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プラスアールからカラダノートへ。社名変更にかける意気込み!

株式会社プラスアールは、2017年8月1日より株式会社カラダノートへ社名変更をいたしました。

せっかくの機会なので、カラダノートという名前の由来と社名変更にかける想いを書きたいと思います。

”カラダノート”命名の由来

ここ最近は、ウェブサイト版カラダノートが表に出ることが多かったのですが、元々はアプリのシリーズ名として使い始めた名称が”カラダノート”の起源になります。

はじまりは2010年

遡ること7年前の2010年。弊社は健康学習ゲーム「島のお医者さん」を中心とした事業展開をしていました。健康学習ゲームの問題を作る時からの課題意識として、健康情報の”正解”は非常に難しい。という悩みがありました。「島のお医者さん」で提供していた健康問題は、すべて”家庭の医学”や”メルクマニュアル”を正解とする。という形で、最も誤答が少ないマルバツ問題を選び、全て社内で作成をしていました。4択やテキスト選択式にしなかったのは、”複数の見解があるケースも存在し、問題として難しい”という判断です。

ただ、やはりマルバツ問題では限界がある。しかもソーシャルゲーム自体が戦国時代に突入し始めたタイミング。次の事業展開を考えなければいけないなか、至った結論が”健康記録なら、情報と異なり誤った判断に至ることもなく、自己管理だけでなく医療の現場でも役立つ!”というものでした。そして、ネット系の人なら必ずやってしまうドメインサーチ笑 事業のイメージにマッチし、空いているドメインを探しました。”体の記録をみんなで共有する”ということもイメージし、選ばれた名前が”カラダノート”と”ソーシャルカルテ”の2つ。両方共2010年にドメインを取得していました。その後残ったのが、”カラダノート”です。

サービス内で初登場は2012年

サービス名称などで初めて登場したのが2012年の”お薬ノート”リリース時です。複数のアプリで記録した健康データを一元で管理していこうという考えのもと、一番デジタル化が近く多くの健康管理に影響するだろうという判断で最初に出したのが”お薬ノート”でした。早5年以上運営していると考えると感慨深いものです。そこから○○ノートシリーズのアプリをふやす動きが始まりました。

ウェブサイト登場は2013年

健康記録系のアプリを複数展開し始めていましたが、そこでぶち当たった壁が”多くの人は健康記録をしてまで健康管理をしない”というものでした。健康については気になっているものの、わざわざ記録をしてまで管理・改善をする人はものすごく一部。イメージ的には、健康が気になっている人の5%未満くらいの感覚でした。ただ”記録”は役立つという確信はあったので、なんとかその”記録”に人を動かしたい。そこで、その入口として用意をしたものがウェブサイト版カラダノートでした。なので、サイトはアプリのサブとしてアプリへの誘導用として用意したのが始まりです。

ドメイン取得から早7年弱。ウェブサイト登場から4年半。ようやく満を持して、サービス名を会社名にするという決断にいたしました。

実はロゴも微妙に変わりました



スタート時のロゴマークはこちらです。”健康の記録”を表現するために、幸福の象徴である四つ葉がハートで構成され、中に罫線とペンを入れていました。ただ、スマホで見るとロゴは非常に小さくなる。何が書いてあるかよく見えないわけです。そこで、今のビジョンや事業に合わせてロゴもリニューアルをいたしました。



リニューアル版がこちら。

四つ葉とハートは変えずに、視認性を優先的に考えたロゴになります。事前にユーザー調査なども行った上で、最も視認性がよくイメージにマッチしたのがこのロゴとフォントでした。

弊社のビジョン「家族の健康を支え笑顔をふやす」は、全世代の健康を支えることを目標としています。この4枚の葉には「自分、子、親、祖父母 4世代の健康と笑顔」という意味も込めています。

社名変更にかける想い

サービス内で初めて名称が登場してからは、既に5年以上経っています。以前から弊社をご存知の方からすると、”何故いまさら?”感はあると思います。私もそう思います。

お陰様で昨期は、ここ数年の事業転換が結実し過去最高の売上と利益を更新できました。一方で、昨今のキュレーションサイト問題で弊社のウェブサイトもワンオブゼムとして認識され、ご心配をおかけすることもありました。入り口もビジョンも全く異なるのに、十把一絡げに見られてしまう。全ては弊社の発信力不足が原因だと思います。

対象層に名称認知度調査も実施 利用者向けのイメージ調査も

結局、誰も名前を認識せず、たまたま使っているようなレベルのサービスでは、もし無くなっても気が付かないのではないか?仮に気がついても、他で代替でき不便は感じないのかも知れない。そんなレベルで展開しているようではやっている意味がない。せっかくやるなら、名前を知っているのはもちろんのことながら、なくなったら困るレベルのサービスにしたい!自社サービスを展開している人であれば全員そう考えていると思います。私もそう考えています。

最低限名前だけでも知ってもらわなければ。と、まずは弊社のコアターゲットである妊娠期~未就学期を対象とした無作為調査を調査会社にて行い、”カラダノート”というサービス名や各種アプリ名の対象認知度を調べてみました。また、自社の利用者に対しても適切に価値を発信できているか確認すべく、利用者向けイメージ調査も行いました。結果としては、(具体的な数字や他社との差は控えますが)ボチボチという形でした。踏み込むには十分なデータだったと思います。

なくなったら困るレベルのサービスへ

こんな発信力のレベルでこのくらい知ってもらえていて、価値もズレずに利用者に伝わっているのであれば、もっと踏み込むほかない。まずは認知度だけでもしっかり上げていこう!そのような考えから、会社のすべてを”認知”の為に活かそうと考えるに至りました。

社名も自社事業の想いを伝える上では重要なツールの1つ。もちろんロゴも同様。前述の通り、ロゴはスマホでの視認性も重視し調査を行った上で決定するに至っています。認識しやすく覚えてもらえることがまずは重要。社名も自社サービスの中心的存在であり、すべてのアプリで名称が登場する”カラダノート”に統一を行い、全社あげて”カラダノート”の認知度をあげていくことにいたしました。今期は全社のKPIとして”カラダノート”の認知度を掲げ、事業数値と同レベルで追いかける対象にしています。

最終的には、サービスの提供価値が”なくなったら困るかどうか?”に影響してくるとは思いますが、まずは認知度が無いことには指名利用すら起きない。まずはその一歩目をしっかり押さえるべく、社名も活かしていきたいと思います。さようならプラスアール。頑張ろうカラダノート!

ということで、全体的に採用強化してます

本質的にはサービス強化が一番だ!という考えから、これまであまり強化出来ていなかった広報職についても、社会的意義をしっかり発信していくためには重要だという判断で強化をし始めています。

様々な職種で募集をしておりますので、是非新生カラダノート社にご興味のある方はドシドシご応募ください!

株式会社カラダノートでは一緒に働く仲間を募集しています
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