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コロナ禍で副業チャンス!ITエンジニアが副業で得たスキルとは?

はじめに

こんにちは!業務委託でfuturelaboのバックエンドを担当している田中と申します。

今回「コロナ禍における副業の変化」というテーマで、自身の副業経験を交えながら、

副業について書きたいと思います。

まず簡単に自己紹介させていただきます。

大学で情報系の学部を専攻し、新卒でWebシステムやソーシャルゲームを開発する会社に入りました。

そこでWebサイト構築やRPG対戦ゲーム、乙女ゲームなどのソーシャルゲーム開発を3年半ほど経験し、その後個人事業主として、Webシステムの案件をメインにいくつか現場を経験してきています。個人事業主になってからは複数の案件を兼業しており、futurelaboでは途中空き期間もありましたが、約1年ほどバックエンドに携わらせてもらっております。

さて、現在みなさんが直接肌でひしひしと感じていると思うのですが、新型コロナウイルスの影響で生活や働き方について様々な変化が起きましたね。

コロナ禍における働き方の変化

経団連が公表した新型コロナ感染予防対策のガイドラインでは、

・テレワーク導入

・労働時間短縮

・時差出勤・ローテーション勤務

などなど、通勤頻度や従業員らの接触を削減する制度や体制が推奨され、大企業が週休3日制度を導入したり、また他の多くの企業も追随する流れが起きています。

セキュリティやコンプライアンスなど様々な面から、これらの働き方に消極的だった多くの企業も、柔軟な働き方になってきています。(もちろんこの状況下で変わらざるを得ないというのはありますが…)

副業する人の増加

同様に副業でも変化が起きています。

2018年には副業解禁に向けてガイドラインが誕生したものの、あまり大きく普及していませんでしたが、テレワーク導入や大幅な売上減少と言った理由から、副業を解禁する企業が一気に増えました。また中には副業を社員に義務付けるなんて企業も出てきています。

例えばシューマツワーカーというIT関係の働き手に副業を紹介するマッチングサービスの登録者数は新型コロナの状況下になってから1.5倍近く増えています。


出典:シューマツワーカーの月間登録者数が1,000人超え!新型コロナウイルスの影響で副業を希望する人が増加

副業する人の増加要因

副業する人が増えている理由として、大きく二つの理由が関係していると思います。

副業を後押しする制度や環境の促進

時間や場所に囚われないリモートワークの導入が多くの企業で進んだこと、また新型コロナの景気後退を理由に副業を認める企業が増えたことなどにより、副業をしやすい環境が整ってきていることが大きく関係しています。

働き手の意識変化

もう一つの要因は働き手の意識の変化が大きく関係していると思います。

収入減少や余暇時間の増加といった理由から副業を始める人もいますが、他にも自身の成長やスキルアップというキャリアを重視する理由が多数あります。

新型コロナによって景気が大きく後退し会社が次々倒産していく中で、今後生き残るには個々のスキルが重要であるかを改めて認識した方が多いのではと思います。

副業で得られるスキル

本業とは異なる仕事をすることで、新たな知見や技術を得ることが出来ます。副業と言うと、空いた時間に小遣い稼ぎをするイメージをお持ちの方も中にはいるかもしれませんが、具体例として自身が副業を通して得たスキルを紹介したいと思います。ITエンジニア視点で書きますが、他の業界や職種にも当てはまる部分も多くあると思います。

知識/視野の拡大

IT業界の場合、会社や現場によって仕事の進め方やソース管理の仕方、開発言語、開発体制、使用するツールなど様々です。

僕も新卒として初めて入った会社に3年半ほど勤めていたのですが、案件が終わる度に前の案件の反省を活かし、仕事の進め方や技術を少しずつ改善はしていましたが、大きく変わることはありませんでした。

その後、副業を始め他の案件や現場を経験するようになってからは、知識/視野が格段に広がりました。

新しい技術やツールに出会うこともあれば、仕事の進め方や考え方などに触れ、この技術やツールはあっちの現場に活かせそうだなとか、良い相乗効果があり、より広い視点で開発に取り組むことが出来るようになりました。

生産性の向上

もちろん本業でもアウトプットは求められますし、当然自ずと上がっていくスキルだと思いますが、副業ではより意識する必要があると感じました。

そう感じる理由は、副業は限られた時間内で作業します。複数の案件を兼業している方や本業が終わった後に作業をする方々がほとんどだと思います。

副業の方が割ける時間が少なく、限られた時間でアウトプットする必要が求められ、またリモートワークがメインだと、過程が見えにくい分、結果やアウトプットが重要になります。

職種や業界によって得られるスキルは様々だと思いますが、上記は共通して得られるスキルだと思います。

最後に

つい先日政府が、企業側に労働時間管理の責任が問われないようにする自己申告の副業制度導入を検討したり、今後益々副業の流れは加速すると思います。

新型コロナの影響をどの業界も受けているのは間違いないですが、IT業界は他の業界に比べ、黙々と個々で作業する時間も多いので、テレワークと親和性も高く、比較的新型コロナの影響が少ない職種だと思っています。

副業をしやすい環境が整い始めているので、これを機に始めてみませんか?

futurelaboでは共に副業出来る方を募集しています。

下記職種の方絶賛募集中です。

・Web経験あるエンジニアの方

・toB向けコンテンツ作れる方(ホワイトペーパーなど)

僕も今まで多くの現場を経験してきましたが、代表の方が気さくな方で、定期的に勉強会や交流イベントを開催したり、雰囲気が明るく大変働きやすい環境だと思います!

一緒に働いている方も、優秀な学生さんや様々な企業出身の業務委託の方々がおり、多くの知見を吸収することが出来るので、ぜひご応募ください。

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