プログラマーの定年 一生プログラマーでいられるのか?
定年とはそもそも何? プログラマーの観点から再定義する そもそも、「プログラマーにとっての定年・リタイア」とはなにかを考えてみたいと思います。 言葉としての"定年"を辞書的に説明すると"定年制度を採用
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そもそも、「プログラマーにとっての定年・リタイア」とはなにかを考えてみたいと思います。
言葉としての“定年”を辞書的に説明すると“定年制度を採用している企業において、定年退職となる年齢のこと”を指します。
実は定年制度は日本特有の文化であり、新卒採用一括主義と並んで、日本式年功序列の根幹に関わる人事制度です。
そもそも、日本で年功序列が広がった理由としては「日本は法制度的に簡単に従業員を解雇できない」というのが大きな原因になっています。
複数の外資系企業勤務経験者から、突然、上司から「明日から来なくて良いよ」と告げられ、その場で社員証取り上げられた、という話を聞いたことがありますが、日本の法律では本来それはできません。
ただ、日本の企業は簡単に従業員を解雇できないからと言って、死ぬまで同じ従業員を雇い続けるわけにはいきませんので、一定の年齢になったら、半強制的に解雇する定年制度が採用されている、というわけです。
そのため、日系企業に会社員として雇用されている以上、プログラマーであってもそうでなくても定年は絶対について回るのです。
ただし、定年制度で定年を迎えて失うのは会社員という“地位”だけです。
プログラマーとして培ったスキルは定年の年齢になった瞬間、いきなり陳腐化するようなものではありません。
これまで働いていた会社の正社員という立場はなくなっても、プログラマーとして活躍し続けることは可能ですし、むしろ定年退職で会社員としての“しがらみ”がなくなり、フリーランスとして活き活きと活動しているベテランプログラマーもいらっしゃいます。
そういう意味では、プログラマーの定年は「プログラマーという生き方を辞めようと思ったとき」なのではないでしょうか。
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