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メンバーが出す成果や成長に責任を持つ。史上最年少部長の覚悟とキャリアに迫る【FLN社員インタビュー】

こんにちは!フューチャーリンクネットワーク(以下FLN)採用チームの酒井です。
今回は、社員インタビューシリーズとして新卒入社5年目、史上最年少にして約50人規模の組織の部長に就任した松岡さんにこれまでのキャリアや仕事・メンバーに対する向き合い方にフォーカスしてたっぷりインタビューをしてきました。

FLNで描けるキャリアステップやイメージを少しでもお持ちいただける記事になっていると嬉しいな、と思いますのでぜひご覧ください!


今回の話し手
松岡 洸太(まつおか こうた)
地域マーケティング部 部長
2019年4月新卒入社

▼松岡さんのインタビューはこちらも

多角的な視点から、地域の課題解決を【FLN社員インタビュー2023】 | FLN社員ストーリー
松岡洸太(まつおか こうた)兵庫県芦屋市出身2019年新卒入社地域マーケティング部 部長これまでのキャリアについて教えてください2019年4月に新卒入社し、3年間公共ソリューション部でふるさと納...
https://www.wantedly.com/companies/futurelink/post_articles/474033


はじめに、FLNに新卒で入社してからのキャリアについて教えてください!

自治体さんとの事業を中心に担う公共ソリューション部で既存のお客さまとの関係性を構築するチームのリーダーを1年目の3月くらいから担っていました。
そこからチームリーダーを約1年ほど経験して、2年目の終わりくらいの時期にそのチームがグループ化されたことに伴ってそのままマネージャーになったんですよね。
で、そこから3年目の終わりかけのタイミングで地域マーケティング部に異動して、半年後くらいで部長に就任しました。

>既に1年目からリーダーを任されていたんですね!どのような経緯だったんでしょうか?

うーん、あんまり覚えてないんですよね(笑)。リーダーをお願いしたい、と言われる前から実質的にチームをまとめる役割をしていたな、と思っています。
というのも、当時自分がいたチームはちょうど外注で出していた業務を内製化し始めた時期で、まだまだ整っていないことが多かった上に時期的にも繁忙期を迎えていたんですよね。整備されていない状態で仕事をするのは自分としても大変だし、他のチームメンバーも整備されていない中で仕事をするとやるべきこと、やりたいことをやりきれないだろうな、と思っていたので自然と舵取りをするようになりました。

>教わるでもなく自然とその役割が出来るのってすごいです。

僕としては、現状維持の働き方をするのではなくもっといい成果をチームで出すために良い環境を作ることが大事だと思っているので、当時は状況も相まってそれが結果的にリーダー的な役割になっていたんだな、と思います。
あとは当時の上長もきっと自分にこういう役割を期待しているんだろうな、となんとなく感じていたので暗黙の了解じゃないですけど、それに乗っかろうって感じでしたね。

>リーダーやマネージャー、部長を全て経験してきた松岡さんが思う、それぞれの役割やその違いって何だと思いますか?

評価するという責任を持つか持たないかは大きな違いだと思っています。
どの役割においてもチームを引っ張っていく、という点では同じですが、特に管理職(マネージャー・部長)になってからはメンバーの頑張りをしっかり評価として給与に反映できるか、などといったように「メンバーの出す成果や成長に責任を持つ」というところを覚悟を持ってできるかが違いだと僕は思っています。

リーダーもマネージャーも部長も、メンバーのみんなが発揮したパフォーマンスの価値をどれだけ最大化できるか、という点や、みんなが出来ないことを自分で率先してやっていく、という点は共通してると思っています。一方で、役職が上がっていくに連れて、自分自身がそのやり方を変える必要があるなと感じています。特に、自分の役職が上がるにつれて、現場で必要なテクニカルな部分や経験・スキルを持っている人はむしろ増えていくので、そこはあえて自分は入り込みすぎず、チームメンバーとも役割分担していくことが大事だと感じています。

>なるほど、もっと松岡さんが見ている世界を知りたいのですが、普段何を意識して仕事をしているんですか?

少しさっきの話とも被るんですが、「役割分担」はキーワードとして意識しています。チームの一人ひとりがそれぞれやるべきことに集中できるように、他のみなさんができないことや僕がやった方が全体最適であることを探しています。

基本的に、マネージャー・リーダーを含めたメンバーのみなさんの方が業務の各論やお客様のことは分かっているので、そこではない部分で役割を果たしているつもりです。たとえば、目の前のお客様だけ見ていたら気づきにくい、抽象的な事業課題に向き合うことだったり、まだノウハウや方法が確立していないサービスの展開方法を考えたりとか。特に会社としての成長に欠かせない新規事業領域においては、まだ見えないことも多いので事業計画を立てるところから部長として先頭に立って引っ張っていかなきゃいけない部分だと思っています。
なので、目の前のことだけではなく、同時に常に先を見据えて日々を過ごしています。



>リーダーから部長とすごいスピードでキャリアを駆け上ってきたと思いますが、改めて社会人として得られたスキルや成長を実感したことなどについて教えてください!

