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【内定者連載Vol.4】自分に「ウソ」を感じる就活を抜け出そう〜21卒就活体験記〜

こんにちは。GCストーリー21卒内定者の多田未奈です。

みなさんは就活で「本当の自分を出せているのだろうか」と感じたことはありませんか?

自己分析をしていく中で、思いがけない自分の一面に気付き苦しくなったり、理想の自分と現在の自分にギャップを感じるとき、「本当の自分」とはどういう存在か悩んでしまうこともあると思います。
私も同じ悩みを持つ就活生の一人でした。しかし、それまでしたことがなかった「弱さと向き合う」ことが本当の自分を見つけるきっかけとなりました。

今回は「自分の弱さを受け入れ、本当の自分を知ること」を私の経験からお話したいと思います。

目次

1.「成長」「変化」を求め、ひたすら前だけ見ていた中国留学時代
2.GCストーリーとの出会いと自分の「ウソ」
3.自分の弱さと向き合い、「ウソ」の正体に気がついた
4.「本当の自分はどれ」と自分の軸が分からなくて辛く感じる方へ

「成長」「変化」を求め、ひたすら前だけ見ていた中国留学時代

私は日本から中国の大学に編入学し、中国で4年間学生生活を過ごしています。

中国での生活は毎日が新しいことばかりで、ひたすら「成長」「変化」「前進」を追い求めていました。国際色溢れる多くの外国人、日中関係をより良いものにしたいと活動する日本人留学生、そして力強く時に優しい中国人の友達や先生に囲まれ、仲間から刺激をもらいながら日々勉強や課外活動に勤しんでいました。

大学内で開催される留学生の大きなステージイベントで日本人団体のリーダーを務めたり、日中の架け橋となるべく大使館で執り行う成人式の運営で副実行委員長を務めたり、その他学生団体にも参加したりと、自分自身の成長を感じていました。

中国での楽しく充実した活動の裏で、実はずっと家族に関する悩みを抱えていました。周りには出さず嫌なことは考えないようにし、無意識に歯を食いしばって耐えている状態でした。どんどん成長し進んでいく自分と裏腹に、弱さや苦しさがそこにありました。

その結果、中国での4年間で手に入れた「ひたすら前に進む強い自分」と、「大切なことに向き合えていない弱い自分」の間にある溝がどんどん深くなっていました。

GCストーリーとの出会いと自分の「ウソ」

就活に本格的に乗り出す時期になり、東京でのイベントでGCストーリーと出会います。
学生が企業にプレゼンする逆求人形式のイベントで、初めてGCの社員さんに名刺をいただいたときの印象は「私ここ合うんだろうなあ。」でした。企業理念や組織体制、相互理解を目的とした面接方式などがしっくり来て、とても興味が湧いたのを覚えています。

しかし順調に就活が進む中、人生を揺るがすような大きな出来事が起こります。

それはずっと蓋をしていた家族のことでした。それがきっかけで、これまで何とか保っていた「ひたすら前に進む強い自分」と「大切なことに向き合えていない弱い自分」のギャップに耐えきれず、自分が何者であるか分からなくなってしまいました。

大学時代の自分を話そうとすると、どうしても中国での活動と今までの就活で準備した自己分析の結果を話すことになります。それも自分だったはずなのに、「今話しているのは誰の話なんだ」と感じるほどの違和感がありました。「強い自分」が自分ではなく「ウソ」に感じるようになりました。

中国で過ごしていた時は「成長」「変化」「前進」していく自分が好きだったのにそれが嫌いになり、「いくら頑張って能力をつけてもそんなの全く大事じゃなかった。そんなものに価値なんかない」とまで思い始めていました。「成長」に意味が見出せなくなった私は、「じゃあ私は何がしたいんだ」「何のために頑張るんだろう」そんな事ばかり考えては答えが出せず、「強い自分」を評価してくださったいくつかの選考を辞退しました。

GCの社員さんとの面談でも「私は今ウソをついているな」と罪悪感を感じるようになりました。それでも社員さんと深く話し相互理解できる時間が心地よかったので面談を繰り返し、面談中に思い切って人事の方にこの「ウソ」の違和感を打ち明けました。

自分の弱さと向き合い、「ウソ」の正体に気がついた

初めて打ち明けてから、私は今までこの事を友人にも誰にも相談した経験がなかったと気が付きました。

人事の方は話をずっと聞いてくれ、「自分の弱さを認めることはとても大事だから、ぜひ考えて向きあって欲しい」と言われました。それからの面談は、その話になる度に泣きながら話していたのを覚えています。自分の負の感情の説明を通して、徐々に自分は何が嫌で、何を望んでいて、何を考えられる人間であるかといった根本的な部分に触れ、自分に向き合えるようになっていきました。

そして最終面接で社長から「認識の違い」「物事の捉え方」についてお話をしていただきました。そこでやっと、「自分はこうだから」という私の価値観や固定観念が一番私を傷つけていたんだなと気付きました。今まで見ないように、考えないようにしてきたから、自分が分からなくなっていたんだと分かりました。

「本当の自分はどれ」と自分の軸が分からなくて辛く感じる方へ

GCストーリーは「成長と貢献」を大切な価値観として持っています。
就活イベントで初めて目にした時と今では、言葉の感じ方が違います。最初は「成長」の示す内容がスキルだけだと思い、スキル面の変化や成長を追っていた中国での自分を重ね合わせていました。しかし、家族の悩みに向き合った経験をきっかけに、能力は関係なくもっと大事な事があるんじゃないかと自問する機会が生まれました。それが「心の豊かさ」「心の成長」なのではないかと思います。今の私に大事な「成長」は、心の成長だと思っています。

私は自分の弱さと向き合ったことが、自分を見つめ直すきっかけとなりました。悩みや弱さをさらけ出すことで手を差し伸べてくれる人もいますし、自分を認めてあげることもできると思います。
だからといって、過去や弱さに向き合うほうへ急に方向転換するのも難しいと思います。まずは「それも自分なんだ」と抱きしめてから、少しずつ考えてみてください。

「いつか、こんな事があったから今の自分がいるんだと笑って言えたらいいね」と社長や社員さんに言われた言葉を、私もあなたに贈りたいと思います。

今回の書き手・多田未奈(ただ・みな)
1997年、新潟県生まれ。ニックネームは「ただみな」。高校生の時、中国に興味を持ち、県内の大学から中国・北京の大学に編入学。北京の大学で行われる留学生ステージ祭では、3年間日本人チームリーダーを担当。中華料理すき。運動すき。いつもにこにこしてたい。

次回は年明け1/14(木)の更新を予定しています。「社会貢献って何だろう?」をテーマに、堀が執筆します!

文/多田未奈 編集/堀駿之介・町田哲哉・櫻庭実咲

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