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エンジニア組織のカルチャーとスクラム開発のこだわりを一挙公開

今回は、株式会社フォーイットの開発組織であるプロダクト・ディベロップメント部のエンジニアのインタビューをお届けします。

スクラムチームの【メンバー】【価値観】【やりがい】【環境】【開発】に焦点を当ててお伝えして参ります!

【メンバー】年齢・経歴はさまざま。それぞれの入社のきっかけとは?

今回インタビューに答えてくれたのはこちらの4名のエンジニアです。

Q.まずは簡単に自己紹介をお願いします!

Tさん(右):2022年新卒入社
【入社の経緯】説明会で成長環境や明るい雰囲気に魅力を感じました!
【現在の業務内容】afbのリニューアル開発、自社メディアのAPI更新
Aさん(中央左):2021年新卒入社
【入社の経緯】プロダクト全体の設計やビジネスサイドとのコミュニケーションなど、エンジニアとして幅広い基礎が身につけられる所に惹かれました。
【現在の業務内容】afbのリニューアル開発(スクラムマスター)
Sさん(中央右):2018年中途入社
【入社の経緯】受託開発系エンジニアを10年経験。お客様とやりとりしていく中で、自身が手掛けたシステムを自社サービスとして運用してみたいという想いが強くなり転職しました。
【現在の業務内容】プロダクトを横断してシステムインフラの整備
Hさん(左):2022年中途入社
【入社の経緯】前職は異業種でしたが「ものづくりに携わりたい」「明確なスキルを身につけたい」という想いから独学し、転職しました。
【現在の業務内容】Sさんと共にインフラ構築やサーバー関係の調査や保守、運用

【価値観】誰もが発⾔しやすいエンジニア組織

Q.チームの雰囲気を教えてください。

Hさん:落ち着いた和やかな雰囲気だと思います。
Tさん:そうですね!とてもフラットなチームで人間関係にも困ったことが無いです。
Sさん:タスクの割り振りの際、積極的に手が挙がり、技術習得に対して意欲的なメンバーばかりだと思います。あと、リードする側のエンジニアも非常に丁寧で、気兼ねなく質問ができるので個人的にとてもやりやすいチームです。

インタビュー中も笑顔が多く、和やかな雰囲気が伝わってきます。

Q.チームの関係性を良くするために工夫されていることはありますか?

Sさん:頻繁にコミュニケーションをとるようにしていることが挙げられます。
モブプロ(discordを繋ぎながらのプログラミング)も監視のような意味合いが強すぎないように、気軽な話もしますし、挨拶や感謝の一言も欠かさないようにしています。
Tさん:僕は誰かに言われて強制的にコミュニケーションをとっているというわけではなく、周りの人もそうしているし自然と自分もそうなりました。
Hさん:チームの取り組みとしては「他の人の発言を遮らない」「主体>受け身」などのルール・価値観を設けています。

▽チームのルール・価値観

確かにこれらを意識出来ていれば、自然と関係性が良くなりそうです。

価値観を体現するためにコミュニケーションルールを策定していて、それを全員が能動的に実践していることが、より良いチームを築く一助になっているんですね!

【やりがい】100%自社開発を実感。
互いにエンジニアの価値を高め、成長し続けるチーム

Q.仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。

Sさん:自社サービスに携われるので、作ったものへの反応がダイレクトに伝わってくることにやりがいを感じます。
あと、チームで会話をしている際に、徐々に知識が追いついてきたと感じるときです。今までサーバーサイドの開発をメインにやってきたので、SRE(システムを最適に運用するため技術)の知見がほぼありませんでした。SREチームでの業務は当初よく分からないことが多かったのですが、一つずつこなしてできることが増えていると実感できます。
Hさん:私も以前はよく分からなかったことが腑に落ちたときにやりがいを感じます。ほかにも原因が特定できないエラーが発生していて試行錯誤の上解決できたときインフラのリソースを構築しているときです。
Tさん:僕の場合、1つ目は自分が関わったタスクや案件が、プロダクトやユーザーに良い影響を与えられたと感じたとき、2つ目はスキルや技術が向上したと実感するとき。3つ目は自分が考えたアイデアが採用されるときにとてもやりがいを感じます。自分がまだ下の立場なのに、意見ややり方を認めてくれるのは嬉しいです!

皆さんのやりがいには「技術力の向上」が共通していますね。それをフォーイットで実感できている背景が気になります。

Q.技術力を磨きやすい要因は何でしょうか?

