1
/
5

社員に対する想いをカタチにするために(後編)

こんにちは。人事兼広報の三輪です。

スポーツチームのトップから弊社代表にインタビューをしていただくといった異色の記事の後編です。
前編はパーパスや経営方針、それを実現させる新たな取り組みのご紹介でしたが、こちらの後編ではさらに深掘りした内容に加え、既存社員や未来の仲間に期待することにも触れていきます。
こちらも新潟アルビレックスBBの広報担当の方にまとめていただきました。前後編あわせてご一読いただけますと幸いです。

前編はこちら:社員に対する想いをインタビューいただきました(前編)

新潟アルビレックスBB 取締役・川上(以下、川上):
メンバー間でお互いの特徴を把握できれば、コミュニケーションの質は向上するでしょうね。

JOINT CREW 代表・村越(以下、村越):
そうですね。弊社の役員と役職者の特徴を、縦軸に攻め・守りタイプ、横軸に直感・分析タイプというような4象限のマトリクス図に表した資料なんかも作成していますよ。そこでいうと私は、攻め×直感タイプのカテゴリに含まれています。

川上:村越社長のタイプは、間違いなくそこですね(笑)

村越:5名未満だとか少数の組織だと、私のようなタイプの人材だけでもそれとなく仕事が成立していくとは思うのですが、60名以上の規模だとそれはなかなか厳しいです。攻めだけではなく守りの要素も必要ですし、直感的なインスピレーションも良いけれど、裏付けるような分析タイプも必要だろうと思います。
当たり前かもしれませんが、資料ではそれぞれの象限にキレイに分布しているわけではありませんでした。
ミーティングの中でその資料を見ながら、弊社の未来を考えた場合に必要な人材ってどのタイプだろうね、みたいな話をしています。

川上:現状だと、どの象限を強化したいと考えてますか?

村越:他と比べると少なかったのは、攻め×分析という象限です。そのためその部分を満たす方を受け入れることが、ある意味では、科学的根拠を基にした一つの仮説として導かれます。
人的資本経営の側面でいえば、経営戦略とか会社の成長性において組織と人材をよりスムーズにフィットさせるために社員の個性を把握した上で、採用戦略にも活用していくことが重要だと考えています。

川上:直感タイプの村越社長からみて分析タイプの人材を右腕に欲しいと思う気持ちは、なんとなくわかりますね(笑)

村越:直感型には分析型が必要ですよね(笑)
私の右腕かどうかは別にして、弊社ではこれからいろいろな特性を持つメンバーを採用していこうと思っています。セールスエンジニアでしたり、バックオフィスのメンバーも、これから増強していく予定です。
また、当たり前な話ですが、採用の候補者の方に対しては、少数タイプの穴埋めというだけではなく、あくまでもこういった弊社の方針や考え方に共感いただける、カルチャーフィットする方を仲間にしたいと思っています。そのためには応募者からの意思表示だけではなく、弊社からも「あなたが好きだよ」といった思いをしっかり伝えていく必要があるとも思っています。

川上:ところで、村越社長は既存の社員の皆さんからはJOINT CREW社をどのように思われたいと考えられてますか?

村越:ぱっと思いつくだけでも複数あります。要約することも難しいのですが、うーん、そうですねぇ。JOINT CREWで働いたから成長できたと言ってもらいたいです。うん。これが1番の望みです。
社員の皆にはそう思ってもらえるように、その個人の潜在能力というか、自己成長に対して一番正しいアプローチを会社から提供していきたいと思っています。

川上:そうすると、社員の皆さんからも「自分はこうなりたい」「こういったことを成し遂げたい」といった希望を挙げてほしいと考えられているんじゃないですか?

村越:はい、その通りですね。そういった期待や希望は、会社としてサポートできることや手段、方法等を伝えて共に目指していきたいです。

川上:村越社長は、会社のトップとして、世の中の課題を解決をしたい!と宣言されていますしね。

村越:そうですね。そういった意味だと働く個々人の想いを実現させることも課題の一つかもしれませんね。冒頭にお話したBabyTech事業ももちろんですが、世の中に溢れているさまざまな課題は大なり小なりJOINT CREWに関わる人すべてが力を出し合って解決していってほしいと思います。

川上:事業を通じた課題解決の中で社員の皆さんが考える自己実現も連動するのがベストですね。

村越:はい。会社と社員が同じ目的に向かいつつ、皆の成長意欲が醸成され自己実現にも繋げていってほしいというのが、私からのメッセージになります。
そしてこういった事例の当事者はもちろんのこと、関わったメンバーも大きな成長を遂げているはずですし、これがモデルケースになれば良いなとも思います。

川上:そのようなポジティブなループがJOINT CREWから飛び出し社外を巻き込んでパーパスやビジョンの体現に繋がっていくでしょうね。

村越:そうですね!そこを目指して今後も励みたいと思います。

<編集後記>

皆さん、前編、後編を読了されていかがでしたでしょうか?
今回のインタビューでは、村越社長の行動力の原点から性格や個性の話までしていただきました。

村越社長が説明書を読まないことや攻め×直感型であることなど、お聞きできて大変楽しかったです。
そして、多くの施策を用いて社員への還元や、社内環境をより良くしようと力を注いでいる姿勢に驚きました。
誰にとっても、自分が自分らしくいられる会社って良いですよね。

このインタビューがJOINT CREWの社員の皆さんと、これから入社を考えている人にとって有益で興味深い内容であればと思います。そして、とにかく社員想い、人想いの村越社長の素敵な個性の一端にも触れる機会になれば幸いです。

次回の記事でもJOINT CREWの「中身」をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

新潟アルビレックスBB 広報担当


株式会社JOINT CREWでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社JOINT CREWからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?