1
/
5

Developers Summit 2023 KANSAIに行ってみた

今回は、弊社エンジニアの足立さんによる Developers Summit 2023 KANSAI 参加レポートの代行投稿になります。(ご提供ありがとうございました!)

❓ Developers Summit 2023 KANSAI とは

デブサミ関西は、2011年から続く関西のITエンジニアのためのお祭りです。これまで、開発現場で一歩先の未来を築くためのきっかけを提供し、エンジニアコミュニティの絆を深める場として、注目の技術トレンドや関西企業の取り組みを発信し、エンジニア同士の交流を促進してきました。・・・
https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230902

初めまして、大阪でフロントエンジニアをしている足立です。

初めに自己紹介をさせていただくと、フルリモートでフロントエンド開発に参画して2年ほど、今年はNuxt2からNuxt3の移行作業やフロントの設計などをしていました。
そして、なんやかんやとしているうちに気づけば9月。今年は大阪のグランフロントでの開催ということで、以前から気になっていた Developers Summit 2023 KANSAI (以降、デブサミ関西)に初参加してみました!
どこまで載せてよいのか分からず写真は少なめですが、よろしくお願いします!

感想

展示会というよりは人数が多いLT会って感じで、すごくカジュアルで驚きました。
企業ブースが4つほどでメインはセッションと懇親会というのも、展示会とは違う感じで新鮮でした!

会場の印象

グランフロント大阪なので駅直結で初参加でも迷いにくいのかなと思います。
フロアも綺麗でいい感じです。


受付してすぐに翔泳社さんの技術本コーナー、読んだことある本もちらほらありました。

印象に残ったセッション

タイムテーブル:https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230902/timetable

セッションは9つあり、個人的に印象に残ったものは以下の話題です。

  • スクラムのやってみてTips
  • 生成AIなどのトレンド技術の自社サービスでの活用アイディア
  • チーム作りの取り込みTips

もちろん自社サービスの宣伝もするけど、メインは技術の話でした。そして一人3分までですが、セッション後にスピーカーの方とお話しできる時間もありました!
全部は書ききれないので、セッションを一部ピックアップして書かせていただきます。

Session1 カジュアルなつながりがエンジニアにもたらしてきたもの(原田 騎郎さん)

ソフトウェアエンジニアの歴史の中で、カジュアルなつながりから生まれたものの一つがスクラムというのが印象的でした。

工場などでの製造エンジニアリングを参考にウォーターフォールモデルが生まれ、製造とは違い変化が激しいソフトウェア開発の実情に対応するためにアジャイルが生まれたという歴史のつながりは、聞いていて飽きません。

また、ホーソン実験で何が一番生産性に影響するのかという実験の結果、いい人間関係だったというのも、自分の経験と重ねてかなり納得感がありました。

Session5 Elasticsearchによる生成AIの活用(古久保 武雄さん)

話題の生成AIですが、サービスに組み込むときにどうやって扱っているのか気になっていました。

AIはなんでも知っているわけではなく、知ってることだけをアウトプットする
→ AIの学習に必要なデータは自分たちで用意する

聞いてみると、なんだそんなことかと感じるかもしれませんが、サービスの機能として構築するためには目に見えない努力がたくさん必要なのだなと勉強不足を感じさせられました。

Session6 サービス開発チームがビジネス価値作りに向かい自走するようになった経緯と取り組み(髙谷 拓来さん)

自社サービスの開発をスクラムで回すとき、エンジニアをプロダクトオーナー専業にしてみた話。

  • エンジニア経験があると、要件から要求に落とし込みやすくなる
  • エンジニアとしてのスキルも相当数求められる
  • 開発の中では知り得ない知識(法律やビジネス知識など)の取得は経営者などと協力が必要

などなど、元エンジニアがどうやってスイッチしたのか興味があったのでしたが、ズバリその話でした。

Session9 デブサミ関西コミュニティLT

https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230902/session/4507

  • GOG Osaka
  • ココカラ勉強会
  • Ruby関西
  • TECH WOMAN KANSAI
  • スクラム道関西

勉強会を調べていて見かけたことのあるコミュニティもいくつかありました。
LT形式で3分間活動紹介をするという内容で進行していましたが、容赦なく3分で切られて延長申請は受けつけないという感じでした。(といっても司会の人が笑顔でチャイムを鳴らすだけですが)

どのコミュニティも、勉強会だけじゃなく飲み会や女子会などのオフラインイベントも大事にしているようでした。自分は飲み会メインになりがちなのですが、それでもいいじゃないかというスピーカーの方もいらっしゃったので許されたということで・・・!

懇親会

懇親会も事前に登録が必要だったのですが、当日申し込み枠の抽選に当たり参加することができました。

運営スタッフさんやセッションのスピーカーの方の挨拶と乾杯でカジュアルな雰囲気!
立食形式でスピーカーの方も思い思いに会場を移動しているため、いつでも話しかけられます。
私はSession1の原田 騎郎さんやココカラ勉強会のまえさんにご挨拶したり、エンジニアあるあるを話していたりと気づいたらかなりフランクに話してました。この時スピーカーの方との写真を撮っていれば・・・

飲み過ぎに多少注意は必要ですが、思い思いに楽しめる良いお祭りでした!


※カバー写真のロゴ利用に関して。
本投稿記事ではDevelopers Summit 運営事務局様の許可を得て、その公式ロゴを使用しています。

株式会社JOINT CREWでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社JOINT CREWからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?