【後編】技術は目的じゃなく手段|ジオコードで活躍するエンジニアに共通すること | 株式会社ジオコード
前編では、土屋さんと増田さんのキャリアと、ジオコードのフロントエンドエンジニアならではの仕事観についてお聞きしました。後編では、成長できるエンジニアの共通点、AIとの向き合い方、そして転職を迷っ...
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まったく異なるバックグラウンドを持つ土屋さんと増田さんの2人が、いまジオコードのフロントエンドエンジニアとして活躍しています。「作って納品して終わり」ではなく、SEOや表示速度、サイト運用まで踏み込む、ジオコードならではのエンジニアの仕事観とは?2人のリアルな言葉でお届けします。
「制作はゴールじゃなくてスタート」と語る増田さん、「ビジネスとしてのバランスを見ながら動けるエンジニアが評価される」と話す土屋さん。単なるコーディングにとどまらず、SEO・表示速度・サイト運用まで踏み込む、ジオコードならではのフロントエンドエンジニア像に迫ります。
※後編では「伸びるエンジニアの共通点」「こんな人と働きたい」「AIを使った業務のリアル」「転職を考えているエンジニアへのメッセージ」について詳しくご紹介します!
ー エンジニアを目指したきっかけを教えてください。
土屋さん: もともとゲームを作りたくて専門学校に入ったのですが、ゲーム開発はコードを書いても結果がすぐに反映されないことが多くて。Web系の言語を触ってみたとき、加えた変更がほぼリアルタイムで画面に反映される感覚がすごく楽しくて、そこからWebの方向に気持ちが傾いていきました。
ー ジオコードへの入社を決めた理由は?
土屋さん: 在学中に参加した合同会社説明会でジオコードのブースを訪れたのがきっかけです。当時から「上場を目指している」という話があって、その言葉からにじみ出る勢いや熱量みたいなものを感じたんです。それが入社の決め手になりました。
入社後はコーディングの実務からスタートして、WordPressを使ったサイト構築や社内向けWordPressテンプレートの開発など、制作周りをひと通り経験してきました。今のメイン業務は自社サービス「WordPressセキュリティプラン」の推進です。リリースからまだ1年半ほどと比較的新しいサービスなので、サービス内容のブラッシュアップや提案資料の作成、営業担当との提案同行など、「いかに育てていくか」を考えることに今は力を注いでいます
ー 現在の仕事内容を教えてください。
土屋さん: WordPressの保守・セキュリティを担保するために更新作業を行うサービスなのですが、リリースからまだ1年半ほどと比較的新しいサービスです。サービス内容のブラッシュアップや提案資料の作成、営業担当との提案同行など、「いかに育てていくか」を考えることに今は力を注いでいます。
ー Web業界に転職しようと思ったきっかけは何ですか?
増田さん: 新卒で入社した会社では、レジの訪問修理を担当していました。その仕事を通じて、タスク管理や業務効率化、お客様の課題解決にやりがいを感じるタイプなんだと気づいたんです。 ちょうどその頃がコロナ禍の直前で、将来に対する漠然とした不安もありました。そんな中で、PCひとつで場所を選ばず働けるWeb業界に魅力を感じ、未経験から制作会社のコーダーに転職しました。
ー ジオコードへの入社を決めたきっかけを教えてください。
制作会社でコーダーとして2年ほど働いていたのですが、給与や働き方の面で将来について考えるようになり、転職を検討していました。そんな時期に、大学時代の先輩でもある採用担当の高茂さんにたまたま悩みを話す機会があって、「うちに来ちゃいなよ」とわりと軽いノリで誘ってもらったんです。
最初は選考ではなく、カジュアル面談の場を設けてもらいました。当時フロントエンドエンジニア部門を統括していた方と話してみると、前職で取り組んでいたページの表示速度改善や検索順位の向上といった業務が、ジオコードのSEO対策の仕事と重なる部分が多いことに気づき、選考に進み入社を決めました。
ー 入社後はどのようにスキルを身につけていきましたか?
