株式会社フォワード 採用広報担当です!
今回は、5年間経営してきた自分の会社を売却し、フォワードにジョインした岩田さんにインタビューしました。
「わずか10日で妻を亡くし、最愛の娘と離れて暮らすことになった私が、スタートアップに会社を売却するまで」── 自身のnoteで綴ったその経験を経て、岩田さんは今、AI×HR領域で「2年で2億円」という目標を背負って走っています。
なぜ、負荷の高いスタートアップという道を選んだのか。 そして、「もう一度仕事に熱狂したい」と語る岩田さんが、なぜフォワードにいるのか。 赤裸々に語っていただきました。
▼ 弊社プロダクト「エースジョブ」はこちら https://lp.acejob.jp/
▼ 岩田さんの個人ストーリー(noteより) https://note.com/forwardinc/n/n8adf387ff520
目次
1. コンフォートゾーンからの脱却 ─ 経営者から「AI×HR」スタートアップへの挑戦
2. 「2年で2億」の使命と壁 ─ 正解のない領域でどう勝ち筋を作るか
3. 95%の苦労と5%の達成感 ─ AI活用で見えた「心を動かす」瞬間
4. 組織の「成長痛」すら楽しめる人へ ─ 強い覚悟を持って、一緒に突き抜けよう
1. コンフォートゾーンからの脱却 ─ 経営者から「AI×HR」スタートアップへの挑戦
──岩田さんのnoteを拝見しました。自身の会社を売却してまで、フォワードにジョインした「決定打」は何だったのでしょうか?
結論としては、もう一度青春したかったというのが本音です。
少し背景からお話しさせてください。
2024年、結婚してから10日で妻が亡くなりました。残された娘とシングルファザーとして1年半暮らしましたが、最終的に娘を妻のご両親のもとへ送り出すという苦しい決断をして独り身になりました。
5年間経営してきた自分の会社(株式会社ショート)は、おかげさまで安定していました。ただ、その安定が自分にとってのコンフォートゾーンになっていたのも事実です。娘と離れたにも関わらず、これまでと同様のことをする自分がどうしても許せなかったです。でもそれだとネガティブっぽくなってしまいますので、もっと人生楽しむにはどうすればよいか考えた結果、もう一度仲間と一緒に何か大きなことを目指すこと、つまり「青春」がしたいと思いました。
その上で、もう2つ理由がありました。
1つ目は、これからの時代「AIを使いこなせるかどうか」がビジネスパーソンの市場価値を決める指標になるということ。自分のバックグラウンドであるHR業界で、これまでの知識や強みを活かしつつ、AI領域に挑戦したかったんです。
2つ目は、「設立3年以内のスタートアップ」で、組織や事業を立ち上げるフェーズから経験したかったということです。
当時の私はChatGPTを開いて「設立3年目以内 × HR × AI」という条件で会社を抽出してもらい、出てきた2~3社くらいの選考を受けました。ちなみにフォワードとの出会いはChatGPTではなくYOUTRUST経由だったんですけどね(笑)
最初は業務委託として関わるうちに、人間関係の軋轢が少なく、「こと(事業)」に向き合っている世界観に惹かれました。ここならコンフォートゾーンを抜け出して、もう一度ゼロから挑戦できるのではないか。そう信じて、2025年12月に自分の会社をフォワードへ売却し、退路を断ちました。代表の名古屋さんからもお声がけいただいていたので、ジョインしない理由はなかったです。
──スタートアップに行くことに不安はなかったんですか?
正直、めちゃくちゃ不安でした(笑)。
自分がオーナーとして経営していた頃は、自分が作り上げた文化の中で、売上目標すら作らずお客様と社員さんを大事にすることだけ考えてました。でもフォワードでは、投資家からの期待を背負って2倍3倍の成長も求められる。今までよりギアを3段階上げないとなぁ、、と思っていました。
不安を消す方法は、結局「成果を出すこと」しかないと思っていました。私は仕事の悩みを休むことや趣味などで消せない性格です。エースジョブを通じてクライアントの採用成功に本当に貢献できているか。売れないと、その「きっかけ」すら作れない。成果が出ない時期は、家に帰って頭を抱えてうずくまっていた日もありました。全然寝れないし。でも徐々にお客様が増え、感謝の言葉もいただけるようになり、今は仕事をして価値を生み出しているという実感が湧いています。
2. 「2年で2億」の使命と壁 ─ 正解のない領域でどう勝ち筋を作るか
──具体的には今、どのようなポジションで、どんなミッションを追っているのでしょうか?
会社の数値目標に加えて、代表の名古屋さんと個人的に交わした約束として、会社売却時にフィールドセールスとして「2年で2億の売上を作る」という数字を背負っています。
株を売却した経営者は、今までよりは会社が成長しても自分の利益に直結しにくくなるので、モチベーションが下がりやすいという説もあります。代表と飲みに行ったときにそんな説があるんだけど、、、と言われた時は『なめんなよ』と思いました(笑)。買っていただいた以上は職責を果たさなければいけないと思っています。
もちろん、これは私一人の力で達成できる数字ではありません。カスタマーサクセスがクライアントの成果を出してくれる、インサイドセールスが質の高いアポをくれる。一例ではありますが、そのような繋がりや信頼があって、はじめて成立する目標です。
具体的に動いているのは、大きく4つの領域です。
- フォワードの新規営業活動全般
- グループ会社・株式会社ショートの経営
- 既存クライアントのカスタマーサクセス+ディレクション(週1で顔を出し、採用説明動画の制作や面談、説明会づくりまで幅広く)
- インサイドセールス
スタートアップなので「四刀流」くらいは当たり前でしょうか(笑)
──正解がないAI採用領域で、これまで一番「大変だ」と壁にぶつかったのはどんな時ですか?
