Wantedly Awards 2026「TEAM OF THE YEAR」部門の BEST TEAM NOMINATION 100 に、カラビナテクノロジーが選ばれました。全国40,000社以上の中から上位100社。しかも3年連続です。
素直に嬉しいです。ありがとうございます。
……という報告だけなら、お知らせページに書けば済む話なんですが。せっかくストーリーの場なので、この「3年連続」の裏側で実際に何をやってきたのか、採用の担当として書いてみようと思います。
特別なことは、たぶん何もしていない
正直に言うと、採用のために何か画期的な仕組みを入れたわけではないんです。
やってきたのは、学生向けのハッカソンを地域で開き続けること。エンジニアが集まるイベントに顔を出し、ときには自分たちで立ち上げること。福岡だけでなく、北九州、長崎、下関、奈良と、「ITの仕事がここにもある」と伝わっていない場所に足を運ぶこと。
派手ではありません。1回やって数字が跳ねるものでもありません。ただ、そこで出会った学生さんが数年後にエンジニアになっていて、「あのとき話した会社だ」と思い出してくれる。その積み上がりだけが、採用における私たちの資産です。
スキルは時間が経てば目減りしますが、信頼は積み上がる。地方でこの仕事をしていると、それを本当に実感します。
2025年の「LOCAL賞」で、答え合わせができた
昨年、Wantedly Awards 2025で LOCAL賞 をいただきました。地方発の採用・文化づくりへの評価です。
このときが、いちばん嬉しかったかもしれません。「地方だからできない」ではなく「地方だからできる」で通してきたことに、外から丸をつけてもらえた感覚がありました。
私たちは福岡に本社を置きつつ、北九州・東京・大阪・宮崎・奈良に拠点があります。効率だけを考えれば集約したほうが早い。でも、その土地に人がいて、その土地の企業の課題があって、そこから仕事が生まれていく。拠点は経費ではなく、出会いの装置だと思っています。
FUZE2026のテーマ「原液」を見て、考えたこと
今年の授賞式 FUZE2026 のテーマは「"原液"に宿る、AI時代の採用の答え」だそうです。
AIで採用業務はどんどん効率化できる。実際、私たちも使っています。でも、候補者の心を動かすのは効率ではなく、その会社ならではの信念や情熱=「原液」である、という考え方。これは刺さりました。
じゃあカラビナの原液は何か。改めて言葉にするなら、「やりたいことを、やりたいように、やれるように」 です。
これは創業からの考え方で、社内では「自律と自由」と呼んでいます。自由だけを渡すと組織は散らばるし、管理だけを強めると人はつまらなくなる。だから、一人ひとりが自分で判断して動くこと(自律)を前提に、その分だけ自由を渡す。社員それぞれがリーダーシップを発揮する前提で会社を設計しています。
採用の場面でも、私たちがスキルより先に見るのはここです。指示待ちではなく、自分で課題を見つけて動ける人。逆に言えば、細かく指示してほしい人には物足りない会社かもしれません。
これからのこと
事業としては、ECシステム開発、アプリ開発、DXコンサルティング、Webサイト制作まで、デジタル体験の企画・設計・開発・運用をワンストップで手がけています。最近はAIの実装支援や、製造業が集まる地域だからこそ取り組めるフィジカルAI領域にも踏み込みはじめました。
拠点は地方に置いたまま、挑戦する範囲は全国・世界に広げていく。エンジニアもクリエイターも、活躍できるフィールドをまだまだ広げられると思っています。
受賞企業の発表は 2026年9月25日(金)、東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(六本木)。会場もテーマも昨年から一新されるので、私たちも当日を楽しみにしています。
もしこのストーリーを読んで、「自律と自由」という言葉に少しでも引っかかるものがあったら、ぜひ一度話しましょう。選考ではなく、まずは雑談から。会社見学も歓迎です。
▼ FUZE2026 公式サイト https://fuze.wantedly.com/