Sさん:新しい技術に寛容で、提案したことが通りやすいことが一因じゃないかなと思います。働きながら自然と勉強できます。
Aさん:そうですね。手を挙げて興味のあることに挑戦できますし、課題を解決するための新しい技術や手法の提案を断られたことはないです。

自ら手を挙げて、挑戦していくエンジニアが成長できるということなんですね。

Sさん:あと、週1の振り返り会と共有会のお陰かもしれません。自主的に上手くいった事例を共有するのでチームで活かせるんです。
普段からもコミュニケーションの機会が多いので気軽に情報を共有しやすいです。

【環境】リモート勤務でもコミュニケーションが断絶しない工夫

フォーイットでは現在出社とリモート勤務のハイブリッドな働き方になっていますが、

Q.リモート勤務の際にはコミュニケーションがしづらくないですか?
なにか工夫していることがあったら教えてください。

Aさん:リモート勤務時でもコミュニケーションが断絶しない工夫として、作業する時はモブプロ(複数人でのプログラミング)で通話を繋ぎながら行っています。
discordの通話スペースがあって、誰でも気軽に入れますし、質問もしやすいです。
▲MTGスペースの名前は「相談スペース」などではなく、「🐼動物園、🐈猫カフェ」などにしています。なるべく堅苦しくない環境で、フラットに楽しくコミュニケーションをとれるようなチームを目指しているんです。
リモートでもオフィスにいる時と同じような状態でちょっとした質問や雑談ができる環境になっていると思います!
▲プロジェクト進⾏中、疑問が⽣じた場合に、誰にでもすぐに問い合わせできる環境を準備しています。

営業が使うシステム開発プロジェクトであれば、仕様・要件を熟知しているメンバーとすぐに話せる場を設けており、不明点があればすぐ解決できる風通しの良い環境になっています。

つい堅苦しくなりがちな社内のコミュニケーションですが、所々に遊び心があって話しやすいですね。
このような仕組みがあるとリモート勤務でもスムーズに開発を進められそうです。

Aさん:そうですね。ハイブリッドな勤務体系の良さとして出社時のコミュニケーションが、リモートでのコミュニケーションのしやすさに繋がっている面もあると思います。

次にスクラム開発で大切にしていることをお聞きしたいと思います!

【開発】スプリントレビューのこだわりと挑戦しやすさの理由

Q.スクラム開発で大切にしていることを教えてください。

Aさん:まず、スクラム開発の基本から乖離したオリジナルパートを極力無くして開発を進めることです。スクラムは型がしっかりしているので、基本から外れたパートが多すぎるとうまくいきません。「全部イベントをやり切れているのか?」など振り返ることが開発するうえで重要です。

スクラム開発が上手くいくためには極力基本に忠実であることが大切なんですね。

Aさん:あとは、エンジニアだけでなくプロダクトに関わる全員でレビューすることを大切にしています。
スプリントレビュー(週1頻度で成果物を確認しあうイベント)では常にエンジニア以外にビジネス側のPOとデザイナーが参加しています。究極の目標はアジャイル自体がエンジニアだけで完結しないようにすることです。
Tさん:ビジネスサイド+エンジニアサイドの目標が一緒なのも大きいと思います。

Q.どうして全員でレビューするのでしょうか?

Aさん:「ビジネス的にどうあって欲しいか?」「実際そうなっているか?」を確認するためにエンジニアサイドもビジネスサイドもどちらも参加した方がいいと考えているからです。

自社サービスとして「本当に求めていたものができるのか?」という観点から考えるとエンジニアだけでは完結出来ないと思います。
レビューの際には非エンジニアへ共有しやすくするために、技術的な用語を日常言語に直して話したり、どなたでも参加しやすい雰囲気を作ったりするように心がけています!

Q.一般的にはスクラムマスターはベテランが担うことが多いですが、
フォーイットは若手が多いですよね。
円滑に運用するために工夫していることはあますか?

Aさん:僕もスクラムマスターを経験していますが、色々なタイミングで先輩に言われた「守破離」はとても意識しています。
「最初は決められたルールで行い、しっかり浸透したら工夫してみよう。いきなりオリジナルな方法では上手くいかない。ルールに忠実に行って、上手くいかないことはカスタマイズしてみよう。」という教えですね。

守破離は様々な物事に応用できる考え方ですよね!
何事にもまずは型を身につけてからじゃなきゃアレンジしても上手くいかないですね。

Aさん:他にもベロシティを無理やり上げようとしないことも心がけています。
ベロシティを高めることより安定させる、最適なベロシティを保つということです。
特に2つを意識するようにしています。
1つ目は「見積もりと結果の乖離」上手くいかない時にはイレギュラーがあったのか?原因を調べること。
2つ目は「前週からの変化」急に下がったり上がったりすると危ない指標なので、目安にすること。
Tさん:スクラムの作業量は完璧には予測できないです。ポイントの見積もりを正確にして、週の振り返り会で見積もりの適切さを確認します。その際にはチームメンバーが納得するように見積もることを大切にしています。それが適性なベロシティに繋がるんです。

しっかりと話し合ったうえで開発を進めているんですね。

Q.若手がスクラムマスターを務めることで利点があれば教えてください。

Aさん:どなたからも遠慮なく指摘していただけることです。

なるべく個人が自由に動けることを目標にしていますし、若手がスクラムマスターをやることで、より挑戦しやすい雰囲気が出来ていると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

フォーイットのエンジニアの【メンバー】【価値観】【やりがい】【環境】【開発】について伝わっていましたら幸いです。

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株式会社フォーイット

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