一番の壁は、「エースジョブの真の価値を、お客様にどう伝えるか」という言語化の部分でした。
エースジョブは「単なるAIスカウト自動作成ツール」と思われがちです。でも、他のAIスカウトサービスと一緒にされてしまうと正直困るんです。スカウト文の質ももちろん大事ですが、それ以前に「誰にスカウトを打つか」というターゲティングの精度の方が重要であり、その学習やPDCAを回せるサービスだからです。たとえば、求人票と候補者の職務経歴書のマッチ度を測定して、誰にスカウトを打つべきかを可視化できるんです。
「AIスカウトを作成するサービス」という認識だけされると他の生成AIや他社のAIスカウトでも良くないか?というところでちゃんと価値が伝わりません。その認識を一つひとつ解いていく作業は骨が折れましたが、お客様の表情が「あ、それは違うのか」と変わる瞬間こそ、この仕事の醍醐味ですね。
3. 95%の苦労と5%の達成感 ─ AI活用で見えた「心を動かす」瞬間
──逆に、働いていて「楽しい!」と感じる瞬間はどんな時ですか?
うーん、、、正直普段はあまりないです。
日々の泥臭い作業単位で見ると、仕事の95%は大変なことだと思っています。めんどくさい努力の積み重ねだし、課題にぶつかるし。けどそれを繰り返し乗り越えた先で、やっと成し遂げた一瞬の達成感が訪れる。その5%のために頑張っている、という感覚に近いです。
ただ、仕事の構造そのものは楽しいものだと思っています。私はアドラー心理学が好きなんですが、「自分が世の中の役に立てている、貢献できていると思えるとき」に幸福を感じるという考え方に共感しているからです。仕事の本質は、お客様に価値を提供して対価をいただくこと。なので構造的に他者貢献そのものなんです。誰かに価値を提供することで自分が幸せになって、しかもお金までもらえちゃう。だから私は、仕事の構造そのものは楽しいと思っているんです。
フォワードに入る前に、4ヶ月くらい必要最低限の仕事しかしてない時期があったんですよ。自分的にはニートの時期だと思っています。その時はNetflixで初めて恋愛リアリティショーを観たりしました。でも、観終わったあとに残ったのは「このままでいいのか」という漠然とした不安だけでした(『あいの里』は面白かったです!)。やはり自分は、働いているほうが幸福度が上がるタイプなんだなぁと思いました。
そしてもう一つ、フォワードに入って明確に「ジョインしてよかった」と思えることがあります。
それは、AIを使いこなすスキルが格段に上がったことです。打ち合わせの準備も、議事録の作成も、メールの作成も・・・何をするにも息をするようにAIを使うのが当たり前の環境。社内で誰と一番話しているか考えたら、AIでした。市場価値は、AIをプライベートでどれだけ使ったかではなく、仕事でどれだけ使えるかで決まると思っています。
──「AIで人の心を動かす」のは難しいことですが、それを実感したエピソードはありますか?
noteで社内外問わず反響をいただいた時です。実は、あのnote記事「わずか10日で妻を亡くし、最愛の娘と離れて暮らすことになった私が、スタートアップに会社を売却するまで」は全部AI(その時はGemini)と一緒に書いたんです。自分のストーリーや想いをちゃんと学習させた上で、相棒として徹底的に使い倒しました。自分ひとりの頭で考えた文章だけでは、絶対にあそこまで伝わらなかったはずです。AIで人の心を動かせることを、自分自身で証明できた経験でした。
4. 組織の「成長痛」すら楽しめる人へ ─ 強い覚悟を持って、一緒に突き抜けよう
──採用強化中のフォワードですが、今後どんなマインドを持った人にジョインしてほしいですか?
一言で言えば、「会社を大きくすること、育てること自体に楽しみを覚える人」です。ゼロから何かを作り、価値を上げ、世の中に広めていく。そのプロセスにワクワクできる人と一緒に働きたいです。
正直に言うと、エースジョブは良いサービスだと思いますが、全然発展途上だとも思っています。すでに確立された大手サービスを販売していくキャリアも、もちろん素敵です。でも、未完成だからこそ、人の力も合わせてサービスの価値を最大化できる余地がある。「自分が手を入れることで、この事業をもっと良くしたい」と思える人にこそ、来てほしいんです。
組織も同じで、急成長の過渡期には必ず「成長痛」が伴います。誰かが辞めたり、フェーズによって合う・合わない人が出てきたり、体制が後追いになったり。それを「未整備だ」と不満に思うのではなく、その成長痛をなんくるないさと思える人には、面白い環境です。
そして何より「根が良い人」と一緒に働きたいです!これは、私がいちばん大事にしていることかもしれません。
──最後に、転職やセカンドキャリアを迷っている方へメッセージをお願いします!
前提として、人生において何を優先するかは人それぞれだと思っています。子育てや家族との時間を最優先する人生も、趣味に全力を注ぐ人生も、どれも本当に素敵です。
ただ、フォワードはスタートアップですから、それなりのプレッシャーがあり、当たり前ですが一人ひとりの責任も、組織に与える影響も大きい環境です。だからこそ、「仕事を人生の最重要項目の1つ」として、もう一度自分に負荷をかけてでも頑張りたい、熱狂したいと思っている人にこそ合うのではないか?と考えています。
「仕事をやり切って突き抜けたい」という強い覚悟がある方なら、成長痛も未整備な環境も、不安ではなくワクワクの対象に変わるはずです。
私自身、人生の辛い決断を経た先で、それでも「もう一度、本気で青春したい」と思えた場所がフォワードでした。同じように「もう一度」を求めている方がいたら、ぜひお話を聞かせてください。一緒に働きましょう!