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【就活の悩み相談】インフォバーンに就活生が来てくれました!

こんにちは! インフォバーンで新卒採用を担当している松永と申します。いよいよ24年度の就活が本格化してきましたね…! 僕も企業の採用担当として、どんな学生と出会えるのかとソワソワしています。


けど、一番ソワソワしているのは就活に取り組む学生のみなさんだと思います。以前、縁あって大学にお邪魔し、学生のみなさんに就活についてどう思っているか聞いたところ、やはり就活生はいろいろな不安を抱えていることを知りました。



産業能率大学・小々馬ゼミにお邪魔してきました! | 株式会社インフォバーン
こんにちは! インフォバーンで採用を担当している松永と申します。 突然ですが、みなさんは社会人になってから大学に行ったことはありますか? 僕は取材で行くことがたま〜にあったくらいで、コロナ禍になってからはめっきりなくなってしまいました。 ...
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▲その様子はこちらです



特に今だと説明会や面接もオンラインで完結することが多く、企業との接点や得られる情報も少ない気がしています。インフォバーンも説明会はオンラインで行っているため、「オフィスに来ていただいた方がインフォバーンのことをもっとよく知ってもらえるのかなあ」とぼんやり考えていました。


そんな中、先ほど紹介した大学の学生から「一度インフォバーンさんに足を運んでみたい」と連絡をいただきました。これは渡りに船だ! と思い、即OKをして先日お越しいただいたので、今日はその様子をお届けします。


就活生がインフォバーンにきてくれました!


こちらが本日の主役、産業能率大学三年の金井さんです。終始笑顔でいてくれたおかげで僕も緊張することなく話ができました。とってもありがたかったです。




まずはオフィス入り口で弊社のロゴを見てくれていました。僕は当たり前すぎてもう見ることもありませんが、学生からしたら「企業にきた!」と思うポイントなのかもしれません。




突然の縦長画像、失礼いたします。こちらが松永です。この写真は何かというと、金井さんが撮ってくれた写真ですね。嬉しそうな恥ずかしそうな中途半端な顔をしていますね…。今はこの写真をみて恥ずかしさが100です。せっかくなのでこの写真を撮ったとき(インフォバーンオフィスに足を踏み入れた時)の金井さんの感想を後日聞いてみました。


まず、正面がガラスになっているので、中のオフィスの様子が少し覗けるようになっていて安心感がありました。よく就活で会社訪問をするときに、社名が見えているけど会社の入り口が死角になっていて、中が見えず「どんな人が出てくるんだろう…」「中はどうなっているんだろう…」とドキドキするのですが、インフォバーンさんはそういうのがなかったです! オフィス全体が、ウッド調なのもいいのかもしれません。


はあ…なるほど。ガラス張りにはこんな効果があったんですね。たしかに中の様子が見えないと身構えてしまうかもしれません。オフィスの魅力を金井さん教えていただきました。


では早速オフィスの中をご案内しましょう!



インフォバーンにはプロジェクトで購入した書籍を貸し出すシステムがあり、一階にはそのための本棚があります。金井さんはデザインの本が気になる様子で、「こんなに本があるんですね…」と驚いていました。この本棚も見慣れたものだったので、確かにこんなにたくさんの書籍を借りれるなんていいよなあ、と改めて気づくことができました。



インフォバーンには『クラ部』という音楽好きが集まる部活があり、不定期で会社で音楽を流すイベントをやっています。そんな『クラ部』のDJ機材がオフィス案内中に目に止まったので、「よろしければDJっぽい写真とらせてくれませんか?」とお願いしたら快く承諾してくれました。今思うとなぜこの写真を撮ろうと思ったのか定かではありませんが、金井さん、本当にありがとうございました。


オフィス案内もそこそこに、場所をインフォバーンの6階に移して金井さんが今抱えている就活の悩みをお伺いすることにしました。

「原体験」が見つからない!


金井さんに就活の悩みをいろいろと聞いたのですが、その中で僕が特に印象に残ったのが「原体験」がわからない、という悩みでした。


就活生の多くがぶち当たる壁が「自分の軸探し」。そしてその自分の軸探しに必要なのが、自分の軸を形成するに至った経験、つまり「原体験」とのことで、これがなかなか見つからないとのこと。なるほど、たしかに「原体験探し」は難しそうです。


そこでまず僕がお伝えしたのは、「そもそも自分の軸は唯一のものではなく、いろいろあっていいですよね」という考え方。「自分の軸」って「本当の自分」みたいな、ただ一つの真実を探してしまいがちです。でも、人間ってそんなに単純なものじゃないじゃないですか。


僕は『スプラトゥーン』というゲームが好きで、プレイしてると『スプラトゥーン』って楽しいな〜と思ってるんですが、負けると悔しいので『スプラトゥーン』嫌だな〜と思ってもいます。それに加えて『スプラトゥーン』やってると本読む時間も減ってよくないな〜と思う自分と、そんな生産性を意識している自分も嫌だな〜と思ってる自分もいます。これらのどれが「本当の自分」なのか。答えは「全部!」です。



▲『スプラトゥーン』が好きすぎて社内で「スプラトゥーン勉強会」を開催しました。これはその時に作ったスライドの一部


とにかくまずは「自分の軸」は複数あってもいいと考える。そうすると、ただ一つの答えを探すような思考から離れることができるのではないかと。そうすると、「原体験」も必要なくなるのではないでしょうか。もちろん原体験探しが悪いわけではないですが、「原体験」って言葉をつかうと、人の原体験と自分の原体験を比べてしまいそうで嫌なんですよねえ。


