うま Gのプロフィール - Wantedly
大学でプログラミングを学び、独立系の受託系中心のシステム開発会社に入社。受託案件を経験した後、自社製品開発部門ではPMとして携わりました。その後は縁があって、ゴールデンルールス株式会社に入社。病院向け経営データ分析SaaSを開発しています。 私生活ではラズベリーパイを使った猫見守りシステムを自作。
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こんにちは! ゴールデンルールス株式会社(以下、GR)採用広報担当です。GRは、医療機関向けに経営改善・業務効率化を支援するSaaS『Mighty Brain®︎』シリーズを提供するヘルステックベンチャーです。
今回は、創業期からGRの開発を牽引し、社内の「AI活用推進」のキーマンでもあるテックリード、浦田洋平さんにお話を伺いました。
企業での生成AI導入が加速する一方、セキュリティやルールの縛りで活用が進まないケースは少なくありません。しかしGRでは、職種を問わず日常業務からプロダクト開発まで、生成AIを当たり前に使い倒すカルチャーが定着しています。
AIエバンジェリストやAIに興味があるエンジニアとして、最速でトライアンドエラーを回せる環境を探している方へ。GR開発チームのAI活用のリアルをありのままにお伝えします!
浦田 洋平(うらた ようへい)
(ずっと馬の覆面を被って登場していたのですが、最近はもう脱いじゃってます!笑)
ーー本日はよろしくお願いします! 現在、社内では生成AIの活用がものすごいスピードで進んでいますよね。会社としてAI推進に舵を切った背景から教えていただけますか?
もともと代表の芦田の中に、「自社が提供するシステムにAIを組み込みたい」という構想は以前からあったんです。ただ、ここ数年でChatGPTをはじめとする生成AIが世の中に一気に浸透してきて、実用的なレベルでシステムへの組み込みや業務への適用ができるフェーズに入ってきましたよね。
世の中の変化が進む中で、我々も具体的な製品の調査に乗り出しました。さらに、各種AIツールに対して高い興味と知見を持ったメンバーがジョインしてくれたことで、「どのツールがどう使えるのか」という製品比較や検証を進められる状況になったことが、全社的な推進のきっかけでした。
ーー具体的にはどのような環境でAIツールを利用できるのでしょうか?
現在、メインで活用しているのはNotebookLM、Claude、ChatGPTの3つです。さらに試験的な取り組みとして、CopilotやGeminiの導入も進めています。
会社の特徴として一番にお伝えしたいのは、「使ってみたい」と思ったツールに対して、煩雑な申請や決裁の手間が一切かからないということです。例えばChatGPTは会社で共用アカウントを全公開していて、社員は自由に使っていいルールにしています。「面白そうな機能があるから試してみたい」と提案してもらえれば、スピード感をもってすぐに触れる環境が整っているんです。
大企業などでよくある「セキュリティの観点で自由に使えない」「承認フローが長くて熱が冷めてしまう」といったことはありません。どんどん提案して、トライアンドエラーを回せる。これは新しい技術に興味がある方にとって、非常に良い環境だと思いますね。
ーー日々の業務の中で、具体的にどのように生成AIを活用しているのか教えてください。
一番浸透しているのが、GoogleのNotebookLMを使った議事録やナレッジの集約ですね。
私たちはお客様である病院様との会議が非常に多いのですが、その会議の音声データや過去の活動経緯、社内の打ち合わせ内容などを全てNotebookLMに集約しています。そこから議事録の文字起こしをしたり、「最新の打ち合わせの課題をまとめて」「次のアクションを提案して」とAIに指示を出したりしています。
ーーNotebookLMがそこまで業務フローに深く組み込まれているのですね!
そうなんです。実はこれ、ルールとして決まっているんです。かなりの時間短縮になっていますし、エンジニアだけでなく、実務を担当するコンサルタントやアナリストのメンバーにとっても、今やなくてはならないツールになっています。
ーー実務にも浸透しているのは素晴らしいですね。他にも業務効率化の事例はありますか?
Claudeを活用した、アナリストによる顧客向けレポート作成業務の効率化などですね。
私たちの業務では、システムから出力されたデータを元に、手作業でグラフを選定し、資料に落とし込んでコメントを書くというアナログな工程がありました。今ではAIを活用し、データの整理や転記作業、資料作成の一部を自動化することで、大幅な業務の簡略化に成功しています。また、ChatGPTについても、指導管理料のルールの調査や、特定の薬品のリストアップといった調査系の業務で多用していますね。
ーーもはや相棒ですね。他にも面白い使い方はありますか?