一番難しいです(笑)はっきり言って、こんなスキルを身につけるぞ!というよりは、目の前の仕事や役割に対して一個ずつステップを踏むごとに少しずつ見える世界が広がっていく感覚なのであまり実感している暇がないというか。

>実感する暇がないくらいに成長の機会を掴んできたんですね。

どうなんでしょうね。実感がなさすぎるのでわからないんですが、成長してると信じています。
得られたスキルをあげるなら、FLNの事業では多様なステークホルダーと関わるので、コミュニケーションのバリエーションが増えました。地域店舗から大手・中小企業や行政まで、1社にいてここまで多様な人たちと関わる組織ってあまりないと思うんですけど、そういった人たちとの関わりの中で学生の頃までの自分じゃ見えてなかった世界まで見えるようになったのはFLNにいたからだと思います。これも、今振り返ってみたら結果的に、という感じです。

成長の実感についても成長しようと思ってしてるわけではなくて何かをやっていたら次の世界が少しずつ見えてくる。あとはそれに飛びついてチャレンジして、を繰り返してたら勝手に成長していくし、そういった成長のチャンスを自分から掴みにいける環境でそれに自分は乗っかってきたんだな、と思います。

>ちょっと関連して、「やりがい」を感じる瞬間とかってありますか?

メンバーをマネジメントする立場としてすごく感じるのは、FLNには日々本当に努力していて、お客さんや地域と真剣に向き合って、かつそれを当然の前提として仕事ができる人たちが集まっているんですよね。なので、「メンバーの頑張りが最大化されたらすごく大きいことが出来るだろうな」という考えがあって。抽象的になってしまうのですがそこにはすごく「考えがい」や「やりがい」を感じます。

>やる気のある人たちだからこそマネジメントのしがいがある、みたいなイメージですかね?

そうですね!もちろん大変なことではあるけど、部長としてメンバーのみなさんがどんどん成長していくのを少しだけサポートしながら、その人たちといろんな仕事ができる、というのが楽しいです。
だからこそ、僕はメンバーの皆さんともっと大きなことを一緒にしたいし、個々人のスキルアップや成長のために僕を使ってほしいな、と思っています。

ちなみに、松岡さんはなぜFLNに入社したんでしょうか?

もともと漠然と「大きいことをしたい」って思ってて。分かりやすいところだと国家公務員になりたかったんです。それは、国の制度を変えるだとかっていう「大きいことをしたい」ですよね。重大な責任を伴っていて、だからこそ魅力的な仕事で惹かれていたんですが、まずは現場に入り込んでいろんな事象と向き合いながら大きなことをしたい、という考えに変わっていったんです。

>そんな中でなぜFLNを選んだんですか?

面接や面談を通して、この会社だと自分も成長できそうだし、自分でも社会に少しは貢献できそうと思ったからでしょうか。
「地域活性」自体は壮大なテーマですが、新卒で入っていきなりそんなに大きいテーマに抽象的に取り組めるはずもなく。でも、この会社であればいろんなテーマや地域、サービスを扱っているからこそ、逆に少しずつ勉強して自分の世界を広げていけるのかなという気がしていました。

実際に、やればやるほど世界や人、事業は自分が見えているものよりも遥かに広く深いことが分かってきました。そこに少しずつ広く深くコミットさせてもらえているので今も楽しんで仕事をしています。まあ
1つやれば100個ぐらいできていないことが見つかるので、全然貢献できている実感は無いんですが(笑)

>なるほど。それでいうと松岡さんの今後の展望も聞いてみたいです!

今は、自分自身、あるいはFLNがどうやったらもっと対外的に影響力を与えるにはどうしたらいいか、を形にしていきたいと考えています。

個人的なことを言うと、今までみなさんに頼ってばかりだったので、そろそろ自分自身の存在感を高めていきたいです。
事業で言うと、FLNの既存のお客さんとの関係性を強固にしていく仕事がしたいと思っています。
地域活性化を持続可能な形でビジネスとして実現することを大前提に置いているので、これまで地域や社会の役には立っていたけどビジネスとして成立していない、といった領域でしっかり利益を生めるようになりたいですね。

>最後に、そんな松岡さんは、FLNでどんな人と一緒に働きたいですか?

僕が知らない世界を見せてくれる人!
一緒に切磋琢磨していきたいし、何なら「松岡さんまだまだですね」ぐらい言ってくれる人だともっと燃えますね。
僕自身も、目の前のチャンスに飛びついたり、自分にできることを探したりしながらFLNで過ごしてきました。会社が向き合っているミッションが壮大過ぎてできることは無限にあるので、僕やFLNの環境を最大限活用して好きなことやってやる!くらいの気持ちで来てくれると嬉しいですね。

史上最年少で部長に抜擢された松岡さんですが、常に組織やチームの全体最適を考え、自分の役割を理解し行動し続けてきたからこそ今があるんだな、と感じました。

最後にメッセージもいただき、ありがとうございました!


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