みたいな話を偉そうに金井さんにお話ししてしまいました。金井さんはフンフンと熱心に聞いてくれてましたが、実際のところどう思ったのか後日聞いてみました。


松永さんのお話は、一言でいうと「そんな考え方があったのか!」という衝撃がありました。就活は「原体験を探せ」と聞く機会がよくあります。ESの例文を見ても、原体験が書かれてることがほとんどです。気付かぬうちにその縛りにとらわれ、そのような体験を思い出さなければ…!と必死になっていて、自分には複数の面あるのに、一面でしか捉えられなくなっていました。まず複数の自分を認めて、そこから共通点を探したり、深堀りしていけばおのず自分の軸は見つかるし、その言葉は自分らしさが入っている言葉になるのだなと学ぶことができました。就活をしている最中に人事の方から「全部本当の自分である」ことを認めていいと知れたのは大きいと思います。

ちょっと抽象的な表現をしすぎてしまったかな…と心配していたので、金井さんのコメントを見てほっとしました。「全部本当の自分であることを認めていい」って素敵な表現ですね。


「ついやっちゃうこと」を探そう!


僕が悩みに対して全て答えるよりも、金井さんの視点に近い方に答えてもらうのが良さそうだと考えオフィスで適した人を探していたら、偶然にも新卒で入社し今年4年目を迎える外山さんを発見。



大切なのは好奇心と「何事もどんとこい!」という気持ち。3年目から見たインフォバーンとは? | 株式会社インフォバーン
「インフォバーンって何をやってる会社なんだろう?」「働く社員はどんな仕事をやっているの?」「入社したらどんな人と働くのかな」。 インフォバーンに興味をもってくれた方たちのそんな声に応えるべく、今回は2020年に新入社員として入社し、現在はインフォバーンのエクスペリエンス部門でコンテンツディレクターとして活躍する外山さんのインタビューをお届けします。 ...
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▲外山さんのインタビューはこちら


外山さんも就活時代にやりたいことがわからないと自己分析に悩んだ経験があるとのことで、傍目に見てて金井さんと波長があってるように感じました。


外山さんは「本当に準備してないからうまく答えられませんよ…!」と言いながらも、金井さんの就活の悩みに対して丁寧に答えてくれ、とても嬉しかったです。このやりとりの中で僕が印象に残ったのは「自分の好きなものがわからない」という悩み。


たしかに人から「好きなものってなんですか?」と聞かれると難しいですよね。「いや好きだとは思うけどガチ勢に比べたら…」と考えたり、自分が好きでやってるはずなのにそれを自覚してなかったりで、意外と好きなものを言葉にするのって難しい。けど、自分の好きなものがわかると、前向きに自己分析ができそうな気がします。


▲う〜んと考え込む我々


そこでどうやった自分の好きなものを見つけられるかを三人でうんうんと考えて出た答えが「ついやっちゃうこと」を探そう! でした。「好き」という感情にフォーカスして考え出すと見つけづらいので、自分が日々“つい”やってしまってることを行動ベースで考えてみる。


好きなものって自然とやっちゃうはずなので、これは確かに効果的そうだと盛り上がれたのが嬉しかったです。もし自分の軸探しで迷っている方がいたらぜひ一度考えてみてもらえると嬉しいです!

以上です!


金井さんのおかげでインフォバーンの良さを再確認することができました。そして何より、真剣に悩む金井さんの姿を見てこれからも誠実に採用活動に取り組もうと気が引き締まりました。


最後に金井さんにこの記事を読んでいただいての感想をいただいたのでそちらを締めとしたいと思います。金井さん、本当にありがとうございました!


気軽にお話をするつもりでお伺いしましたが、松永さんや外山さんが真剣に話を聞いてくれ、そこに同じ熱量で向き合ってくれる姿勢があり、いつの間にか本気の悩みを話していました。お忙しい中、一学生に真剣に・そして時間をかけてくれる企業の方がいるんだ…と感動しました。またお話ししている中で「やりたいことが明確ではないことを悪く思わず、可能性を広げる意味で受け入れてくれる会社もある」と新しい選択を得られたのが印象的です。改めて、インフォバーンさんは柔軟な考え方を持ち、意見を受け入れて対話をしていただける会社なのだと知ることができました。頂いたアドバイスをもとにこれからも前に進んでいきたいと思います!

お知らせです!


就活の悩みにわたくし松永とインフォバーン内定者を招いて「就活の悩みについて就活生と一緒に悩もう!」というオンラインイベントを開催します!


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『就活の悩みについてみんなで悩もう!』

●イベント概要

就活生の悩みに現役人事と23内定者が一緒に考えます。選考とは関係がないので、「業界選びに悩んでいる」「自己PRの書き方がわからない」などどんな悩みでもOK。

●開催日時

2023年3月23日(金)13時〜14時を予定。

Zoomを使用したオンライン開催。

●定員

20名〜30名

●参加費

無料

※インフォバーンの選考とは関係ありません。

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参加ご希望の方は下記リンクからご応募いただき、「イベント参加希望」と一言いただけると追ってZoomのURLをお送りします。ぜひみんなで就活の悩みについて考えましょう! お会いできることを楽しみにしています!


PM・Webディレクション
マーケティングや社会・企業の課題解決に興味がある24卒の学生、大募集!
私たちは、企業(製品・サービス)の社会的価値向上を「対話」を生み出すことによって支援しています。当社はマーケティングコミュニケーションを支援したり、事業・製品・サービスのデザインを行ったりとさまざまな領域においてクリエイティビティを発揮し、企業の社会的価値向上を貢献していきます。 ユーザーはメディア、企業、製品・サービスに対して、One to oneのコミュニケーションを求めています。企業は、これまでのように、“こんな人たち”に向けてではなく、“この人”のことを考えて行動しなくてはなりません。そのために私たちは対話のきっかけを提供し、より多くの企業(製品・サービス)の価値創造・向上を支援していきます。
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