室が3階と4階に分かれて配置されていたり、3階に小上がりやソファ席などのフリースペースが多く配置してあるのも、その対策です。


意図的に、3階に来る機会、3階で座って仕事する機会を作ることで、3階の病児保育事業部と、4階のその他の事業部メンバーのコミュニケーションの場を作ろうというのが狙いです。この試みはけっこううまくいっているのではないかと思います。

地下1階:倉庫と会議室、そして・・・

さて、最後に地下のご紹介。地下には倉庫と、会議室があります。


ミーティングもできるテーブルの用途も兼ねつつ、スタッフの運動不足解消と、憩いの場になっているとかいないとか。

柔軟性・拡張性のあるオフィスを目指して

実際に新しいオフィスを利用してみてどうか?というのを何人かのスタッフに聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

・引越しと一緒にモノが整理されたのですっきりして、使いやすいオフィスになった。あとランチが充実している

・ふらっと座れるところが多くて良い。小上がりでお弁当を食べるのも楽しい

・3階と4階を階段で行き来することが増えてコミュニケーションと運動量が増えた。お昼ごはんを食べすぎても罪悪感が薄れる

神保町に胃袋つかまれすぎでは、というのはともかく、スタッフにとっても、満足度は概ね高いようです。

とはいっても、オフィスについて大事なのは、今時点の使い勝手だけでなく、これから人員が増えたり、組織が変化していくことに対応していけるかどうかということもポイントです。

今回は、あえて「ムダのある」レイアウトで、執務スペースなどに空間のゆとりを作ることで、これからの組織の変化に柔軟に対応できるオフィスを、引越しチームが実現してくれました。

これからもフローレンスはさまざまな社会問題を解決すべく尽力していきます。そしてその過程で、時代の変化に対応して組織も変わっていくでしょう。社会を少しずつ変えていく、その土台に、この新しいオフィスがきっとなってくれると思います。

今後も、Meetupイベントを定期的に開催予定です。
Wantedlyでも随時案内しますので、ぜひオフィスへ遊びに来て下さい!

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