増田さん: 入社後は、先輩方の仕事を積極的に手伝いながら、できることを一つずつ増やしていきました。実務で困ったことがあればすぐに調べて、実際に手を動かして試してみる。その繰り返しが、一番の近道だったと思いますね。
ー 一般的な制作会社と、ジオコードのエンジニアの仕事はどう違うのでしょうか?
増田さん: 前職は作って納品して終わり、という感じでひたすら量をこなすスタイルでした。一方でジオコードはSEOの会社なので、サイトを作った後のことまで考えることが求められます。制作はゴールではなくスタート、という感覚です。
ー SEO会社のエンジニアとして、特に気をつけていることはありますか?
増田さん: ジオコードでは、指示通りに実装するだけではなく、自分なりの視点を持って提案することが求められます。たとえばSEOコンサルタントから施策の相談を受けた際も、予算やサイトの状況を踏まえて「こちらのほうが費用対効果が高いのではないか」と逆提案することもあります。
また、ユーザー視点を意識することも大切です。たとえばクライアントから提供された画像をそのまま使うと、データが重くなってページの表示速度が大きく低下することがあります。どれだけデザインが良くても、表示が遅ければユーザーは離脱してしまいます。そのため、見た目だけでなく、サイトの使いやすさや成果につながるかどうかを常に意識しながら制作を進めています。
土屋さん: 以前いた制作チームの部署ではデザイナーやディレクターとサイトについて議論する機会が多くありました。ディレクターが出してきたワイヤーフレームに対して、エンジニアの目線からここはこうではないか、このコンテンツはこちらに置いた方がいいのではないかと意見を出すことが日常的でした。そういう環境にいたおかげで、自然と成果やユーザーのことを意識する姿勢が身についていったのだと思います。
ー 今までの仕事の中で、特にやりがいを感じたエピソードを教えてください。
増田さん: 今年に入ってから、クライアントに直接喜んでいただけた案件がありました。Googleが提供する「PageSpeed Insights」というツールを使うと、サイトの表示速度や健康状態を100点満点でスコア化できるのですが、最初は20〜30点だったサイトを85点まで引き上げることができたんです。改善前は作業中に画面を再読み込みするたびに10秒近く待たされる状態で、これは自分がユーザーでもストレスを感じるレベルだと思い、優先的に取り組みました。
ー 具体的にどんな改善をされたのですか?
増田さん:主な改善施策は、画像の最適化と「レイアウトシフト」の解消です。レイアウトシフトとは、ページ読み込み後に画像の枠の高さが指定されていないために、コンテンツ全体がずれてしまう現象のことです。クリックしようとした箇所がずれて押せない、といったストレスにつながり、Googleの評価指標にも大きく影響します。
こうした改善を積み重ねた結果、表示速度は大幅に向上し、ページが表示されるまでの時間も5〜6秒短縮することができました。クライアントからも「かなり速くなりましたね」と直接お声をいただき、とても嬉しかったですね。
ー 土屋さんはいかがでしょうか?
土屋さん: 特定の案件というより、日々自分の成長を実感できることにやりがいを感じています(笑)。例えば制作チームにいた頃は、1ページ作るのにかかる時間が自分の成長のバロメーターでした。半日かかっていた作業が2時間半でできるようになると、工数が減り利益率が上がる。その変化が数字でリアルタイムに見えることが、純粋に面白かったですね。
ジオコードは、ただ良いものを作るだけでなく、ビジネスとしてのバランスを意識しながら動けるエンジニアが評価される環境だと思います。
ジオコードのフロントエンドエンジニアは、コードを書くだけにとどまりません。成果を数字で追い、お客様の反応と向き合い、サービスを育てていく。そんな仕事のリアルが、2人の言葉から伝わってきます。
後編では「伸びるエンジニアの共通点」「こんな人と働きたい」「AIを使った業務のリアル」「転職を考えているエンジニアへのメッセージ」についてお届けします!