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長期インターンで採用されるためにしたほうがいいこと

学生にとって大事なインターンシップですが、参加するにあたって必要なことは何か?

また、採用されるために何をしたらいいのか?

こちらの記事を読むことで、インターンシップについての理解が深まり、就職活動をおこなう学生のみなさんの参考になるはずです。

1つ1つわかりやすく解説しておりますので、ぜひ実践してみてください。

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長期インターンシップに参加する必要性

マイナビの調査では、2021年のインターンシップに参加した学生は83.6%になり、多くの学生が参加していることがわかります。

更にリクルートの調査で、企業がインターンシップに求める内容として「入社意欲の高い学生を絞り込む」が51.5%、「採用を意識しスキルを見極める」が43.5%となっています。

つまり、企業側がおこなうインターンシップは、採用を意識した取組みでおこなわれていることが統計から見てわかります。

インターンシップに参加することで、参加しない学生よりも内定をもらえる機会が高いことを示しています。

また、これらに該当する内容は、短期的なインターンシップではなく長期的なインターンシップが対象となっていますので、知っておくと良いでしょう。

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長期インターンシップ参加で事前に準備しておくこと

長期インターンシップに参加する場合、事前に準備しておくことを以下に記載します。

【持ち物】

当日や前日に準備すると、時間の焦りから持って行くものを忘れてしまいますので、早い段階で準備できるものは、用意しておくと良いでしょう。

また、参加企業によっては必要なものを教えてくれますが、基本的に必要なものは以下になります。

  • 腕時計
  • 筆記用具・ノート
  • 名刺入れ
  • 小型の電卓
  • 印鑑・学生証
  • メモ帳

最低限必要となりますので、事前に準備しおくために自作でチェックシートを用意しておくと安心です。

また、名刺をいただく機会があると思いますが、リクナビで基本的なビジネスマナーについて解説していますので、参考にしてみてください。

【選考に備える】

インターンシップに参加する場合、企業によっては選考をおこなっています。

選考時に実施されている方法は以下の通りです。

  • 書類選考
  • 面接
  • 適正試験

特に多く実施されている方法は書類選考で、「履歴書」「エントリーシート」があります。

履歴書は参加前から準備しておくことができるので、余裕を持って作成しておきましょう。

また、インターンシップに必ず参加したい企業であれば、事前に企業情報を細かく調べておき、志望動機や自己PRをまとめられるようにしておくと良いでしょう。

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長期インターンシップ参加でできること

長期インターンシップでできることは何か?

事前に知っておくことで、インターンシップに対する理解が深まり、参加する必要性が見えてきます。

【企業分析・情報収集】

就職に必要なことは企業分析と情報収集です。

理由としては以下の2つがあります。

  1. 面接に活かせる
  2. 就職後のミスマッチ防止

情報収集をおこなうことで、企業の特徴や商品、サービスを知ることができます。

企業の情報を細部まで知ることで、面接対策を十分におこなえるため、他の応募者との差別化を図ることができます。

また、労働状況を実際に現場で知ることができるため、就職後のギャップを抑えることができます。

せっかく入社できてもすぐに辞めてしまうことがないよう、ミスマッチ防止のため、事前に会社について知っておくことは大切なことです。

インターンシップに参加することで、企業分析や情報収集をおこなうことができます。

【知識・スキルが身につく】

インターンシップに参加することで、業界の知識やスキルが身につきます。

特に長期インターンシップでは、長い期間仕事を体験できるため、短期インターンシップに比べて知識やスキルが身につきます。

一般的にスキルアップを図ろうとした場合、自己投資への費用が掛かりますが、インターンシップでは実務経験をしながら無償でできます。

そのため、インターンシップでしかできない経験があり、参加することで多くのメリットが得られます。

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長期インターンシップを有意義にするためのポイント

長期インターンシップに参加した際に、どのように過ごせばいいのか?

そんな疑問をお持ちの方は、以下の内容を意識して有意義な活動を目指しましょう。

【コミュニケーションを取る】

多くの人とコミュニケーションを取るようにしましょう。

コミュニケーションを取ることで多くの情報を得ることができ、「積極的」な印象を与えることができます。

また、相互関係を良くし信頼関係構築に大きな効果をもたらしますので、コミュニケーションは積極的に取るようにすると良いです。

そして、会話した内容や人の特徴などメモを取ることで、1日の振り返りをおこなうことができ、次のコミュニケーションへと繋がります。

【名前を覚えてもらう】

コミュニケーションと一緒におこなうことで効果的なことは、多くの人に自身の名前(顔)を覚えてもらうことです。

では具体的にどのような方法があるのか以下をご覧ください。

  • 笑顔で話す
  • ハキハキと話す
  • 聞き上手になる
  • 身嗜みを整える

インターンシップではみなさん初対面になりますので、大事にしたいのは「初頭効果」です。

初頭効果とは、言い換えると「第一印象」です。

最初の印象が良くないと、その後も相手の記憶に残り続けてしまい、コミュニケーションが取り辛い状況となります。

上記項目を意識しておくことで第一印象は良くなり、更には自身の名前を覚えてもらうためのコミュニケーションが取り易い環境を作ることができます。

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長期インターンシップで気をつけておくべきこと

長期インターンシップに参加する際、気をつけておきたい点をご紹介します。

以下をご覧いただくことで、相手にマイナスになる印象を事前に防ぐことができます。

【社会人としてのマナーを守る】

インターンシップに参加する場合、社会人としてのマナーを守る必要があります。

例えば、以下の項目に気をつけておくと良いでしょう。

  • 時間を守る
  • 挨拶をする
  • 連絡を必ずおこなう
  • 言葉遣い
  • 身嗜み

簡単そうに見えますが、社会人でもできていない方がいます。

どれも大切なことですが、特に注意を払いたいのは「時間を守る」ことと「挨拶をする」ことで、1秒でも定刻を過ぎてしまうと信用がゼロになってしまい、挨拶をすることは社会人としてではなく、人としての基本的な部分になります。

学生としてではなく、社会人として参加していることを意識しておくと良いでしょう。

【積極的に活動する】

消極的な人より積極的な人の方が、印象は良くなります。

インターンシップに参加する学生は多数いるため、採用側から見た「入社意欲の高い学生」は積極的に活動をおこなう人なので、消極的な学生よりも印象に残ります。

例えば、指示を待つのではなく、自分から質問をして何をしたらいいのか?など自発的な行動が必要となります。

【お礼を必ずする】

長期インターンシップ終了後に必ずお礼をすると良いでしょう。

学生のために機会を提供している企業は「時間」「労力」「お金」を消費しています。

新卒者でしか体験できないため、参加させていただいたことに感謝の意を表すことが大事になります。

具体的なお礼をする方法は以下の通りです。

  • 口頭
  • メール
  • お礼状

リクナビでも具体的な書き方を記載していますので、参考にしてみてください。

しかし、テンプレートをそのまま活用するのではなく、自身が体験した素直な気持ちを記載する方が、より相手に感謝の気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

まとめ

今回は学生の方へ向けて、長期インターンシップについてご紹介をしました。

インターンシップは、学生の時にしか経験できない貴重な時間です。

参加するにあたって、しっかりと事前準備しておくことで、より有意義な活動にしていくことができ、自身のやりたい仕事を見つけることが可能となります。

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