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【新卒に聞く vol.2】新卒入社3ヶ月でリーダー昇格!あえてアーリーフェーズのirodasに入社した理由と目指す未来について

2020年4月、irodasには3名の新卒社員が入社しました。【新卒に聞く】シリーズでは、多彩な経歴を持ち、計り知れないポテンシャルを持つ彼らにフォーカスを当て、紹介していきたいと思います。

そんな今回は、新卒入社と同時にリーダーに就任した岡田のインタビュー記事をお届けします!広告業界のベンチャーへの内定を辞退し、当時創業3期目のirodasに入社した理由や、内定者期間からの挫折と成長、これから実現したいことについて話を聞いてみました。

2020年12月現在、irodasは創業4年以来異例の急成長を遂げています。社員数は1年で15名から45名へ。この記事を読む方には、「アーリーフェーズのベンチャーに行くのかどうか」を悩まれている方もいるかも知れません。
急成長期に、組織の先頭を走る新卒1年目の岡田の過去と今後目指す未来が、そんな方の意思決定の一助となれば幸いです。


<プロフィール>
株式会社irodas irodasSALON事業部 リーダー 岡田大知(おかだ だいち)
大阪出身、京都産業大学に入学し、学生時代はユニクロのアルバイト・就活支援団体の立ち上げを行い、3年次にirodasと出会う。ベンチャー企業に内定をもらいつつもirodasに新卒入社。内定者期間から事業部へ本配属され、新卒1年目でリーダーに就任。現在もトッププレイヤーとして活躍しながら3名のマネジメントを行う。

キャリア支援に携わりたいと思ったきっかけは、自ら受けた選択格差

もともと僕は自分がアーリーフェーズの企業に入ると思っていませんでした。就活生時代も有名企業にエントリーすることが多かったですし、選考も順調に進んでいました。
それに、僕自身も「最後は自分次第」的な考え方があり、企業選択をそれほど重要視していませんでしたし、当時は今受けている会社のどこかに行くのだろうなと思っていました。

しかし、ちょうど就活終盤の頃、自分にとって大きな転機が訪れました。

エントリー段階で、「学歴フィルターによって受けられない」という企業に出会ったのです。中にはそういった企業があるということも知っていたのですが、僕が直面した企業はかなり有名な企業だっただけにショックでした。

それと同時期に、大学の就活支援団体にも所属していたのですが、自分の大学だけ他大学と比較して企業登壇イベントの開催回数が少なかったりと、大学名で判断されている感覚をすごく感じていました。
同じ大学の友達にも優秀な人間はいたにも関わらず、選択肢にすらできない。そんな事実にとても腹立ったのを覚えています。

その時から、「人の表面だけじゃなく、ポテンシャルを見出し可能性を最大化させる仕事がしたい」と強く思うようになりました。



ーーー元々はベンチャー企業に行く予定だったとのことですが、そこからどういう背景でirodasに入社するようになったのですか?

学歴格差をきっかけに自分の将来のビジョンにも変化が現れたため、もう一度自分のキャリアに向き合おうと思い、4回生の後半に就職活動を再開したんです。その時の就活の軸は、

「人の可能性を最大化する仕事がしたい」
「自分自身が圧倒的成長をして、周りが自分の可能性に気づくシンボルになりたい」

この2点でした。最終的にirodasを選択した理由は「1億色を創る」という企業のビジョンと、そこから一貫したirodasSALONという事業内容に高い共感があったこと。
加えて、アーリーフェーズならではの社員一人ひとりの裁量の大きさが、個として求めている成長環境に合っていると思ったところです。

それに、irodasの社員さん全員が「社会に何かしらのインパクトを与えたい、もっと良くしたい」という思いで高い熱量で仕事に向き合っている方だったことが決め手となりました。


ーーーとはいえ、当時創業3年目の企業に入社することに躊躇は無かったのですか?

不安が全く無かったと言うと嘘になるかもしれません(笑)。
でも、僕自身には「学歴格差を無くす」「自分がそのシンボルになる」という強い使命感もありますし、そんな自分が企業のフェーズで躊躇しているようではなにも実現しないと思ったので飛び込むことにしました。

また、アーリーフェーズだからこその魅力もあると思っています。
内定をいただく前からインターンとして働いていたのですが、僕が人前に立つことが好きなことを理由に、イベントの運営や数値管理を任せてくれていたんです。

会社としての1つの指標をインターン生に任せるというのも、普通の企業ではあり得ないと思います。だからこそ当事者意識も強く生まれ、「もっと会社をこうしたい」という意見が生まれたり、それが実行されてより改善されたりと、手触り感のある仕事がどんどん生まれて行きました。

会社自体、年次200%以上の成長をしており、それを役員陣を含めた全社員が20代というメンバーで実現しています。全ての役職を自分と近い年齢の人が担っているという事実があり、通常の企業の倍以上のスピード感で成長できるチャンスが溢れた会社だと思えたので、不安よりも入社後の期待感の方が大きかったです。


大阪支社の立ち上げから始まった内定者期間の、挫折と成長。

内定取得後の10月頃、「だいち、大阪支社出すし頼む!(笑)」と取締役の渡辺にさらっと言われ、支社立ち上げが始まりました。

今でこそirodasは大阪が本社ですが、去年までは本社機能が京都にあり、事業拡大のため大阪進出を検討しているタイミングでした。そんな会社として重要な展開に内定者期間から携われることに、とてもワクワクしながらスタートしたのを覚えています。

しかし、現実は苦難の連続でした。

立ち上げって本当になんでもやるんです。当時大阪支社の立ち上げは、僕を含めた3名で行いました。キャリアアドバイザー業務はもちろん、インサイドセールス(法人の新規開拓営業)や、インターンシップの運営など、やれることは全てやるという感じでとにかく動きまくったのを覚えています。


ーーー特に印象に残っている苦難エピソードなどはありますか?

