バングラデシュまでIT人材を採用しに行った話 ②
バングラデシュでは採用活動のために行ってきた訳ですが
今回のブログでは少しバングラデシュに行った感想を書きたいと思います。
まず感じたのはとにかく人が多いです。
私が滞在していたのは首都のダッカというところですが
車の数も多く、道を歩く人の数もすごいです。
渋滞も凄い上に横の車との距離が近いので慣れてないと運転するのは難しいです。
信号が殆どないので道を渡るのにもコツが必要でした。
それと人権費の安さに驚きました。
移動手段に”リキシャ”と呼ばれる人力車の自転車版みたな乗り物を利用するのですが
15分、距離にして2キロと少しくらいでしょうか。乗っても40タカ(=60円くらい)でした。
安すぎてビックリです。人力車だったらその50倍くらいはするんじゃないでしょうか。
平均年収が約20万円というのも納得です。その分物価も安めです。
あとは時間の感覚です。
あまり海外に行く機会がないので他の国がどうなのかわからないのですが、
基本的に時間にピッタリという文化ではないので
例えば大学の講義に先生が2時間遅れて来る、なんてのも普通にあるそうです。
(現地発の飛行機は離陸時間に搭乗手続きが始まりました)
採用に際して現地と日本を結ぶ会社さんにご協力をいただいているのですが
現地の新卒学生に最初に教えることは「時間厳守!」だそうです。
所違えばルールも違うんだなと実感しました。
全体的には日本より混沌としてる印象でしたが
人が多いからなのか、若い人の活力なのか、
ここから伸びていきそうな勢いを感じる街でした。
とにかく若者の目が綺麗。
次回は現地であった学生たちお話を書こうと思います。
dav
渋滞とハイテクニックな車線変更