私が個人的に遊びがてら作ったものなんですが……行政の堅いサイトに行くと、PDFのリンクがずらっと並んでいることってありますよね。ファイル名も記号の羅列で、1個ずつダウンロードするのは本当に骨が折れます。そこでAIを使って、「ボタンを1つ押すだけで、そのページのPDFを全部一括でダウンロードする」という仕組みをサクッと作ったりしました。
さらに、そういった分厚い診療報酬改定のPDFなどをAIに読み込ませて、視覚的にわかりやすいように資料に変換しています。手作業でコピペしてスライドを作る時間を、AIでゼロにする。こういった現場の地道な作業をAIで次々と解決しているんです。
ーーそうしたAI活用の知見は、社内でどのように共有されているのでしょうか?
現在は週に1回程度、「AI会議」という場を設けています。これには私や代表の芦田だけでなく、コンサルタントの実務メンバーや新しく入ったメンバーにも参加してもらっています。
そこで「今週はこんな課題が発生した」「このプロンプトで解消できた」「今後はこういう機能拡張をしたい」といったことをフラットに協議しています。オフィスの合同作業日には、その場で画面を見せながら情報交換することも多いですね。
ーーエンジニアだけではなく、ビジネス職も含めて全社を巻き込んでいくのが、いかにもGRらしいカルチャーですね。
新しい技術に対して「みんなで考え、助け合う」というカルチャーが根底にあります。
昨年新しく入社したエンジニアメンバーがCopilotを使っていた経験があったので、ちょっと相談しようと会議に入ってもらったんです。そうしたら、たまたまオフィスで一緒にいた石井さんが、私たちの会話に聞き耳を立てていて(笑)。
「その内容、すごく面白そうですね!」と言って、そのまま自発的にプロジェクトに合流してくれました。こういう好奇心ベースで、実務の課題を渡しながら「やり方が分からなくても、とりあえずやってみる」という実践を通じて学べる体制があります。
ーー今後、AIをどのように事業やシステムに活かしていきたいとお考えですか?
方向性としては大きく2つあります。
1つ目は、社内業務のさらなる自動化です。今はまだ、病院様からいただいたデータをシステムに反映させる部分などでルーチンワークが残っています。ここを完全に自動化し、人間はより付加価値の高い分析やコンサルティングに注力できるようにしたいです。
2つ目は、自社プロダクト『Mighty Brain®』への生成AIの実装です。エンドユーザーである病院のスタッフの方々がシステムを利用する際に、画面上でデータの読み解きをサポートする生成AI機能などに展開していきたいと考えています。
ーー社内での活用を経て、いよいよプロダクトにもAIを活用するフェーズなのですね。
そうですね。社内の業務効率化でAIの癖やどこまでできるかは掴めているので、これからエンドユーザーが触れるWebシステムへの組み込み案件が控えている中で、この知見が活きると考えています。
ーー今回の採用では、「AIエバンジェリスト」と「AIに興味があるフルスタックエンジニア」を募集されています。それぞれに期待する役割を教えてください。
まず「AIエバンジェリスト」の方には、各AIツールの活用方法の提案から、調査、実際の社内運用への落とし込み、そしてその後のトライアンドエラーでの改善まで、AI活用のすべてのサイクルに関与していただきたいです。
開発経験が豊富である必要はありません。生成AIにある程度触れていて、新しい技術に興味がある方が向いています。社内の業務部門とコミュニケーションを取りながら、AI文化をさらに作っていく役割ですね。
次に「AIに興味があるフルスタックエンジニア」の方には、エンジニアの目線からシステム的に生成AIが活用できそうなポイントを提案し、それを実装から運用まで落とし込んでいく役割を期待しています。技術的なバックグラウンドを活かしつつ、既存のやり方に囚われない柔軟な発想で開発をリードしていただきたいです。
ーー最後に、GRに興味を持ってくれている候補者の皆様へメッセージをお願いします。
生成AIの活用はどの業界でも大きく進んでいますが、会社ごとの事情などで自由に利用できないと歯痒い思いをしている方も多いと思います。
その点、GRは違います。提案していただければ、面倒な申請などの手間はかからず、スピード感を持って興味のある製品や機能に触れることができます。
全くAIを使っていない会社でゼロから文化を作るのは大変ですが、当社ではすでに使うのが当たり前。その上で、プロダクトへの実装フェーズに突入していこうとしているので、今の環境では物足りないという方にとって、非常に向いている環境だと思います。
少しでも興味を持っていただけたら、まずはカジュアル面談でお話ししましょう!
少しでも、GRメンバーの雰囲気や想いが伝わっていれば嬉しいです。
ご興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご応募ください!