あります。今年の春くらいだったと思うのですが、なかなか成果が出ずくすぶっていた時があったんです。毎月開催される決起会という社内イベントで、当月の成績を発表する時間があるのですが、自分だけ全く成果が出ない月が3ヶ月くらい続きました。

社員さんはもちろん、同期の内定者ですら高い成績を出しているにも関わらず、自分だけ全く成果が生まれない日々。その時は悔しすぎてお風呂場で泣きましたね(笑)。


ーーーそこからどう挽回したのですか?

当時の上司の三田さんに、毎日のように1on1のフィードバックをいただきました。
自分がなぜ成果が出ないのか?という部分を明確にするため、日々の業務への取り組み内容を全て見える化し、その一つひとつをどう改善したら良いのか?という細かなフィードバックをもらい続けました。
時には3時間以上向き合ってくれた日もありました。結果、徐々に成果も生まれ始め、最終的には当時の目標を達成することができました。

今振り返ると、当時めちゃくちゃプライドが高かった自分に、忖度せず上司自ら向き合い続けてくれたことに本当に感謝しています。今度は自分がそんな関わりができる上司になって恩返したいと強く決意した瞬間でもありました。



新卒1年目でマネジメント人材に。目指す理想像とは?

ーーー内定者期間の成績が評価され、新卒1年目でリーダー職に抜擢されたと聞きました。今、特に意識している取り組みは何ですか?

とにかく僕自身が圧倒的成果を出すことで、組織のレベルをもう一段階上げたいと思っています。
新卒1年目が生意気だと思われるかもしれませんが、今使命感がすごく強いんです。

内定者期間から換算するとすでに1年以上irodasで働いていることになりますが、自分が入社した当時より社員数は2倍以上になっています。社員数だけで見ても想像を超えたスピードで会社が成長しているのを感じます。

しかし同時に、まだまだ組織としても、一人ひとりの能力としても未熟な部分が多いと思っています。急成長を支える強固なキャリアアドバイザーチームを作るためにも、自分自身が常に先頭を走り続けることで、メンバー全員にとってのロールモデルとして組織を成長に導いていきたいと思っています。
キャリアアドバイザーチームは若く、全員が熱量高く仕事に取り組んでいます。だからこそ、その熱量や彼らの努力をしっかり成果に繋げてあげたいという想いも今の僕のモチベーションになっています。

“人の可能性を最大化する”というビジョンにふさわしく、自分を上司として慕ってくれているメンバーの可能性を引き出し、irodasに入ってよかったと思える成長をさせてあげたいという思いで、メンバーと本気で向き合っています。


ーーー今後の岡田さんのビジョンも教えていただきたいです。

2年後、会社として6期を迎えたタイミングで、キャリアアドバイザー事業部の責任者になりたいと思っています。

今後もこのペースで会社が拡大を続けていくためには、誰かが新しく生まれるポストやそれによって空くポストを埋めることが必要になってくると思います。
そのポストを埋めるのは既存のメンバーかもしれないし、優秀な中途メンバーかもしれない。

irodasはアーリーフェーズの企業だからこそ、前例や正解がありません。
どのポジションを担うことも、難易度がかなり高いということを理解した上で、そこを新卒入社の自分が掴み取ることに意味があると思っています。

4期目に差し掛かり、会社の拡大のため本格的に中途採用に取り組んでいる現在、社内には優秀な中途社員が増えているし、これからはもっと外部から優秀な社員が増えるだろうと思います。
それでも僕は、”新卒もポジションを掴みとれる文化”を創っていきたいと思っているんです。

僕自身が新卒から実力でポジションを掴み取ったロールモデルとなるためにも、2年後の社会人3年目には組織全体のマネジメントと育成を担える人材になると決めています。



ーーーありがとうございます。最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

はい。この記事を読んでいる方の中には、「アーリーフェーズの企業に行くかどうか」を迷われている方もいるかもしれません。特に、新卒の場合は”働く”ということがどういうことかも分からない中で意思決定をすることになるので、より不安が大きくなることも多いと思います。

しかし、「20代は成長角度をぶち上げたい」「最速でポジションを取りたい」と本気で思っている方であれば絶対に飛び込んだ方が良いと思っています。

アーリーフェーズの企業の魅力は、成長機会が豊富で、自分の意思さえあればその機会をいくらでも掴みとれる点だと思っています。同じ職種・同じポジションであっても、成熟企業と比較した時に、見える視座や求められる水準はかなり変わってきます。

また企業の成長スピードもかなり早く、「半年前ってまだこんなことしてたんだ」と、ついこの間の自分や会社のことが懐かしく思える瞬間が来るくらいです(笑)。

そんな環境下で、圧倒的な成長を爆速で実現したいという人にはとても合っていると思います。
もしこの記事を読んでirodasに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話しましょう!

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