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テレワークFromドイツ「ハンブルクの工事事情。。。」

ドイツに在住しながらテレワークで働く弊社ママ社員の、ドイツでの日常や子育て・テレワークに関する月一コラムです。2月のコラムはバレンタインかと思いきや「ドイツの工事事情」バレンタイン全く関係なかった!

今月はバレンタインがありますが、ドイツは(おそらく我が家が)特に盛り上がらないので、
ドイツのというかハンブルクの工事事情について紹介します。

去年から、ハンブルクでは異様に工事が増えたような気がします。
工事の中でも、よく見るのが道路の下を掘り返して地下を通っている配管だかケーブルだか、
よくわからないけども整備?しているのが多い気がします。

もちろん、これら工事によって車線がブロックされたり、通りごと通行禁止になったり、
ハンブルクでは結構路駐が当たり前なのですが、路駐禁止区域ができたりとかなり不便になってきます。


路駐禁止の看板

現在、我が家の近くの地下鉄の駅周辺で大規模な工事が去年の確か9月くらいから工事が行われています。
他にも、子供たちが通っている保育園の目の前の道路でも、舗装工事が去年の8月中旬から行われています。
あと、うちのアパートの目の前で新しいアパートたちが建設中です。この3件の工事は嫌と言うほど毎日目にします。
これ以外にも、ハンブルク市内、市外の色んなところで工事が行われている感じがします。
旦那に言わせると私たちが車をよく運転するようになったからそう感じるだけと言っていますが、
私は車の運転関係なしにぜーーーったいに増えていると思っています。

工事が増えるのはいいのですが、ただ一つ少しだけイラっとすることがあるのです。

ドイツでは、工事が絶対に表記されている期限内に終わりません!!!

結構有名なハンブルク工事の話が、2016年10月末に完成したエルプフィルハーモニーと言うコンサートホールがあります。
今では、ハンブルクの新しいランドマークとなっていますが、
これが完成するまではおそらくハンブルク市民はやきもきしていたのではと私は思っています。
2007年に工事を開始して、2010年に完成の予定でした。
が、度重なる工事費用のつり上げ、交渉により工事がストップしたりで、結局完成したのは2016年10月末でした。

現在行われている近所の地下鉄周辺工事も元々は2018年12月末には終わる予定と看板が出ていましたが、
年が明けても全く終わる様子もなく、その看板も取り払われてしまってます。

保育園周辺の舗装工事も、路駐禁止区域を示す看板には11月末までと記載があったのに、
その記載もどんどんと延長されて、今では2月22日までとか、3月1日までとか記載されています。
もう、私は工事終了予定を信用しないことにしました。笑
期待して、「あー、やっともうすぐ工事終わるぞ!」と思っても全然終わらないので、
終わらなかったときのがっかり感とイラっと感がいつも襲ってきます。笑


保育園近くの道路。工事で車線がへんに分かれてれる写真です。
本当は歩道のところに先ほど送った路駐禁止サインがあるのですが、みんな気にせず停めてる。。。

あと、話が全然かわりますが、2月はカーニバルの時期です。
今年は遅めで、2月28日から3月6日のようです。
カーニバルというイベントはみんなコスチュームに身を包み陽気に騒ぐイベントのようです。
ハンブルクはそこまで盛り上がらないですが、(おそらくハロウィン程度)
ケルン、デュッセルドルフ、マインツはドイツ三大カーニバルの都市です。
これらの都市では1週間くらい盛り上がっているようです。
子供たちの保育園でも、1日だけコスチュームを来てお祝いをする日があります。
また、おもちゃ屋さんでも、2月に入るとたくさんコスチュームを売り出します。
1日だけですが、今はこのカーニバルを少し楽しみにしています。


あまり関係ないですが、ハンブルクと大阪が姉妹都市30周年記念らしいです。

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