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婚活業界のシステムエンジニアが語る、『エンジニアにとって開かれた環境』とは。

IBJで働く人第32弾! 今回はIBJの結婚相談所ネットワーク『日本結婚相談所連盟』を裏側から支える、システムエンジニアの玉井さんをご紹介します!



プロフィール

▼北海道札幌市出身、室蘭工業大学 大学院卒

▼2018年10月IBJ中途入社

▼加盟店本部 開発部にて、システム開発とマネジメント業務を担当

▼趣味:貸農園での家庭菜園、スキー、キャンプ⛺

▼スキル

言語:Ruby, Python, PHP, Java, Javascript, Perl, C, C#

インフラ:AWS, GCP, Linux, Windows Server, MySql, Postgresql, Oracle, SQLServer



インタビュー

---サービスを便利にしたいという想いから、アイデアが生まれた

(広報)よろしくお願いします。早速ですが、玉井さんのお仕事内容を教えてください。

(玉井)日本結婚相談所連盟で使用しているシステムの開発や、インフラの管理などを行っています。Webブラウザで直接ユーザーの目に触れる部分をフロントエンド、見えない裏側の部分をバックエンドと言い、私はバックエンドを担当しています。

(広報)システム開発は誰から依頼されることが多いのですか?

(玉井)サービスを運用している方とWEBディレクターからオーダーされることが多いのですが、システムの改善要望などエンジニア主導で動くこともあります。結婚相談所の仲人向けのスマートフォンアプリを去年リリースしたのですが、このアプリはエンジニアが出したアイデアが形になっています。

(広報)エンジニアが企画出しすることもあるんですね。アイデアが生まれたきっかけは?

(玉井)これまで結婚相談所の仲人に利用していただくシステムは、パソコンで作業してもらうことが大前提でした。しかし、昨今の働き方改革でリモートワークが普及し始めたこともあり、“パソコンが使えない環境でも仕事が出来るようになれば、より便利になるんじゃないか?”というアイデアから開発がスタートしました。

(広報)移動中など時間の有効活用が出来ますね。アプリが完成するまでに、どれくらいの期間がかかったのですか?

(玉井)企画をスタートと考えるとおよそ1年です。結婚相談所向けのスマートフォンアプリという企画自体初めての取り組みでしたし、認証システムに生体認証を取り入れたり、技術的にも新しいことばかりで。エンジニア全員で開発しながら勉強の日々でしたね。



---エンジニアとしてのスキルよりもチャレンジ精神が大切

(広報)エンジニアのみなさんで勉強会などされているのですか?

(玉井)IBJの全エンジニアで『エンジニアゼミ』という勉強会を月に1回行っています。他部署の取り組みや事例を知ることで互いに刺激を受け、個々のモチベーションアップに繋げています。IBJのグループ会社のエンジニアが参加することもあるので、良い交流の場になっていると思います。

(広報)交流の場でもあるんですね。開発部にはインドや韓国のエンジニアの方も多いですよね。

(玉井)そうですね。来日したばかりの頃は、毎日の朝会で日本語勉強会を行っていました。

(広報)日本語勉強会ですか?

(玉井)外国人スタッフにローテーションで好きなことなど日本語で話してもらい、私からは七夕など日本の文化について伝える場を設けていました。チャットでは『今日の日本語』というテーマで、ことわざや慣用句などを英語の説明付きで送ったりして。働きながら日本の文化やことわざとかを学ぶ機会ってないと思うので、少しでも日本について知ってもらえたらと思ったのがきっかけです。

▲2019年撮影


(広報)素敵な取り組みですね。開発部の雰囲気はどうですか?

(玉井)とても仲が良いと思います。コロナ禍になる前はよく飲み会をしていました。任意参加ですが毎回ほぼ全員参加していて。アニメとゲームとマンガの話題で盛り上がっていました(笑)

(広報)私も参加したい話題です(笑)エンジニアのみなさん若い方が多いですよね?

(玉井)ほとんど20代ですね。40代は私だけ(笑)IBJのエンジニアは若い人が多いと思いますよ。

(広報)IBJのエンジニアに向いているのはどういう方ですか?

(玉井)若手が第一線で活躍できる環境なので、とにかく意欲がある人です。エンジニアとしてのスキルは後から付いてくるので、やりたいことや挑戦したいことがあるという人は成長が早いと思います。



---新しい切り口で婚活業界を盛り上げたい

(広報)玉井さんがエンジニアを目指したきっかけを教えてください。

(玉井)パソコンが好きなだけ触れるという理由で、大学で情報工学を専攻したことがきっかけです(笑)子供の頃から、ミニ四駆やプラモデルを作ったりモノづくりが好きだったので、パソコンを使って何かを作るということが性分に合っていたと思います。

(広報)ずっとエンジニアとして働かれているのですか?

(玉井)そうです。前職では、旅行比較サイトの旅行商品の検索サービスの開発など行っていました。

(広報)なぜ転職されようと思われたのですか?

(玉井)前の会社は他社の旅行商品を取り扱うだけだったので、自社で何か製品やサービスを作っている会社で働きたいと思ったからです。お金儲けより世の中に役立つ製品や、社会貢献できるサービスに携わりたいという想いとマッチしたのがIBJでした。

(広報)IBJに入社されて感じたことはありますか?

(玉井)婚活事業のことを深く理解していなかったので、もっとお堅い会社と思っていたのですが、全然そんなことはなくて。エンジニアにとって扉が開かれていると思います。

(広報)扉が開かれているというのは…?

(玉井)システム開発の際に新しい技術を使うと失敗のリスクが大きいですよね。リスクを考えると大企業や保守的な会社だとなかなかチャレンジすることが出来ないのですが、IBJは新しいことにトライできる環境なんです。新しいことにチャレンジすることでエンジニアの技術力向上になりますし、やりがいにも繋がっていると思います。

(広報)エンジニアにとって挑戦できる環境なんですね。玉井さんがお仕事をする上で大切にしていることはありますか?

(玉井)周りの人に楽しいと思ってもらえるような環境づくりと、職場で仕事以外の楽しみを1個以上見つけることです。仕事が楽しければそれが1番ベストですが、そういう訳にいかないときもあって(笑)なので、「同僚とのトークが楽しい」とか「ランチがおいしかった」とか、何かしら楽しみを作るようにしています。

(広報)楽しみを見つけることは誰でもすぐに実践できそうですね。玉井さんの今後の目標をお聞かせください。

(玉井)新しい切り口で婚活業界を盛り上げていきたいです。2年前までは誰もやっていなかったオンラインお見合いが今や当たり前になっているので、今後もっと婚活業界で変化が起こると思っています。変化に対応できるように新しい技術を身に付けて、より多くの方に満足いただける画期的なサービスを提供したいです。


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