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令和の”愚直”ディレクターがいきる『会員1億超の人気キャラ施策』【社員インタビューVol.3】

こんにちは。エージェントチームの佐藤です。

「カドベヤメンバーが普段どのような仕事をしているか知りたい」という声にお応えする社員インタビューの第3弾。今回も、前回同様、大手グローバル企業の案件にWEBディレクターとして携わっている広渡さんにインタビューしました!

こちらの企業は、国内最大級ECプラットフォームをメインに70ものサービスを持ち、全世界で数億人もの会員を抱えている他、企業キャラクターであるパンダが非常に人気なことで有名です!多種多様なサービスを展開する企業で、広渡さんがどのようにプロダクトに携わっているか深堀りしていきたいと思います!

広渡祥伝 :福岡県出身。WEBデザイナー・コーダーとしてWEB業界にとびこみ、大小様々なクライアントのサイト制作・運用に携わり早10年。着々とキャリアアップを図り、現在はディレクターとして大手グローバル企業の案件を担当。安定的なディレクションの他、イレギュラー発生時にはピンチヒッターとして対応したりと「こまった時の広渡さん」として制作メンバーから信頼を得ている。

カドベヤとの出会い

僕が転職活動をはじめたきっかけは、新型コロナウイルス流行により前職で体制変更があったからです。これまでアシスタントディレクターとして大手航空会社案件に携わってきたのですが、今後はいちWebディレクターとしてキャリアアップしたいと思っていたところ、カドベヤにスカウトしてもらいました。

カドベヤは制作会社でありながら直請け案件が多く、ナショナルクライアントの案件にも上流から運用まで幅広く携わることができるので、今後ディレクターとして裁量もって活躍していくことができそうだと感じて入社しました。

会員1億超の人気キャラを使ったファン育成

ーー担当している大手グローバル企業の案件とは?

現在は、会員数1億超・70以上のサービスをもつナショナルクライアントのマーケティング部署で、”企業キャラクターを活用した施策”を担当しています。

――広渡さんのミッション・具体的な仕事内容はなんですか?

僕は、自社キャラクターであるパンダを使って、サービスのファンを「育てる・増やす」ことをミッションとしています。パンダのキャラクターなのですが、TIKTOKでバズっていたり、LINEスタンプがシリーズ化したり、すでに世界的にも結構人気なんですよ!

ーー私もいつのまにかパンダのかわいさの虜になってしまって、LINEスタンプだけじゃなく、ぬいぐるみもゲットしちゃいました!

佐藤さんもですか!僕もぬいぐるみ当たったんですよ!実はパンダファンは結構多くて、佐藤さんのような女性層、特に主婦層に人気があるんですよ。僕は、佐藤さんのような「既存のファンを育て、新しいファンを増やす」ために様々なWeb施策、例えばぬいぐるみ特典やLINEスタンプや壁紙特典などを行っているんです。

ーーWEBディレクターとして初めての大規模PJになりますが、どのようなところにやりがいやおもしろさを感じますか?

規模の大きい会社は一つの部署で完結することは絶対にないので、他部署調整・プロジェクトマネジメントスキルは確実に身についたと思っています。これまでアシスタントディレクターとしてメインディレクターをサポートする側でしたが、いまでは自分が主体となってパンダという重要なプロダクトを扱っているので、ディレクターとしての業務幅の広がり・責任のある仕事をしているというやりがいを感じます!

後は、街中の広告・テレビCM・SNSでパンダをよく見かけると、世の中に影響力のある仕事をしているんだな~と改めて思いますね。

WEBディレクターとしてのブレイクスルー

ーーPJにジョインして1年になりますが、制作メンバーのほか、他事業部の方からも広渡さんの良い評判を聞くことが多いんですよ。

ありがとうございます。そう言っていただけてうれしいです。でも最初は結構大変なことばかりでした(笑)僕の仕事として、ビジネスサイドの企画・要望をもとに、他部署と調整しながら制作チームで実現可能な施策に落とし込んでいく流れがあります。1つの施策に対して、他部署も含めて何十人という人たちが携わっているので、たくさんのステークホルダーとの橋渡し、関係性・承認フローの把握に苦労しました。

――どのように乗り越えられたのですか?

最初は知らないことが多く、ミスも多かったのですが、「一度してしまったミスは次は絶対にやらない」という気持ちと徹底したメモ&見える化をコツコツやってきた結果、ブレイクスルーできた気がします。プロジェクトの全体像が見えてきたことと、これまでの自分の失敗をふまえて、要所要所で確認すべきポイント・明確にすべき事が分かってきました。

あとは、大規模案件にメインディレクターとして携わることが初めてで、右も左も分からなかったのですが、カドベヤが他の社員との交流の場を図ってくれたのもすごい心強かったです!

「すべての愚痴は自分へ」

ーー先程の「失敗から学んだエピソード」もそうですが、普段広渡さんと話していても“もっと現状を良くしていこう”という前向きな姿勢を感じるのですが、原体験などあるのでしょうか?

実は、ディレクターになる前はデザイナー・コーダーとして働いていて、それなりにキャリアを積んでいたのでわがまま放題で天狗だったんですよね(笑)自分が試行錯誤して仕上げてもフィードバックはないし、締切間近に無理難題を押し付けてくるし…という感じで、ディレクターに対しての不満が態度に出てしまってたんです…。

ですが、ある時ディレクターをはじめとする関係者の事情や気持ちを知る機会があり、大変なのは自分だけではないんだなということに改めて気づかされました。同時に、「考え方は違えども、プロダクトを良くしていきたいという気持ちはみんな一緒なんだ」ということにも気づけたのが、現在働く上でのマインドの基になっています。

ーーこれまでの経験を生かして、現在はどういうマインドで働いていますか?

大切にしているのは、“チームメンバー全員が気持ちよく働けるようにすること”です。当時、メンバーの気持ちや事情を知ることがなければ、自分は独りよがりなままでいたと思います。自分のような人を増やさないためにも、メンバー目線に立ち、メンバーの考えや思いを循環させてあげることを大事にしています。正直、愚痴でもなんでも全部僕に言ってほしいです!(笑)すべてメンバーからの大事な声だと思っています。

――「こまったときの広渡さん」ですね!チームメンバーが広渡さんに向けた手紙にも、広渡さんの「愚直な姿勢、恥と汗をかくことを厭わない姿勢」が伝わってましたよね!“目の前の仕事”に向き合うだけでなく、一緒に働く”目の前の人”にも向き合うことも大事だと、広渡さんの話を聞いて気づきました。

ありがとうございます!良いサービスをつくるのと同じぐらいメンバーに寄り添うことも大事だと思うので、今後はマネジメントにも力を入れていきたいですね。また、運用ディレクターとしては、ユーザーの動向・フィードバックをもとに一つのプロダクトを改善していくことで、サービスとともに自分の成長も感じていきたいです。

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