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【vol.16】子育てしながら、時短勤務の中で思うこと

5歳と2歳を子育て中の母 Hiromiです!
出産・育児休暇を経て、現在インテリジェントネットのプロデューサーとして、時短勤務で働いています。

時短勤務って、何?
時短勤務とは、その名の通り勤務時間を短縮して働くことができる制度のことです。たとえば、子どもが幼いため長時間預けられなかったり、出産前と同じようにフルタイムで働くのが難しかったりという理由で、定時まで働くことが困難なときに利用されています。

最初の育休から復帰したのは4年前、その後第二子を授かり、2年前に2度目の復帰を果たし、社内で唯一、2度の育休を経験しています。

復帰のたびに「出産おめでとう~」「お帰りなさい~」と、とても温かく迎えてくれました。
それでも、子育て+時短勤務という厳しい状況の中、悩んだり考えることはたくさんあります。

今日は、「子育て+時短勤務」を両立させていくために、わたしなりの考えを通して、みなさんにインテリジェントネットという会社をご紹介できればと思います!

「会社の私」と「母の私」のタイムスケジュール


5:30 起床
子どもの寝息を横に感じながら、そっと自分の支度

6:00 食事の準備&家事
朝食作り。
昨夜子どもたちが、散らかしっぱなしにしたおもちゃを片付けつつ、寝起きの悪い&大泣きの
子どもたちを起こしはじめます。

7:15 保育園へ
愛車のギュット・ミニ(ママチャリ)で保育園へ。(だいたい通勤は1時間)

9:00~ 業務開始
通常、10時出社ですが、時短という制約も考慮していただき、少し早めの9:00出社とさせてもらっています。スタートはメールチェックやタスク管理を中心に行ない『今日1日のタスク』をまとめます。この時間は出社している社員も少なく、1日の中でもっとも静かに集中して過ごせる時間です。

10:00~ 担当アカウント業務、リード管理、請求書発行などなど
タスクを整理し終えたところで、担当しているクライアント様とのコミュニケーションやお見積り、受発注手続き、請求書の発行などを対応します。

13:30頃 お昼休み
昼休みの時間は、状況に合わせて自分で設定してます。
働く時間が限られているわたしにとって、業務で関わりの少ない社員と楽しく過ごせる貴重な時間です。社員同士、とても仲がよくて、笑い声が絶えません。
余談ですが、男性陣もお弁当持参率が高いのです♪(※愛妻(彼女)弁当含む♪)

14:30~ クライアントとお打ち合わせ
上司やディレクターと一緒にお客様先に訪問、お打ち合わせ中の議事録、タスクをまとめます。

16:00 退社
(通勤1時間)

17:00 保育園へお迎え
ダッシュで保育園のお迎え。先生から、子どもたちの1日の様子を教えてもらいます(^^)
子どもを連れて夕食の買い物。すぐに風邪をひいてしまうので、時には病院へ。

18:00~21:00 帰宅&夕食の支度など
買い物、夕食準備、入浴、片付け、洗濯、歯磨き・・
「弟が姉のおかずを横取り!」をきっかけにきょうだいゲンカが始まります。
やりたい放題の子どもたち。「なにをさせるのも」とにかく時間がかかり、1日の中で最も気合が必要な時間帯です(^^;)

21:00~22:00 (無理やり)寝かしつけ
遊び足りず、暗闇の中でも遊び続ける子供たちをしらんぷりして寝かしつけます(* . *)

22:00~24:00 翌日の保育園の準備
1日の最後のお仕事。連絡帳の記入や父母会(役員)のやりとり、保育園で定期的に予定されているイベントの準備。家事の続きを終え、就寝します。

本当は子供が寝た後にお酒を飲んだり、「アンパンマン」「ドラえもん」以外のテレビ見たりしたい!!…と思いつつ、睡魔には勝てず…果てます(* . *)。

大事なのは時間ではなく、『優先順位』

時短という成約がある中で、これらのタスクをこなしていく必要があります。
定常業務はある程度、計画が立てやすいですが、急遽、お客様とのお打ち合わせや予期せぬタスクが発生することも・・

定常業務以外に急なタスクが発生・・
働く時間は限られている・・・

こういった状況の中、タスクを滞りなくこなし、チームに迷惑をかけないために
私が心がけていることは、『優先順位の設定』です。

わたしのお仕事優先順位(例)

・今すぐに対応しなくてはいけないタスク
・期日設定を伸ばせるタスク
・期日設定を調整し、変更する必要があるタスク

タスクは日々発生しますが、発生順ではなく、優先順位を正しく設定することで多くのタスクを1日にこなすことができなくても、1週間、1ヶ月という単位の中で、お客様にもチームにも迷惑をかけず、業務をこなすことができると考えます。

これは、仕事でも子育ても同じなのかな・・と思ってます。

でも、やっぱりみんなの協力があってこそできる『両立』

優先順位を上手に設定しても避けられないのが、保育園から急な呼び出しや子供の発熱など
こればっかりは自身の努力だけでは回避できないし、

「思うようにいかない・・」と悩んだ時期もありました。

そんな私の状況を理解し、協力してくれるチームや会社に助けられています。

突然の早退やお休みも事情を察して、快くカバーしてくれるチーム。
退社時間が近づくと気遣いの言葉をかけてくれる会社。

そして、社員同士の距離が近く、相談がしやすい環境、
社員のライフスタイルを尊重してくれる文化。

これらに支えられて、わたしはお仕事と育児の両立を実現できてます。

自分のライフスタイルを踏まえたキャリアデザインを


最後に、将来のキャリアパスについて触れたいと思います。
以前、弊社で専門家を招き『キャリアパス』勉強会を行ったこともあります。 
私にとっては、ちょうど結婚や出産によって生活が変わり、これから先の事を考える機会が
多かった時期に行われました。

この勉強会で私が感じたこと、今後意識していきたいと思ったことは・・

まず、自分を知り、仕事をしていくうえで、家族関係・年齢・業界動向を念頭に置いて、長い時間軸で見据えていく。(子供を持つ私なら「家庭と仕事のバランス重視」など)
変わりゆく状況に柔軟に対応していけるよう、定期的に自己分析。
そして自分にあったキャリアデザインを考える。

また、ワーク・ライフ・バランスについての説明もありました。

ワーク・ライフ・バランス(英: work life balance)
「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。

将来的にどんな自分になりたいか、どんな働き方をしていきたいのか、ライフスタイルが変わっても、プライベートを充実させながら仕事にもやりがいを感じられるようにするにはどう考えていくのか・・改めて目標や理想の形を考える機会となり、とても良い体験でした。

今後のこと


時短で出来る幅を諦めるのではなく
仕事のやり方の工夫(わたしの場合、優先度)を常に意識して。労働時間ではない、貢献ができるよう、自分なりにこれからもがんばっていきたいと思います。
そして、常に協力してくれる会社や家族、周囲の方々に日々感謝し、「わたし」に合ったキャリアパスを描いていきたいと思います。

色々なキャリアパスについて書かれているこちらも!  
【vol.14】元お笑い芸人が未経験から1年目でWebプロデューサーになったおはなし
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