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リモートor出社?ハイブリッド出社がもたらした恩恵とは?

Photo by Headway on Unsplash

こんにちは!グッドフェローズ人事の吉田です。
グッドフェローズでは、9月からニューノーマルな働き方を目指して、週2出社制度をスタートしました。

現在、社会的な動きとしてリモートワーク推奨の中、グッドフェローズはなぜこのような決断をしたのか、ご紹介したいと思います。

2020年2月中旬、新型コロナウイルスによる感染者が増え始め、私達グッドフェローズは2月下旬にはリモートワークを開始していました。
準備が万全だったかというと、そうではありませんでした。
出社日をできるだけ減らし、リモートワークを推進しながら、会議ツールの導入や各部署での朝礼を導入しました。さらに、リモート飲み会など、コミュニケーション量をできるだけ減らさないような工夫なども試みました。

緊急事態宣言が明けた6月からも、グッドフェローズではフルリモートワークを続けてきました。

ところが、対面だとスピーディかつスムーズに事が運ぶのに比べ、相手の温度感を考えながらチャットや会議ツールを使ったり、タイミングを確認しながら電話をしたりと、「対面コミュニケーションによる気軽さ」がどうしても失われていました。

「対面コミュニケーションによる気軽さ」は、今まで雑談から新たな発想や視点、相手の表情やふるまいから、安心感をもたらしていたのです。
一部の社員からは「集中はできるが、たった一人で仕事をしているようだ」といった話も上がるようになり、対面による「文章化できないことを話せる気軽さ」の重要性を痛感しました。

そこで、仕事の量だけでなく「質」を高めるために、週2出社とすることを決定したのです。

週2出社制度のルールは、
・全員ランダムで5チームに分け、2チーム毎に出社(チームは1ヶ月ごとに変更)
・マスク、アルコール消毒、検温、出社制限などの感染対策を徹底
・出社の必要がある社員に制限はしない
・出社日はみんなで掃除
・3人以上でランチ会をすれば一人1000円(月1回)支給

としました。

ランチ会については強制はせず、社員全員に委ねました。
すると…

ある日は、ピザパーティとなりました!


先に来ていた事務さんが全部食べちゃいそうな勢いでした笑
出前でランチ会は時間も縛られず、久々に雑談をしながら10人程で楽しく過ごしました!

1ヶ月経過後、フルリモートワークから週2出社制度になりどう変わったか、アンケートを取ってみたところ、下記のような意見が得られました。

メリット
・コミュニケーション量の増加により、物事が円滑に進むようになった
・理念の共有や帰属意識の向上につながった
・雰囲気がよくなった
・仕事とプライベートのメリハリがつくようになった
デメリット
・作業効率の低下を感じた
・コロナ感染の不安が残っている
・通勤時間・満員電車のつらさを再確認した

以上の結果より、
出社により、集中が必要な個人の作業など一部の効率は下がるものの、コミュニケーション量が増えることにより、会社全体としての生産性は上がったことがわかりました。

そのため引き続き、週2出社でコミュニケーションを取りつつ、週3リモートワークで個人の作業に集中してもらうということで、この週2出社制度を続けることになりました。

また、アンケートの要望から、プロジェクトや部署で一番関わりの深い社員をペア出社にするなど、より生産性が高まるようPDCAを回しながら、これからも制度をブラッシュアップして行く予定です。
一方で、リモートワーク日も出社日に近い「気軽に話せる」環境に近づけられるよう、音声通話ツールの導入や各部署の情報のオープン化を進めています。

仕事は一人で行うものではありません。
週2出社をスタートしてみて、制度としてはまだまだ改善の余地があります。
チームワークを大切にしながら仕事の「質」を高められるよう、私たち経営企画部は努力を続けています。

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