こんにちは。 本日は「フルリモートのお仕事をしたい方へのススメ」ということで、会社側から見たフルリモート案件のホンネ(?)をいくつか書いてみようかと思います。
いきなりですが、こんな心当たりはありませんか?
- 「フルリモート可」の求人ばかり応募しているのに、なぜか書類で落ちる
- カジュアル面談では良い感触だったのに、「最初は出社で」と言われてモヤっとした
- 未経験・経験浅めだけど、フルリモート一本で転職活動をしている
一つでも当てはまった方、いますか?
某G〇O社が在宅勤務廃止を掲げたように、各社の在宅勤務・リモート勤務への価値観は常に目まぐるしく変化しています。 その中で、この記事をわざわざ見に来る人は「是が非でもリモート勤務したい!」って少なからず思っている方々だと思います。

GMO熊谷正寿氏「出社したほうが勝てる」 在宅勤務廃止の狙い語る - 日本経済新聞
弊社でも沖縄からフルリモート勤務している方がいますしね。「地方に住んだままリモート勤務したい!」という需要は、常にどこかしらにあると思っています。
今回はそんな方々に向けたお話です。知っている人にとっては今更だと思いますが、この辺は転職者と会社とでギャップを感じることが結構多いので…… 自分の認識とちゃんと合っているかの確認になれば幸いです。
目次
その1:「フルリモート可」の会社に入っても、いきなりフルリモートは難しい
これ、結構な落とし穴だと思っているのですが、「フルリモートできます!」と言っている会社に転職しても、最初のうちは「オフィスに顔を出してください」となるケースがごまんとあります。 「カジュアル面談でフルリモートできるって言ってたのにどうして!」ってなった人も多いのでは?
まあタネは単純で、
- 入社手続きやセキュリティの厳しい現場では、入場対応で対面が必要
- リモート環境のセットアップをオフィスで行う必要がある
というからくりですね。
あとは、あんまり気分のいい話ではないと思いますが…… 転職で入社したてだとまだ「信用」がなく、「この人、本当に仕事できるのかな?」という懸念が会社側に少なからずある、ということです。こいつサボらねーだろーな?とか管理者が思ったり思わなかったり…
まれに「入社直後から海外に住むのでフルリモートします!」という方もいるのですが、会社側としては「ちょっと待ってくれ」という気持ちになったりします。 「仕事で成果物がちゃんと出せればよいでしょ!」と言いたくなる気持ちはわかるし、私もそう思います。ですが、最近はそうもいかないようで……
その2:経験2〜3年だと、フルリモート案件は最近正直「レア」
これも当たり前なんですが、IT経験2〜3年だと、今の情勢ではフルリモートの案件は結構稀有です。コロナ禍のときは全然いけたんですけどね。
これも上で書いた「信用」の話につながります。 会社側は「わからないところがあったとき、すぐヘルプを出してくれる人かな?」といった点をきっちり見なくてはいけないというのが……
リモートだと、隣の席から「それ詰まってない?」と声をかけることができません。だからこそ、自走できる実績=経験年数やスキルの証明が、対面勤務以上に重く見られるわけです。
その3:実は「出社+リモート併用可」が一番の狙い目
フルリモートの会社・案件を探している方に結構多いのですが、「週2出社してください」みたいな併用可の求人を最初から避けてしまうケースが多いですね。
でも、こういうところは案外優しくて、転職後しばらく勤務態度が真面目であれば、リモート比率を増やしても許されるケースが多いです。
つまり、
併用可の会社に入る → 出社期間で信用を稼ぐ → 徐々にフルリモートに近づける
という「段階的フルリモート戦略」が、実は一番の近道だったりします。 最初から「フルリモート100%」で検索条件を絞っている方は、一度この選択肢も検討してみてください。
その4:最強の武器はやっぱり「資格」(特にAWS)
これもまあそうだろうという話になりますが、資格満載であればフルリモートの条件が通るところが多いです。特にAWS。
結局すべての話が「信用」につながってしまうのですが、客観的に見て信用が高いのは資格になってしまうので……
「実力は現場で見せます!」は、残念ながら入社前の会社には届きません。 書類の段階で信用を示せる材料、それが資格です。フルリモートしたい!という方には、ぜひ資格を取ることをお勧めします!
【早見表】そのフルリモート希望、通ります?
ここまでの話をまとめると、こんな感じです。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
「★1つの条件で転職活動をしていて、うまくいかない……」という方。 それはあなたの実力の問題ではなく、戦い方の問題かもしれません。
まとめ:フルリモートに一番必要なのは「信用」です!
我々労働者はフルリモートを「福利厚生」「労働環境の権利」として見ることが多いのですが、会社側から見ると、
- 「どんな人なのか、入社してから知る機会が少なくなる」
- 「本当に仕事ができるのかの評価が難しい」
などの側面があるようです。 まあ、コロナ禍でサボる人が多かったんでしょうね……
ここまで読んで「当たり前だ!読んで損した!」って思った人、いると思います。それでいいんです。当たり前を理解できているから。
でも、いろんな会社の話や転職の話を聞いていると、意外とこんな基本的なところをちゃんとわかっていない人、多いと感じますよ。(体感そこそこ…)
今転職活動がうまくいっていない、フルリモートしたいのにうまくいかない!という人。 一回自分の転職活動を見直して、自身の「信用」を上げていくところから始めてみるのはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださりありがとうございます!